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アンドロイドは電気羊の夢を見るか?



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アンドロイドは電気羊の夢を見るか?の評価: 4.19/5点 レビュー 314件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.19pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全314件 121~140 7/16ページ
No.194:
(4pt)

ロボットが生活に入り込みつつある今だからこそ読まれるべき古典

私はSFは読まないのだが、いろいろなところで言及される、あまりにも有名な本書くらいは読んでみようと本書を手に取ってみた。米ソの核戦争により地球が死の灰に覆われ、地球人の多くが他の惑星に移住しているという近未来が舞台であり、読み始めてからしばらくは、このシュールな世界観を理解できず、なかなか読み進みにくかった。

主人公は、火星から地球に不法に逃亡してきたアンドロイドを破壊することを任務とする警官であり、本書は、外形上はこの主人公とアンドロイドの間の言わばアクション小説なのだが、人間とほぼ同じ知性を持ったアンドロイド達と主人公のやりとりを通じ、「人間とは何か」という問いを読者に考えさせてくれる、深みがある作品である。

ロボット掃除機が普及し始め、AIスピーカーの販売が始まり、ようやく時代が本書に追いつきつつある今こそ、本書はより多くを語ってくれる。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
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No.193:
(5pt)

ブレードランナーの原本

ブレードランナー2049が、あまりに期待外れだったので、ブレードランナーの原本である本書を読んでみました。1977年の世界観が感じられ、共感を覚えたのは、歳のせいかも知れません。映画では明らかでなかった、レイチェルの出自も明らかにされていました。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
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No.192:
(4pt)

「人間性とは何か?」、さらに、現代世界の在り方を考えさせる作品

原作は1968年に発表され、邦訳は1969年に刊行、1977年にハヤカワ文庫に収められた。1982年に公開されたアメリカ映画『ブレードランナー』の原作で、昨年、続編と言われる『ブレードランナー2049』が制作され、再び注目された。
私は、SF小説も映画も普段はあまり読ま(見)ないのだが(『ブレードランナー』も見ていない)、よく行く複数の書店でどん!と平積みされていたために、思わず手に取った。
そして、そこに描かれていたのは、核戦争後の死の灰が降る世界、人間と非人間の区別がつかなくなりつつある世界、人々の感情が機械や一部の人間にコントロールされる世界。。。であった。
そして、それは、北朝鮮の核開発への懸念が高まり世界終末時計が2分前を指し、人工知能が人間の知を超えようとし、幹細胞から人間(の一部)が人工的に作り出され、個人データの蓄積・分析により知らず知らずのうちにマインドコントロールされている。。。原作発表から半世紀を経た、我々の生きる現代世界を写し出しているように見えるのである。
本書に通底するテーマが、人間とアンドロイドの対比、延いては「人間(性)とは何か?」であることは間違いないが、さらに幅広い観点から、現代世界の在り方を考えさせる作品と言えるのではないだろうか。
(2018年1月了)
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
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No.191:
(5pt)

SF初心者ですが…♪

SFはなんとなく今まで避けてましたが、映画のブレードランナーを見に行くタイミングで原作を読んでみました。
結論から先に言うと、めちゃ面白かったです!
最初世界観を掴むのに少し考えさせられたりもしましたが、一旦入り込むとぐいぐい引き込まれていって、次読みたい!続き気になる!って感じでスムーズに読めました。
これは当たりかな!

映画も観に行って正解でした。
前作見てないので前作もDVD借りようと思いました。

SFってどうなの?って思ってる方は、入口として読んで見てはいかがでしょう!?
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
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No.190:
(5pt)

哲学的な作品

子供の頃、明るいはずの近未来を退廃的な世界で表現した映画を見て衝撃をうけました。
この原作を読み、これをあんな形で映画化していることに、驚嘆を覚えるとともに、作品の哲学的、精神的な部分に今更ながら驚いています。
原作のほうは、やや、主人公の精神世界に偏っています。少しがさつな印象を受けます。
ともかく映画が好きなら読んでみる価値があります。
でもやっぱり暗い作品なので、落ち込んでいるときに読むことをお勧めします。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
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No.189:
(3pt)

デッカード自身がアンドロイド?

