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アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
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【この小説が収録されている参考書籍】
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全306件 221~240 12/16ページ
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学生の頃、多分に漏れずリドリー・スコットの生み出した類稀な映像から、この作品に入門した。あのときはとにかく映画の格好良さにやられていて、この原作は読み通すだけでやっとだった。けれども、その後も気になって、もう読み直すのも4度目になる。読むたびに気づきがある。やっぱり稀有な作品なんだろうと思う。 | ||||
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映画ブレードランナーの原作ということで読んでみました。 映画とは随分雰囲気が違い戸惑いましたが 古い小説とは思えない近未来の描写に引き込まれました。 ただ、全体的に漂う暗い雰囲気や 映画との違いで好き嫌いがわかれると思いますが 一度は読んでみる価値有りだと思います。 | ||||
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特に面白くもなんともない。が、感想です。 名作と名高いので、一度は読んでみようと思っていましたが、読んでみてガッカリしました。 『いつ面白くなるのかなぁ……』と読み進めていたら終わっていた。という印象です。 そりゃぁ、伝えたい事や表現したことは素晴らしいのかもしれませんが、それでも小説で有る限り『娯楽』でなければならないと思います。 それを内容の高尚さにかこつけて、放棄しているようなそんな印象を受けました。 伝えたい事を伝えきって、かつ最大限に読者を楽しませる。 そういう物が名作だと思います。ですので、少なくとも僕にとってはこれは名作ではありませんね。 苦痛ではありませんでしたが、何の感想もいだけませんでした。 期待していただけに落胆が大きかったので、★1 | ||||
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はじめは電気動物を必死で飼育しようとする等の特殊な物語設定になかなか馴染めませんでしたが、 読み進むにつれて、世界観に引きこまれ面白く読みました。 フクロウの群れが空から突然降ってきて、世界の滅亡が始まることや、全世界の人間の意識を統一するような宗教団体の 存在や、それに対立するようなアンドロイドの存在など、物語はかなり重たい要素を含んでいるのですが、 それをファンタジーやコケットリーで重たくなく仕上げてあり、飛ばして読んだら不協和音が残ったかも、 と思いました。 時間のある時にじっくり読みたい本。愉しかったです。 | ||||
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独特の世界観が、その後の小説や映画に影響を与えた云々とのこと。 それはどうかわからないけど、個人的に好きです。 | ||||
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これほど後のSF作品に影響を与えた作品もあまりないでしょう。 僕は初めて本書を読んだ時は、これのどこが面白いんだ?わからん、と思ったほどでした。 しかし、押井監督のイノセンスを見て、なんだっけこれどっかで見たような設定なんだけど・・・ ああ!あれだ!と思い、本棚から取り出し、再読してました。 そして、読み終わった時には、以前の僕はとんでもないアホではないのかと思ったほどの作品でした。(ただ、SFやサイバーパンクをあまり読んでない方にはやはりお勧めできませんね、設定が独特なので 個人的には二回は読ん欲しいですw) それにしてもやはりディックは感情を描写するのがとてもうまい! 当時、なぜディックはひどい時は図書館の延滞料金すら払えない程売れない作家だったのでしょうか・・・。 | ||||
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冗長で読みにくく、面白さがわかりませんでした。 表紙はかっこいいのですが……。 | ||||
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読み初めはなかなか理解に苦しんだ感じがした。 でも読んでいくにしたがって、のめり込んでいく作品でした。 | ||||
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日本語訳がひどすぎる。安易な直訳が多く、何度読み返しても意味の通らないところが多すぎる。 訳者は自らの拙い日本語能力で名作を穢してしまった。 | ||||
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かつて見た映画ブレードランナーには感動しましたが,原作は読んでいませんでした。最近は,和書についてもキンドル書籍が利用できるようになったので,キンドル版を利用しました。リプリカント/アンドロイドを識別するテストなど,映画とは違った点に重きがおかれていてよかったです。 | ||||
