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アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
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【この小説が収録されている参考書籍】
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全309件 41~60 3/16ページ
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| 途中であきかけた。。。 だいたいサリンジャーと一緒に読むんでしょう!こういう本は。 何が言いたいのかわかるようで、わからない。。。 無機物と有機物を分けているものはなにか?ということ?を問いているのか。 主人公の悩みが本を通して伝播したようにも感じる。 感情移入したという点で見れば、いい本なのかも知れない。 ただ二回目はないかな。。。ただただ疲れた。。主人公とおなじきもち。 | ||||
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| ニュートン2021年9月号「科学名著図鑑」特集で久しぶりに本書のタイトルを発見し、購入。 映画「ブレードランナー」の原作とは聞いていましたが、読んだことはありませんでした。 フィリップ・K・ディックの著書も初めてです。 人間とアンドロイドの区別の仕方が「感情移入度」という点が非常に興味深い本作。 1968年、刊行当初は非常に斬新だったのではないでしょうか。 その世界観、ストーリーの完成度、そして著者が主人公リックに「感情移入」できる文章表現、現代でも楽しめる一冊です。 個人的な思い出は、学生当時付き合っていた恋人のトイレにあった山積みの本に本書があったこと。 彼女は何を思いながらトイレで本書を読んでいたんだろう…と、タイトルを見るたびに変な思い出が蘇る一冊です。 | ||||
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| 他のディックの作品と同様、精神世界での葛藤、特に自分の存在や認識に疑いを持つというところが泥臭く描写されていてリアル感がある。人間によく似た「人間でないもの」は時に人間より人間らしく?振る舞うという感覚を得てしまった主人公の賞金稼ぎ屋の世界観と物語の展開の速さは、読んでいて飽きがこない。 | ||||
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| 物語の内容は他の方も書いているので若干のネタバレを含みつつ私なりの主観で書かせていただきます。 近年の押井守や神山健治をはじめとするプロダクションIG作品のようなSFを求めている方にはとても物足りない作品だと思います。 でもこれは主人公デッカードの日常だと考えたらどうでしょうか?人は生きている中でたまにスリリングな出来事が起きたり何かを悟った様に答えがふっと降りてくる事があります。 この作品はそんなデッカードの人生の一部分を切り取った作品だからこそ、これだけシンプルなのだと思います。 正義の味方でもない、ただのバウンティハンター、自分が本物の動物を飼っていない事に対し羞恥心を感じる男、だからこそ6体のアンドロイドを倒した偉大な功績をあげたとしても、それがこの世界の根本的なシステムに介在している訳はない、マトリックスのネオとは違うのです。 だから主人公は初めての体験に翻弄されながらも、最後は妻の元に戻り日常に帰っていくのです。 私はそんなSFという非現実的な世界でバウンティハンターという非現実的な世界を生きる、男の当たり前の世界を描いたこの作品はとても素晴らしい名作だと思います。 もちろんそれだけではないですが、メインの事は他の方が書いてくださっているので(苦笑 | ||||
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| 近頃マンガばっかり読んでいたが早川が半額になっていたので気になる書籍をいくつか購入。普段から積読になりがちだがこれは一気に読み終えた。後読感が良い!ブレードランナーより良い?※個人の感想 | ||||
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| 最初は主人公が非常に淡白で、展開もありきたりなものでした 正直、主人公に人間らしさ、感情が見受けられず、世界観も淡白なので非常につまらない これといって大きな起伏もなく、主人公が淡々とアンドロイドを処理するだけなのでつまらない、主人公に感情移入もできないので、こんなものかと思ってしまいました しかし、流し読みですっ飛ばしながら読んでると、美しいアンドロイドが登場してきます そこから話の展開が「人間味」を帯びてきて、ストーリーに色づき始めてきます そこからやっと読みやすくなったように思います。 特に「イジドア」が良かったですね ジョジョに出てきそうな弱そうだけど、いつもキーになる「強キャラ」感がありました。 個人的にはアンドロイドよりも、イジドアがキーマンだったのではないかなと思います。 人間らしさ、普通とは、スペシャルとはということを感じ取れるキャラクターだったなと思います。 そしてマーサー教やバスターフレンドリー、主人公の妻 とてもキャラクター個性が明確でとても読んでいて面白くなりました。 ゲームのデトロイトと重なるイメージが有りました。 最後のあとがきまで読んで、いやーSF小説ってなんか未来感のある世界観、冷酷・残酷だけなのかなと思ったらこんな人間考察まで含めた文章構成練れるんだなと関心しました。 人間らしさは感情移入にある 最後に読んで、おーとなりました。 これからも少しずついろんなSF小説を読み進めたいなと思いました。 | ||||