35年ぶりの映画『ブレードランナー』の新作を見て、やや違和感があったので、原作にあたってみました。
恥ずかしながら、ブレードランナーの原作を読むのはこれが初めてです。
文庫でも300ページを越えるかなりな長編ですが、物語の設定と展開はいたってシンプル。
内面の描写に多くを割いている分、哲学的な香りの高い作品です。
タイトルの「電気羊」とはロボットのペットのこと。
核戦争後の生き物が絶滅しかかっている世界では、人々はほんもののペットを容易に飼うことができず、ロボットのペットに癒しを求めている。
アンドロイドという「ロボット」も人間とおなじようにロボットのペットに癒しを求めるのだろうか、という問いの意味は難解で、にわかに納得のいく答えは見つかりません。
しかし新作映画との関連でいうなら、その答えは「YES」で、そこから新作映画の物語が始まります。
ともあれ、原作と新作映画のテーマは違うということはわかりました。
デッカード自身がアンドロイド?というシーンは原作にもありましたが、まあ、そこは物語を面白くするための仕掛けでさほどの意味はない。
というよりも、原作のテーマはそこにはまったくない。
それがわかっただけでも収穫でした。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
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No.188:
(5pt)

「アンドロイドは電気羊・・・」で今年は春から縁起がいいかも

他のレビュアーさんにもおられますが、私も何十年かぶりの再読で、活字の恐ろしく小さい昔の版と違い、トールサイズの最新版は活字が大きくて老眼に優しくとても読みやすかったです。(しかも映画『ブレードランナー2049』のカッコいい帯付き!)

2018年最初の読書は面白かった、のひと言に尽きます。今年は春から縁起がいいかも。
作品の内容をほとんど全く覚えておらず、昔、旧作の『ブレードランナー』を観たことがあるにもかかわらず映画の内容すらほとんど忘れていたことも、結果的には良かったかもです。
後半、主人公の賞金かせぎリック・デッカードが美人アンドロイドのレイチェルとホテルで愛し合うシーンなんか「あれ? こんな濡れ場があったっけ?」という感じで、かえって新鮮でした。しかもこの濡れ場にも、象徴的な意味があるんですよね。この部分を読んでいると、アンドロイドのレイチェルが、そして人間のデッカードが、両方とも非常に哀れで救いのない存在に思えて、たまらない気持ちになります。

「人間とは何か?」という重いテーマを抱えながらも、人間とアンドロイドが追いつ追われつの怒涛の展開で、衝撃のラストまで一気に読ませる巨匠ディックの最高傑作、との呼び声はダテじゃないということを再認識しました。星5つは当然ですね。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
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No.187:
(3pt)

古さは否めません

当時としては本当に空想の世界の未来の出来事なんでしょうが、現在のテクノロジーを先取りしており素晴らしい本だと思います。時々今現在の事と錯覚してしまいそうですが、残念ながら今の時点での未来を想像すると陳腐化は否めません。まあ、SF小説の宿命だと思えば十分楽しめます。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
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No.186:
(3pt)

欠陥品だから破壊するの?

現代から見ても、近未来に現実になるかもしれない世界(最終核戦争、人口の激減、
地球環境の壊滅的な破壊、火星などへの移住、本物が絶滅又は希少化した故の「電気羊
⦅ペット用の羊型ロボット⦆などの模造動物の流行、新興宗教の興隆などが起っている
世界)での出来事を描いている。
 その世界で、移住先の惑星の開拓用に製造されたアンドロイドが地球へ逃亡してきて、
ハンターが逃亡アンドロイドを見つけて処理する(「殺す」と言うべきか?)ストーリーだ。
 アンドロイドは金属や樹脂ではなく細胞で作られていて、外見も知能も「人間そっくり」
なので、『共感性の有無』で人間と判別するそうだ。
 しかし、アンドロイドの寿命は4年程度とのことだし、逃亡の際には主人である人間に危害を
加えたかもしれないが、地球へ来てからは人間に危害を加えず働いて暮らしている者たちを、
捜し出して処理するというのは問題ではないかと思う。
 「アンドロイドは人間ではなく『機械』であり、逃亡するような機械は『欠陥品』だから、
『破壊』するべし」という思想に基づいているのだろうが、それなら、「クローン人間は人なのか
否か」「クローン人間を殺して臓器を摘出するのは殺人なのか否か」という問いにも同じ答えを
するのだろうか。
 
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No.185:
(5pt)

古びない良さ。

1968年に書かれた1990年代の未来はズレもあり、映話という所謂スカイプのようなものでの通話にもなぜか「ダイヤル」で通話先を呼び出したりしている。 ディックの作品は初めて読むのだが、SFと言う形を借りて、人間の存在の不安定さが描かれ、途中主人公さえアンドロイドなのか人間なのかが不確かに感じられる。 人間として認められている特権は何で、排除されるアンドロイドとの違いはなんなのか。 ネットでヘイト、差別の文句を見るたびに、この物語が今こそ読まれるべき価値がある、と思う。
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No.184:
(5pt)

