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アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
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【この小説が収録されている参考書籍】
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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本を電子化するにあたり各社いろいろ工夫をされているとは思いますが、この作品に関しては、よくこれで販売しようと思ったものだと呆れます。 表紙。 実際にipad proで表示すると表紙画像がボヤけているし表紙の下の方も色褪せていて、商品として成り立っていない。別に表紙なんて付いていれば良いという人にはどうでも良いだろうが、個人的には購入の判断材料のひとつなので、ここに書かせていただく。 もっと作家や作品にリスペクトを持って向き合って欲しい。 . | ||||
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アンドロイドと寝る必要あったのか? | ||||
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好みの問題だと思いますが、個人的には読みづらく、頭の中にすらすらと入ってくることがなかった。電気羊や、ひきがえる、マーサーなど、この小説には固有の名詞が多数出てきますが、それらについての説明は一切ありません。それらに何らかの意味を持たせてあり、それを読者に想像させるスタイルです。特に序盤は意味も分からずに読み進めて行かなければならないので、楽しんで読むことが難しいと思います。評価すべき点は、あの時代にアンドロイドも人間も同じだろう? と投げかけている点でしょうか。この視点は斬新だと思います。 | ||||
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朗読者の声質が残念です。演技力ではないです。 いかに読んでた時は自分の脳内でキャラに雰囲気のある声優をあてたりして、雰囲気さえも脳内で完成させていたのかを知りました。 オーディオブック版はどう聞いてもセールスマンみたい。主人公は冷酷無比にアンドロイドを処分する側面を持ったキャラなのに、声質からこれはさすがに、、、。オーディオブックは誰が読んでもいいというものではないです。もっとキャラに合った声の持ち主、女性にはしっかり女性の声優をあてるとかしてやらないとイメージが壊れるので、聞かないほうがいいです。内容さえわかればいいというような鈍感な人はいいかもですけど。翻訳者も怒るんじゃないかな。 逆にオーディブックをキャスティングをしっかりして複数の声優で部分部分に効果音とか音楽とか入れたらすごいもんになると思いますが、現状では価値を感じません。 こんな出来の作品ばかりならテレビ番組の副音声でナレーションが入っているのを録音して聞くほうが何倍も面白いです。 | ||||
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商品の品質が「非常に良い」とのことであったが、カバーの使用感がとてもあり、この出品者の出品体制に疑問を持ちました。今後は注意して購入します。 | ||||
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最近SFにハマっているので傑作と名高いこちらの作品を手に取ってみましたが、肩透かしでした。 全体的に舞台背景の説明が希薄で、話の展開も唐突。 訳も直訳に近いひどい文章なので、状況を理解するのにかなり苦労させられました。 その最たる例が「マーサー教」と「共感ボックス」の存在でしょう。 どうやらこの世界には「マーサー教」という宗教が普及しており、市民は度々「共感ボックス」という装置を使って「教祖マーサーと肉体的融合をする」のだそうです。 何を言ってるか分からないと思うのですが、私も分かりませんでした。 これに関する明確な説明がほぼ無く、登場人物たちは唐突に「荒れ果てた坂を登る教祖マーサー」の感覚にトリップします。 本当に唐突過ぎるので、場面が変わる大事な行を読み飛ばしたのかと勘違いするレベルです。 何とか読み砕いて「どうやらこの装置はマーサーとかいう爺さんの感覚を体験する物らしい」ということを理解しても、 次に浮かんで来るのは「これはどういう仕組みなんだろう?」という疑問です。 「VRか電脳空間、あるいは神経接続のようなものだろうか?」とアタリを付けながら読み進めてみましたが、 マーサーが受けた物理的な肉体ダメージが共有した本人にも及ぶなど、理解し難い点も多くあり、 結局最後まで説明も無く理解できないまま読み終えてしまいました。 アンドロイドと人間を見分ける装置も「いくつかの質問をしてその反応を見る」というウソ発見器に産毛が生えたような代物で、テクノロジーが発達した世界観とは程遠い稚拙さで萎えてしまいました。 (執筆されたのが60年代なので当時の人が想像し得るテクノロジーとはこんな物なのかも知れませんが…。) SFはサイエンス・フィクションです。 