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| 訳者あとがきを読み、まあそういう読み方もできなくはないかな、と思う。しかし「面白かったか」と聞かれたら、ビミョーでした、と言うしかない。無反省で排他的な暴力小説とも読めるからである。 おそらくは核戦争によってほとんどの生命を絶滅させておいて、何ら反省の色が見えない。作者はempathyを、平たく言えば親切心を人間の条件だと考えているようだが、どうやらその対象は人間だけらしい。他生物への感情移入は規格外の烙印を押された人間でしか描かれず、類似の感情は単に稀少価値への敬意に過ぎない。この作品世界に、人類が地球に対して犯した大罪への自責はない。 Yuval Noah Harari「Homo Deus」は、近未来の世界はAIに置き換わると予測した(現にそうなりつつある)。AIを操れる者だけが自律性を保持でき、そうでない人間は無益な存在となる。Harari氏の予言はそこまでであるが、社会での価値を否定された大多数の人間が次に取る行動は何か。 アンドロイドは奴隷として創造され、人間と同じ心ある有機体なのに感情移入の能力だけ与えられず、逃げれば殺し屋に破壊される運命だ。植民星から逃亡する際に人間を殺したという表面的な理由に納得するのはnaïveに過ぎるだろう。人類よりも優れた能力をもつ超人類は、人類にとって脅威なのだ。仕事を奪い、いつか人間に取って代わる恐れのある存在、その時決して勝ち目のない相手はどんな口実をつけてでも排除する、という思想が根底にあるだろう(ナチスが唱導したユダヤ人憎悪と同じ心理だ)。我々が創造者だという神の自惚れもあるだろう(ならば親は子を私有物として扱ってよいのか)。映画「A.I.」で私は人間の残虐性を正視できなかった。手塚治虫にもIsaac Asimovにも同じ問題意識を感じる。しかしここにはそれがほぼない。殺される側の視点がない。それで共感力が人間の条件と言われても。 | ||||
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| まず、古い作品であることは間違いありません。 現在のSFのような派手なシーンもなく、淡々と物語は流れます。 アンドロイドには心があるのか?魂とは何か?そういってものがテーマのSF作品です。 ブレードランナーの原作ですが、映画のような派手なシーンは少ないです。 でも、考えることの多い面白い作品です。 | ||||
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| 1969年の本。どうも映画ブレードランナーの映像が抜けないので読んでもそちらが先行してしまった。そのブレードランナーもかなり忘れているがあの独特の映像美が甦った。ほぼ人間に近づいた火星出身のアンドロイドの悲哀。それを創る企業。そのアンドロイド以下の知能の人間。そしてそのアンドロイドを駆除する人間。現在のロボット技術やAIの進化を目の当たりにして、映画を観た当時のSF感とはまったく異なる感覚になった。SFは読まないといけない。読書を始めたオジサンは強くそう感じてしまった。スマホは「映話」を超えていると思う。 | ||||
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| 子どもの学校の読書課題で購入しました。せっかくなので、一緒に読んでみました。なかなか良い本です。 | ||||
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| この作品の面白いところは、人間もアンドロイドのような機械的な行動又は残虐的な行為を平然とやっていたり、アンドロイドたちも人間のように表面上では他者への情を見せたりもしているという点である。 両者は根本的な部分では確かに違うのかもしれないが、両者の関係は非常にあいまいな境界の上で存在しており、人間と被造物の関係を考えせてくれる作品になっている。 | ||||
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| おもしろかった 序盤は難しいことが書かれていて、うーん?と思っていたが、テーマが明確になってくる中盤あたりから、かなりドキドキして、かつしっとりとした悲しみの膜も降りていて、楽しめた 有名だからとりあえず読んでおこう、と思っていたけれど、読んでよかった | ||||
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| 印象に残る作品だけど、読み辛かった。 3日以内で読み切っていたら、ワクワク読めたと思う。 だらだら読んでしまったから飽きてしまった。 つまり、引きずり込まれない本でした。 | ||||
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| 学生の頃(多分30年以上前)に読んだことを最近思い出して、子供にプレゼントするため購入しました。子供はどう思ったかは知りません。 | ||||
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| 洋書はちょっとイメージがわきずらい ストーリーはシンプルで面白い | ||||
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| 商品の品質が「非常に良い」とのことであったが、カバーの使用感がとてもあり、この出品者の出品体制に疑問を持ちました。今後は注意して購入します。 | ||||