映画から入りました

新作のブレードランナーから旧作のブレードランナーを観て、それからこの小説を読むという逆の手順となりました。はじめは難解で、映画のようには物語の世界にすっと入れなかったのですが、何べんも繰り返し読むことで様々な背景や細かな描写が浮かび上がってくるようになり、どんどん引き込まれていきました。そのような意味で言うと、はじめの評価は一つ星だったのに読み重ねるごとに星が増えてゆくという良い意味での奇妙な小説でした。
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No.183:
(3pt)

面白い…のか?

ブレードランナーの原作ってことで読みました。
ブレードランナーをより理解したいなら読んで損は無いと思います。
ただ、それ以上のものを得られるのか?と問われると微妙です。
ディックの作品は初見ですが、残りの本もこの調子なのかと思うと少し残念です。
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No.182:
(3pt)

難しい

哲学的で自分には作者が何を言いたいのか分からなかった。もう一度読めば色々見えてくるのかもしれない。
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No.181:
(4pt)

未来はどうなるか

私たちへの警鐘をも感じさせる作品。深く意味を考えるほどに楽しみがより広がります。
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No.180:
(5pt)

「人間の価値は何処にあるのか」という普遍的なテーマを扱った小説

フィリップ・K・ディックは面白い作家です。一見、SF小説ですが、扱っているテーマは、現代社会にも通じる普遍的なもので、登場人物も実に人間っぽく悩み、感情が揺れ動く様が描写されます。また「本物」とは何か、「偽物」とは何か、というのも繰り返し出てくるテーマです。
この小説でも、ずばりタイトルにあるように、精巧に作られたアンドロイドと人間に違いはあるのか?と、読者に問いかけています。
人間よりも頭が良く、一見、感情豊かにも見えるアンドロイド、その一方で、感情のかけらも無いように見える冷酷な人間のハンターも登場します。見分ける為には「フォークト=カンプフ感情移入度測定法」と呼んでいる心理テストのようなものが必要ですが、これとて100%正確ではありません。
主人公は、ハンターとして自分の仕事をこなしながらも、常に悩んでいます。ペットは機械仕掛け、感情は「ムードオルガン」によって作られたまがい物、希望のひとつだった「マーサー教」も作り物でした。
しかしそのうち主人公は、「共感性」の欠如こそがアンドロイドにおいて一様に見られる傾向だと気付いていきます。家族や共同体において仲間を思いやりながら生活できる共感性こそが、人を「人間」たらしめている要素であり、逆にそれを欠いている者は人間であっても不適格なのだという、作者の主張が見えてきます。体裁はSF小説ですが、フィリップ・K・ディックらしい、実に人間くさい普遍的なテーマの小説です。
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No.179:
(5pt)

35年越しに読了

映画化される前に「面白そうなタイトルだな」と買ってはみたものの、当時中学生だった自分には全く理解できずに最初の方だけ読んで放置してました。
今回ブレードランナー2049を見て、思い立って再度購入。購入の動機はデッカードが人間なのかレプリカントなのか、原作でどう書かれているかを知りたかったからです。読み終わってうーん、また考え込んでしまいました。人間よりも野生動物の方が貴重とされる世界で、人間と感情を持つレプリカントの差は何なのか、命とは何なのか?と哲学的な問題にぶち当たらされます。
原作と映画の設定の違いも面白いですし、一応最初の疑問に対する答えは書かれていますので、これは是非前作を知らない皆さんにも読んでほしい本です。
昔の早川文庫は活字が細くて文字数が多く読みづらい印象でしたが、今の本は老眼にも優しいですね(その分値上がりもしてますが)。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
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No.178:
(4pt)

おすすめ

面白かったです
原作のあとに最新の映画を観たほうが背景がリンクして面白いと思いますよ。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.177:
(1pt)

呆れてしまいます

商品の画像は新しい表紙なのに、古いタイプの商品が届きました。
新しい表紙のが欲しかったんですけど。
紛らわしい売り方をしないでください。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.176:
(5pt)

鬼才

いまさら多言を要しない名作。
人間とアンドロイドの差異を「共感」に求めた本作は、現代社会において、以前にも増して意味を持つ。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.175:
(4pt)

未来の概念

命の区別はあるのか、何処から線引きするのか、楽しい小説であり思考性高い内容だと感じた。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295

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