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アンドロイドは電気羊の夢を見るか?



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アンドロイドは電気羊の夢を見るか?の評価: 4.18/5点 レビュー 306件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.18pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全306件 201~220 11/16ページ
No.106:
(5pt)

すばらしい作品

falloutが好きなので似たような世界観の作品を探していたらこの作品みつけた。
世界観、テーマ、キャラ、どれをとっても巣晴らしい傑作。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
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No.105:
(5pt)

面白かった

小物類が古めかしいSFの小道具で、読み初めがちょっと違和感があるものの、ストーリー展開の面白さで一気に読んでしまえた。
名前だけは知ってはいたものの、学生時代には読まなかったな〜。
アシモフやクラークと一緒に読んでおけば良かった。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
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No.104:
(5pt)

30年以上前に読みました。

私はこの作品を高校生の時に読み、その1~2年後の1982年に映画「ブレード・ランナー」が公開され、映画もリアルタイムで見ました。一般的に原作(小説)と映画を比較した場合はたいていは原作の方がいいものですが、この作品は原作も映画も両方素晴らしいという珍しい例です。映画を見て原作を読んでいない人がいれば原作にあたることをお勧めします。またあまりいないかもしれませんが、原作を読んで映画を見ていない人がいれば映画も見ることをお勧めします。原作はディックの世界観が反映されています。映画はSFにしてはめずらしく主人公と女性アンドロイドのロマンスの要素があります。そういった意味ではカップルで鑑賞しても楽しめます。ちなみにアンドロイドOSが搭載されたグーグル直販のnexusというスマートフォンがありますが、この作品に登場するアンドロイドの機種名に由来します。この作品の影響の大きさに今も驚かせられます。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
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No.103:
(5pt)

読者に『人間とは何か?』と考えさせる心理SFの名作

元々タイトルは知っていながら読んでいなかったので、今回購入しました。
映画ブレードランナーの原作であることは知っていました。

アンドロイドというと皮膚の下はメカというイメージがありますが、この小説に出てくるアンドロイドは「骨髄検査で人間と区別がつく」という記述があるので、人工細胞で出来ている「人造人間」という表現の方が馴染む存在です。
骨髄検査をせずに、アンドロイドを人間と区別する方法は、劇中に何種類か登場する心理試験です。
つまり、人間とアンドロイドの違いは精神くらいしか無いということになります。
ここで、この小説の時代設定が生きてきます。
核戦争後の世界で、まだ残留放射能が残っている絶望的な世界で、人々は麻薬の代わりに「情調(ムード)オルガン」なる装置を使って無理やり精神を安定させているのです。
つまり、人間達は機械を使って自らの精神を改造しているのです。
人間とアンドロイドの唯一の違い筈の「精神の違い」も怪しいことになります。

また、アンドロイドにも感情があるような表現があります。
アンドロイドの一人の「われわれにはきみたち人間に備わったある特殊能力が欠けているらしいのさ。感情移入とやらいうものだそうだが」という台詞が印象的でした。
賞金稼ぎである主人公は、仕事であるアンドロイド狩りにより、最新鋭のアンドロイドと接して疑問を持つようになります。
読者にも「人間とは何か?」ということを考えさせる小説だと思いました。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
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No.102:
(2pt)

昔は名作。今は…

テーマは人の人たる所以は何かという点に尽きる。
著作当時は素晴らしい設定で未来世界での問題から、現代を風刺するような小説だったのだろう。だが今読むと設定も陳腐でメッセージ性も弱く、もっと考えさせられる力を持つ作品は多い。
というか、著作当時はアイザック・アシモフなどの著名なSF作家も多かったため、微妙だったんでは…後々に映画化されたために有名になったのではないか?と思ってしまう。
ストーリーや展開は淡々としているが、悪くないと思う。ラスト手前からの主人公の行動や考え方には正直気持ち悪さしかない。新興宗教にはまったキチガイそのもの。そういうメッセージ性は意図してないのだろうが、ついていけない。
それに訳が酷い。1969年に訳されたもののため仕方ないのかもしれないが、今読むには古めかしすぎる。再翻訳すべきだ。

過去の名作だからって、今も名作とは限らないのですね。
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No.101:
(1pt)

微妙

唐突な展開や意味不明な展開が多すぎる。
読んでいて気持ちが良くない。

テーマや世界観は悪くないと思うので、読み返したら面白いのかも。
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No.100:
(4pt)

