パーマー・エルドリッチの三つの聖痕



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    初公開日(参考)1978年01月
    分類

    長編小説

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    パーマー・エルドリッチの三つの聖痕 (ハヤカワ文庫SF)

    1984年12月12日 パーマー・エルドリッチの三つの聖痕 (ハヤカワ文庫SF)

    遙かプロキシマ星系から、謎の星間実業家パーマー・エルドリッチが新種のドラッグ〈チューZ〉を携えて太陽系に帰還した。国連によって地球を追われ、過酷な環境下の火星や金星に強制移住させられた人々にとって、ドラッグは必需品だった。彼らはこぞって〈チューZ〉に飛びつくが、幻影に酔いしれる彼らを待っていたのは、死よりも恐るべき陥穽だった……現実崩壊の恐怖を迫真の筆致で描いた、ディック円熟期の傑作長篇。(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.23:
    (4pt)

    pkd好きは是非

    pkdの世界観丸ごと食えます
    パーマー・エルドリッチの三つの聖痕 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:パーマー・エルドリッチの三つの聖痕 (ハヤカワ文庫SF)より
    4150105901
    No.22:
    (5pt)

    現実と幻想が入り乱れる、ディックを代表する傑作のひとつ

    本作は、この前後に発表された「高い城の男」と「アンドロイドは電気羊・・」などと比べて知名度はやや低いようですが、出来栄えは決して負けていません。
    ディック作品はかつてLSD小説と呼ばれていたそうですが、本作はまさにそれを体現するような内容です。現実と幻想が入り乱れ、何が現実なのかわからない、まるで悪夢を見ているように物語が進みます。ただ決して暗いばかりではなく、胸を動かされるシーンもあり、展開も起伏にとんでいて、とてもすばらしい作品だと思います。
    物語の中心がドラッグをめぐる展開であることや、女性の描き方がかなり男性目線であることなど、現代の目線ではコンプラ的に微妙なところはありますが、書かれた時代を考慮すべきでしょう。本作はディックを代表する傑作のひとつだと思います。
    パーマー・エルドリッチの三つの聖痕 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:パーマー・エルドリッチの三つの聖痕 (ハヤカワ文庫SF)より
    4150105901
    No.21:
    (4pt)

    流石のディックでした

    90年代に購入した積ん読本を読んだ。久しぶりのディックはやはり面白かった。ひねくれてねじれた世界と精神への没入感は流石。最近ヴァーリィを読んで時代を感じさせないことに驚いたけど、ディックも古さは感じない。ただ当時かなり色々読んでたのでノスタルジーは感じた。
    パーマー・エルドリッチの三つの聖痕 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:パーマー・エルドリッチの三つの聖痕 (ハヤカワ文庫SF)より
    4150105901
    No.20:
    (1pt)

    分かっていたら買わなかった。

    表示されている新版の装丁のものではない、古いデザインのものが届きました。
    画像と違うのなら、そう書いてほしい。
    パーマー・エルドリッチの三つの聖痕 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:パーマー・エルドリッチの三つの聖痕 (ハヤカワ文庫SF)より
    4150105901
    No.19:
    (4pt)

    神の手がかり

    神の片手をずっと掴んでいるかのような小説だった。はじめは濡れ場ありサスペンスありで軽妙に進んでいくが、後半は幻想的、非現実的であり、哲学的になってくる。そこは神の世界。後半は難解になるので何度か再読をおすすめする。再び読むだけの価値はある。

    ここからは私の個人的な解釈である。ディックはドラッグ体験時に感じる「神性」、それこそがまさに神であり、そこに大きな意味はあると言いたかったのではないだろうか。酩酊時だけではなく、酔いが覚めた現実世界にも十分意味があり、現実世界に役立つものだと言っている。つまり、この本はドラッグをある意味肯定する小説なのである。
    パーマー・エルドリッチの三つの聖痕 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:パーマー・エルドリッチの三つの聖痕 (ハヤカワ文庫SF)より
    4150105901



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