フィクションなので謎のテクノロジーが登場することも勿論あるでしょう。 それでも科学的根拠に基づいた設定と説明で「本当にありそう」と思わせる必要があると思います。 私はこの作品からそれを感じ取ることはできませんでした。 これはSFではなくファンタジーに分類されると思います。 登場人物の言動の動機や心理についても全く感情移入できませんでした。 何もかもが突発的で、わけの分からない出来事をきっかけに相手を急に信用したり憎み始めたり、愛し始めたり殺そうとしたり、数秒後には殺すのを辞めたりします。 アンドロイド殺しに嫌気が差し、財産も失った主人公が、最後に自殺を図って荒野に赴き、そこで幻覚を見てカエルを拾って「自殺やーめた」となってそのまま家に帰って来るのはあまりについて行けな過ぎて笑ってしまいました。 (何を言ってるのか分からないと思いますが、本当にこんな感じなのです。) 登場人物の行動が揃ってこんな調子なので、肝心のテーマも当然伝わって来ません。 この作品のテーマは「人と機械の違いは共感能力の有無である」という所にあるらしいのですが、 作中の人間が取り立てて共感能力に優れていたり、また作中のアンドロイドが極めて共感能力に乏しい存在だと印象深く残る描写は特に見られませんでした。 (リスを可愛がる人間とクモの足を切るアンドロイドぐらいでしょうか。それでも弱いです。) 鬱の嫁さんを放っておいてアンドロイドの女とセックスに勤しむ人間を主人公にして「人間には共感能力がある!」と言われてもね…。 この作品から重要なエッセンスだけを引き継ぎ、より優れた表現と練られた世界観を持ち、現代人の感性やテクノロジーに沿ったSF作品は既に数多く生まれているので、わざわざこちらの作品を読む必要は無いと感じました。 読むのであれば単なる教養の一環、古典と考えて読むのが良いと思います。 | ||||
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最近SF小説にハマってしまったので、傑作と名高いこちらを手にしましたが、正直面白くありませんでした。 これを初めてのSF小説1冊目に選んでいたら、私は二度とSF小説を手にすることは無かったかもしれない程です。 この人間は実はアンドロイドなんじゃないか? このアンドロイドは実は人間なんじゃないか? と思わせてくれたあたりから面白くなるのかと期待したのですが、これといって大きな起伏もなく、主人公が淡々とアンドロイドを処理するだけで終わってしまいました。 いくつかの謎が残ったままなのも気になりましたが、作中でその謎に関する答えは描かれておらず、考察できる要素すらありません。 これらは人間とアンドロイドの対比を描くための単なる舞台装置と駒に過ぎず、深い設定は無いのかもしれないと思うと、少しがっかりです。 そして「人間とは何か」という内容すら、深みを感じるような、考えさせられるような描写もなく、著者が伝えたかったことも、物語の着地点もよくわからないまま終わってしまいました。 全体を通して中途半端な作品と感じました。 私の読解力が無い可能性もあり、もう一度読めば理解も深まるかとも思いましたが、正直もう一度読む気が起きません…。 | ||||
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画像と扉絵が違い残念でした。 確かにブレードランナーなんですが。。 | ||||
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カタカナ用語と会話文が飛び交っているため、内容を把握しにくかったです。そのため、ストーリーに入り込めませんでした。 | ||||
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順序が逆だよ!と言われそうですが、映画「ブレードランナー」の原作として読む人も多かろうから許してねという感じで書きますが、映画の方が面白かった。 映画ではごっそり削られていた共感能力がウンチャラカンチャラという宗教の話がキーになってくるのだけれど、私がスピリチュアル関連に全く興味のない人だからか、そこを削ってしまった映画版の方が普遍性があるように感じた。 私はディープなSFファンでもなんでもないので、ユルい人の意見だと思って、他の人のレビューと合わせて参考にしてもらえれば。 | ||||
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森博嗣のの扉で引用されており、著名なSF小説の一冊らしいということで手にとってみました。 森博嗣のWシリーズ1巻でこの本が引用されたのは似たようなテーマということは分かるものの、全体的にドキドキハラハラするようなシーンは描写があまりなく、また登場するキャラクターも自分には魅力は感じませんでした。 翻訳モノに慣れていないということもありますが、自分にはあまり合わなかったです。 | ||||