映画「ブレードランナー」の原作

リドリースコットの名作『ブレードランナー』の原作でありSFファンとしは一読すべきです。
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No.99:
(5pt)

やっと読んだ。期待以上。最高。

ずーっと以前から読みたいと思いつつ後回しにしていた。
いつの間にか表紙カバーのデザインが変わってしまい、寂しかったのだが、旧イラストのものが中古本にあったので購入。
期待以上に面白い。最高。
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No.98:
(5pt)

絶望の中の希望を描き、また、 解決のないエンディングに、現実感

フィリップ・K・ディック
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
Philip K.Dick
Do androids dream of electric sheep?
(1968)

フィリップ・K・ディックは
ご多分に漏れず、映画『ブレードランナー』から知った。
ブレードランナーも坂本龍一氏や浅田彰氏が絶賛しているのを
雑誌で読んで、大学時代に、映画館まで見に行ったのだった。
映画を見た。感想、暴力オンパレードで、納得できず、だった。

ヴァンゲリスのエンドタイトルは格好良いと思ったが。
しかし、しばらく時間が経過し、あの硫酸の雨が降るロサンゼルスの
映像美が、他の映画や文学では、獲得しがたい情感を与えることに
気づくのだった。

むさぼるように再度、映画を見た。

そして、原作を読んでみようと思った。

読んだ。機械でなく本物の動物を飼うことにステータスを
感じるようになる設定に、強烈な違和感。

夫婦の感情齟齬、ハードボイルド・タッチの描写
ウィルパー・マーサー教、共感ボックス、
岩山をのぼり続ける老人、
その他、ガジェットの数々、
その癖、電話帳が出てくる場面あり。

何かわからんな〜。

しかし、アンドロイドにせよ、人間にせよ、
思い通りにならない美女を描くのは旨いと思った。
ダメだめ感たっぷりの男キャラクターたち。

単身赴任して、一人寝る5月のマンションで、
やはり、まず最初に読みたくなったのが、
この本だった。

なんでだろう?絶望の中の希望を描き、また、
解決のないエンディングに、現実感を感じるからか。

今では自分のバイブルのように感じ、
何度も読めてしまう物語だ。

初読1985.7.15
2回目1986.5.20
3回目2002.5.19
英語では2007.6.20
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No.97:
(5pt)

アンドロイドのいる世界

近未来のアンドロイドのいる世界は人間すみにくい世界になってしまった、裏返しなのだと気づいた。アンロドイドの破壊は異質物は排除するうという人間社会に比喩になっているのかも。。
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No.96:
(1pt)

Kindle本ではせっかくのカバーアートが楽しめない

内容的にはもう何十年も前から親しんでいるので、ここではいちいち書きません。

一新されたカバーアートについてです。機種Kindleも持っていますが、主にiPad miniのKindleアプリで読書をしています。しかし、
せっかくの新機軸カバーアートシリーズも、一切楽しめません。サイムネイルに使われるだけです。ページを後退すれば見えるわけでもない。最初まで戻っても扉があるだけです。

カバーアートにも惹かれた、これから購入のかたはご注意ください。
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No.95:
(5pt)

ブレードランナーを作った監督が偉い。

ブレードランナーの原作がこれだったとは。この本を読んで、映画化しようと思った監督の気がしれない。しかし、人工の動物はおいといて、雰囲気を映像化してしまうリドリースコットはすごい。エイリアンが最初だが、それを見てからファンになってしまった。ブラックホークダウンとか、特殊な状況下の雰囲気作りは、この監督しか居ない。天才だ。本の評論?映画をみたほうが良いですよ、絶対。
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No.94:
(4pt)

壮大な世界観

ちょっと難しく感じる部分もありましたが、世界観を味わいながら読みました。
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No.93:
(4pt)

人間について考えさせるSF

映画ブレードランナーの原作です。
自我を持ってしまって、言語によるコミュニケーションができてしまうと、アンドロイドも人もあらゆることに悩むし夢だって見る。
本物の生き物が希少になっていき、代替生物が簡単に作られる世の中になると、やはり人は自分の思い通りになるアンドロイドを作ってしまうものなのでしょう。
羊や山羊に高額な値段がついてご近所様の目を気にしながらアンドロイド壊しながら生きるという世界はやはり滑稽。
だけど、それを笑えない私たちの現実の生活が待っているがちょいと残念ですね。
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No.92:
(5pt)