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| 最近SFにハマっているので傑作と名高いこちらの作品を手に取ってみましたが、肩透かしでした。 全体的に舞台背景の説明が希薄で、話の展開も唐突。 訳も直訳に近いひどい文章なので、状況を理解するのにかなり苦労させられました。 その最たる例が「マーサー教」と「共感ボックス」の存在でしょう。 どうやらこの世界には「マーサー教」という宗教が普及しており、市民は度々「共感ボックス」という装置を使って「教祖マーサーと肉体的融合をする」のだそうです。 何を言ってるか分からないと思うのですが、私も分かりませんでした。 これに関する明確な説明がほぼ無く、登場人物たちは唐突に「荒れ果てた坂を登る教祖マーサー」の感覚にトリップします。 本当に唐突過ぎるので、場面が変わる大事な行を読み飛ばしたのかと勘違いするレベルです。 何とか読み砕いて「どうやらこの装置はマーサーとかいう爺さんの感覚を体験する物らしい」ということを理解しても、 次に浮かんで来るのは「これはどういう仕組みなんだろう?」という疑問です。 「VRか電脳空間、あるいは神経接続のようなものだろうか?」とアタリを付けながら読み進めてみましたが、 マーサーが受けた物理的な肉体ダメージが共有した本人にも及ぶなど、理解し難い点も多くあり、 結局最後まで説明も無く理解できないまま読み終えてしまいました。 アンドロイドと人間を見分ける装置も「いくつかの質問をしてその反応を見る」というウソ発見器に産毛が生えたような代物で、テクノロジーが発達した世界観とは程遠い稚拙さで萎えてしまいました。 (執筆されたのが60年代なので当時の人が想像し得るテクノロジーとはこんな物なのかも知れませんが…。) SFはサイエンス・フィクションです。 フィクションなので謎のテクノロジーが登場することも勿論あるでしょう。 それでも科学的根拠に基づいた設定と説明で「本当にありそう」と思わせる必要があると思います。 私はこの作品からそれを感じ取ることはできませんでした。 これはSFではなくファンタジーに分類されると思います。 登場人物の言動の動機や心理についても全く感情移入できませんでした。 何もかもが突発的で、わけの分からない出来事をきっかけに相手を急に信用したり憎み始めたり、愛し始めたり殺そうとしたり、数秒後には殺すのを辞めたりします。 アンドロイド殺しに嫌気が差し、財産も失った主人公が、最後に自殺を図って荒野に赴き、そこで幻覚を見てカエルを拾って「自殺やーめた」となってそのまま家に帰って来るのはあまりについて行けな過ぎて笑ってしまいました。 (何を言ってるのか分からないと思いますが、本当にこんな感じなのです。) 登場人物の行動が揃ってこんな調子なので、肝心のテーマも当然伝わって来ません。 この作品のテーマは「人と機械の違いは共感能力の有無である」という所にあるらしいのですが、 作中の人間が取り立てて共感能力に優れていたり、また作中のアンドロイドが極めて共感能力に乏しい存在だと印象深く残る描写は特に見られませんでした。 (リスを可愛がる人間とクモの足を切るアンドロイドぐらいでしょうか。それでも弱いです。) 鬱の嫁さんを放っておいてアンドロイドの女とセックスに勤しむ人間を主人公にして「人間には共感能力がある!」と言われてもね…。 この作品から重要なエッセンスだけを引き継ぎ、より優れた表現と練られた世界観を持ち、現代人の感性やテクノロジーに沿ったSF作品は既に数多く生まれているので、わざわざこちらの作品を読む必要は無いと感じました。 読むのであれば単なる教養の一環、古典と考えて読むのが良いと思います。 | ||||
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| フィリップ・K・ディックさんの本です。浅倉久志さんの訳です。 表紙の題の脇に「映画化名『ブレードランナー』原作」と書かれています。 なんか、中学生の時にやったコナミの「スナッチャー」を思い出しました。 第三次世界大戦、放射能で地球は汚染され、生きている動物はほとんどいない。 そんな中、ペットとして本物の動物を飼うことがステータスに。 ただ、本物の動物は高く、ロボの動物を飼うしかない。 リックは、バウンティハンターで、人間世界に紛れ込んだアンドロイドを駆除する職についている。 アンドロイドは性能が年々あがり、特殊な識別方法で識別せねばならない。 火星から逃亡してきたアンドロイド8人を狩ると、莫大な金が手に入る。 リックは、さっそく、そのアンドロイドを狩りはじめることに…。 リックは、アンドロイドに反発をおぼえつつ、どこかしら同情したりして、 アンドロイドと恋仲になったりします。 人間とは何か、アンドロイドとはどう違うのか、というような、壮大なテーマだと思いますが、 とにかく近未来の、希望もないなかで、細々と生きている人間の姿をよく描いた作品だと思います。 世界観が攻殻機動隊、と思いましたが、これは逆で、この小説の世界観が、攻殻機動隊に影響を与えたのでしょう。 とても、現代的な問題を扱っている小説です。 | ||||
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| とても綺麗でした、またすぐに商品が届きました。 | ||||
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| 今現在サイバーパンクという言葉から連想される光景は、大体ここが原点なんじゃ無いかというくらいの世界観を持った作品。 人間と超高性能なアンドロイド、その違いは一体何か、という疑問が1人の賞金稼ぎを通して解き明かされていきます。 日本語訳が随分前に出たものなので、少々言い回しが古臭く思うかもしれません。 | ||||
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