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よく知られたタイトルということもあり、期待して手に取った。 「人間とは何か」「人間/非人間(アンドロイド)の区別は論理的に如何にして可能か」「アンドロイドは自己意識をもつか、そもそも何らかの存在が自己意識をもつとは如何なる事態なのか」・・・このような哲学的・形而上学的議論が展開されているものと期待していたが、全くの勘違いだった。 この物語の中にあっては、「人間とは何か」という問い自体が、微温的なままであると感じられた。この問いは、社会だとか共同体だとかの概念を徹底的に突き崩していく地点で問われるのでなければ、問うてみたところで無意味ではないか。ちょうど「日本人とは何か」という問いが、「日本」という観念を問題化することがない限り、全く問うに値しないように。 安倍公房『人間そっくり』のほうが、余程先鋭的に問いを突き詰めている。 | ||||
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商品の画像は新しい表紙なのに、古いタイプの商品が届きました。 新しい表紙のが欲しかったんですけど。 紛らわしい売り方をしないでください。 | ||||
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はっきり言おう、これは基地外小説である。 最初の1/5程度は絶妙なバランス感覚と孤独感が異世界を思わせ、高揚感もあったが。おそらく翻訳が良かったのだろう、内容は 普通に気持ち悪い。笑 作家の思索等は評価に値する(なにせまだソ連があった時代の話だ。)核戦争や火星移住を結びつけたのは面白い。ただ動物への感情移入を基準にした社会評価、マーサー教などの宗教、レイチェルとの不倫等、アンドロイドの殺し屋など人間社会に置き換えた時の観点から見ると、話をややこしくしている感やただの精神病患者の戯言感があり気持ち悪かった。全体的に鬱屈した感じが漂っており、読後暗くなった。 アメリカでよくありそうなドラマっぽくて萎えた。 | ||||
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ガーランドのビルの多数のアンドロイドは何処から来て、何時からいるのか、そのままにしていていいのか?レッシュは何故そこにいるのか?にせの記憶だけで説明できない。ポロコフ・カダリィも変。話の展開がその時をハラハラさせるためだけで、全体としてつじつまが合わない。絶滅したクモがシドニーカカログで100ドル。この小説は週刊誌に連載されたものだろうか?共感とは、やさしさ、すききらい、勘違い。 | ||||
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面白くありませんでした。 半分も読めなかったです。 本当は星ひとつでも多いくらい。 | ||||
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名作と呼ばれていたのでどれだけ考えさせられる作品かと期待していましたが、主人公の刑事がアンドロイドとただ闘って勝つことの繰り返しで、今の時代から見ればありきたりなストーリーだなとしか言えませんでした。 本書以外では著者の名前をほとんど耳にする機会がない事から分かるように、本のタイトルセンスが評価を牽引しているに過ぎないのではないでしょうか。 古典的なSFとして楽しむのは有りだと思いますが、良作は他にもたくさんあるので、わざわざこの本を買ってまで読む必要は無いと思います。 | ||||
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テーマは人の人たる所以は何かという点に尽きる。 著作当時は素晴らしい設定で未来世界での問題から、現代を風刺するような小説だったのだろう。だが今読むと設定も陳腐でメッセージ性も弱く、もっと考えさせられる力を持つ作品は多い。 というか、著作当時はアイザック・アシモフなどの著名なSF作家も多かったため、微妙だったんでは…後々に映画化されたために有名になったのではないか?と思ってしまう。 ストーリーや展開は淡々としているが、悪くないと思う。ラスト手前からの主人公の行動や考え方には正直気持ち悪さしかない。新興宗教にはまったキチガイそのもの。そういうメッセージ性は意図してないのだろうが、ついていけない。 それに訳が酷い。1969年に訳されたもののため仕方ないのかもしれないが、今読むには古めかしすぎる。再翻訳すべきだ。 過去の名作だからって、今も名作とは限らないのですね。 | ||||
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唐突な展開や意味不明な展開が多すぎる。 読んでいて気持ちが良くない。 テーマや世界観は悪くないと思うので、読み返したら面白いのかも。 | ||||
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内容的にはもう何十年も前から親しんでいるので、ここではいちいち書きません。 一新されたカバーアートについてです。機種Kindleも持っていますが、主にiPad miniのKindleアプリで読書をしています。しかし、 せっかくの新機軸カバーアートシリーズも、一切楽しめません。サイムネイルに使われるだけです。ページを後退すれば見えるわけでもない。最初まで戻っても扉があるだけです。 カバーアートにも惹かれた、これから購入のかたはご注意ください。 | ||||
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