カバーデザインの魅力

内容については、すでに多くのレビュアーが触れられていると思いますが、
個人的に感動したのは、この「土井宏明(ポジトロン)」デザインの表紙カバーデザインの素晴らしさです。
SF小説にありがちな表紙(80年代的な未来画像とか)のイメージを裏切って、
2010年代にディックの魅力を改めて伝えることのできる
素晴らしいデザインだと思います。
書店で平積みされている時、通りすがりの人が思わず手にとっている光景を何度か目にしました。
ディックの原書も何冊か持っていますが、これほどアピール力のある表紙は見たことがなかったです。
内容がつまらない小説を、カバーだけ付け替えて売る商法は論外ですが、
優れた作家の魅力を、現代の感覚で、今までディック未経験だった世代にも伝えることができる
という出版社の努力と、デザインの持つ力に驚きました。
逆に、古いままの表紙の本や古本を買う気力がなくなったので、是非このシリーズで全デザイン統一して欲しいです。
ちなみに、背表紙もカッコいいです。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
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No.91:
(4pt)

時代が進むにつれ現実味を増す問題提起

本作品は1968年に発表された比較的古い小説であるが、その最大の焦点は「生命とは何か」という人類の永遠のテーマといってもいい哲学的問題にある。人間に極限まで近づいたアンドロイドを破壊することを生業とする主人公は、アンドロイドには無いとされる他者に共感する力を測定する機械を使って人間とアンドロイドの区別を行う。ところが主人公は次第にアンドロイドにも多少の共感力があること、あるいは人間でも共感力の無い場合もあることに気づき始め、その境目の曖昧さに悩まされるようになる。人間とアンドロイドの違いは何か?生物と機械の違いは何か?生命とは何なのか?生命の働きが少しずつ解明されはじめ、また機械も段々と生物に近づきつつある現代、この問いはさらなる現実味を持って我々の前に立ちはだかる。
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No.90:
(4pt)

ポピュラーなSF作品。

翻訳は 大変宜しいです。 わかりやすく読みやすい。最初のある程度 物語の設定を知った上で読み始めると良いでしょう。
僕もかなり以前 ブレードランナーを観ましたが 登場する世界観に かなり興奮し 感動した記憶があります。
その辺を 創造しながら読み始めると あっという間に 読み終えてしまいます。この辺は作者の文章力でしょうね。何度でも読み返したくなる作品だと思います。
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No.89:
(3pt)

映画の印象が強くて・・。

読み終わったとき、映画のストーリーの印象が強くて、やや物足りなさを感じました。
でも、自分の中では、今まで見た映画のベスト3に入るブレードランナーの原作を読めて
よかったと思いました。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295
No.88:
(5pt)

アンドロイドは、どれだけ人間に化けられるか?

映画「Blade runner」のもとになった作品。時代は未来で、世界最終核戦争のあとの世界。外出する際は、生殖器を放射能から守る防具をつけなければならない。

一見奇妙な題名は、植民惑星でアンドロイドが人間の奴隷になっており、そのうち何人かが自由を求めて地球に密航するという設定を背景にしています。逃げるアンドロイドを賞金かせぎ(バウンティー・ハンター)が射殺するというショッキングなシーンは映画で使われ、物議をかもしました。

この本は人間をアンドロイドの上に置く立場です。人間かアンドロイドかを判定する VKテストに対して、アンドロイドはだんだん知恵をつけ、テストをすり抜けようとする。

細かいプロットに関するネタバレは避けるとして、題名に対する答はあきらかに NO です。アンドロイドは他の生物のことなどかまっちゃいない。余計なおせっかいをするのは人間のほうだ.. という皮肉でしょう。

作者は映画版に対しては大いに否定的でしたが、映画とくらべて読み解くのも一興。ある意味で悪夢のような不条理な世界でありつつ、言っていることは実は単純なのです。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?―Do androids dream of electric sheep? (講談社ワールドブックス (7))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか?―Do androids dream of electric sheep? (講談社ワールドブックス (7))より
4062614073
No.87:
(4pt)

映画ブレードランナーとは異なった読後感

ブレードランナーは私の好きなSF映画のひとつ。それの原作だが、よくこんな世界を構成したものだと驚く。ただし映画から受ける興奮とはまた違った興奮を覚える作品。
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))Amazon書評・レビュー:アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))より
4150102295

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