市に虎声あらん
- カルト (79)
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処女作なのかと、星5のレビュー読んで勝ったは良いが、結構な苦行です。 何でもそれっぽく啓蒙して来る女が出てきてからは特に。 | ||||
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前知識なしで読み始める。 これ、SFじゃないじゃん!!!!そう。これは初期のフィリップ・K・ディックの小説なのだ。 それにしてもいったい自分は何を読んでいるのだろうというくらい、落ち着かない登場人物たち。 ある意味今自分の生きる世界と同じなのだ。まったく一所に落ち着かない思考、行動。 われわれはどこへいくのか。 主人公の青年は子供が産まれ、新しい店舗の店長を任され、社会的に「ちゃんと」進んでいるようでいて自分の中にくすぶるものを持て余す。新宗教に向かい、その関係性の中で絶望し、破滅への道を進んでそこで終わらない物語。 これ、ひょっとして名作じゃないの????ひたすら読み進めた一冊。 タイトルは最澄の『末法燈明記』から取っている。 | ||||
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面白くない人にはサッパリ「?」の本。 主人公も主人公を取り巻く人達の反応ももの凄くよく理解できてしまって 逆に自分が怖かった。 23才の時だって、これ書いたの。 1歩間違えたらクライヴ・バーカー見たいな作家になってたかも。 | ||||
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小説自体が、ディックの有名な傑作SF小説類を書く前の普通小説のため、ディックの他の小説とは異なりました。 無論、ディックの感情のパーツが垣間見えるような力強さはありましたが、 主人公の葛藤や焦燥感が察しにくいうえに、 目的も、手段も、結果も収束しないために 個人的には後半はかなり、主人公が行き当たりに癇癪を起こして危ない人というイメージになってしまう。 読む場合は、ディックへの理解を深めるパーツを見つけるための作品だと知った上がよろしいと思います。 初めてディックの作品に触れる人にはあまり、おすすめは出来ません。 稚拙なレビューで申し訳ない。 | ||||
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ディック没後31年に邦訳された処女作。普通小説。すごい非常に良い古本でした。帯付き、初版。更に訳者からどなたかへの謹呈。サインはなかったですが。訳者の経歴にも驚いた。更にこのおじさん、バタイユも読んでるしエヴァンゲリオンも見てる。解説に神についてのすんげえ事が書いてある。 | ||||
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