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読んでいた、だけになってしまって 物語が入ってきませんでした。 私の読解力がないのと、カタカナの専門用語が たくさん入ってきますので、賢い人におすすめします。 主人公の賞金稼ぎが動物をとても大切にしている描写が好きでした。 アンドロイドもリスを可愛がっていたり、 動物を飼いたくなる本です。 | ||||
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映画「ブレードランナー ファイナル・カット (2枚組) [Blu-ray]の原作として名高い本作。僕も本書を購入したのは相当前なのだが、長い年末年始の休みに何を読もうかと小説を探していたところ、Amazonのランキングでトップだった本書に手を出した。 結論から書いてしまうと、そんなにすごい小説かなあ・・・?というのが正直な感想だ。〜それと同時に本作の影響下にある多くのエンターテイメント作が生み出されたろうことは想像がつく。だが、私たち(無論僕も含めて)それらの多くのエンターテイメントを見て育ってきてしまった結果、本作のアイディアに斬新さを感じることができなかった。フィリップ・K・ディックがエンターテイメントと純文学の双方に軸足を置いて作品を書いていることはわかる。そして主人公のリックのラストのある種の虚無感と平穏の入り混じった感覚は胸にしみるものがある。だが、ストーリー全体は、--リックとアンドロイドの攻防戦には多少ハラハラさせられるところはありながらも--ごく平凡かつ、そのストーリテリングや描写力には一部を除いて迫力を感じることができなかった。〜他のレビュアーの方のレビューを拝見していると、本作における「人間とはなにか」というテーマに本作の非凡さを感じていらっしゃるようだ。それならばアメリカのリチャード・パワーズという作家の「ガラテイア2.2」という抜群におもしろい小説がある。SF的手法を持ち込んだ純文学でなかなか値は張るのだが、ぜひそちらも一読をおすすめしたい。そちらを読んだ上で、本作がどのようなレベルに感じられるか、そういったレビューをぜひ読んでみたいのが僕の結論だ。 | ||||
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この本を映画が有名だから、タイトルに聞き馴染みがあるから、SFファンならはずせない本だから、という人たちはこのレビューで御一考してもらえたら幸いです。 この作品にエンターテイメント性は皆無です。 主人公デッカードを通してこの世界観が語られますが、地の文が淡々と語られるに尽きます。 作者であるディック氏のアンドロイドという精巧に作られた者があったとしての人間との対比が描かれています。 日本語訳だからなのかは分かりませんが、うまく描写されているわけでもありません。だったら小説ではありませんが「イヴの時間」という映像作品もアンドロイドをテーマにしているのでそちらで充分です。 近年ではこのような人間との対比というものは珍しくもないが、昔の人が考えたから一際色の違う作品、なんてことはありません。 今も昔も言っていることに違いはありません。 しかし昔の人が今を捉えていた、そういう見方もできます。 ロボットだって心を持ってる、ロボットに人間は理解できない、ロボットにも色々いるよ、こんなところです。 この作品がどれを描いているか「だけ」を知りたい方は検索すればすぐ分かるのでそちらで済ましたほうが良いです。 あなたの小説を選ぶ基準の中に純文学が入っているのなら手に取る価値はあると思います。 逆に娯楽性に特化している私には何も響きませんでした。 | ||||
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簡潔に本の内容を表すと「アンドロイドは人間と共存できるか否か」という投げかけの様に感じました。 ストーリーは主人公視点を変えながら進みますが、ある程度の筋道はしっかりしていますので、 あらすじを見失うようなことはないでしょう。 SFが読みたいのであればオススメ出来ます。 | ||||
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1968年発表とあるので44年前の作品になりますが全く古臭さをかんじません。最初の電気羊のくだりで「やっぱり古いか?」と思いましたがネクサス6の話からは話に引き込まれて古臭さは吹き飛びました。人間と人工知能の思考の違い、哲学の違いというか情の有無といったところで主人公のデッカードが悩みながら任務を遂行していく様は映画「ブレードランナー」とは違ったかっこよさで描かれています。人類は昔から神、悪魔、宇宙人といった人間以外の知性を欲してきましたが人工知能もそのうちの一つなんでしょう。最後に機械慣れした現代人にとっては映画「ブレードランナー」の結末のほうが受け入れ易いと思います。 | ||||
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読むのに7時間かかった。 世界大戦で放射能に汚染され荒廃した地球が舞台。 人類の移民先である火星から脱走してきたアンドロイドを猟るバウンティングハンターの物語である。 主人公のリックは自分が飼っていた電気羊に悩まされていた。 まさに夢に見るように。 もしもリックが人間ではなくアンドロイドだったらどうだろう。 同じように電気羊の夢を見ただろうか? この本は人間とアンドロイドを描き分けた作品だろう。 アンドロイドは人間より賢い、型番が新しければみな同じように。 人類は一律の頭脳は持てない。 その代わりに共感できる心を持っている。 | ||||
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1968年に書かれたSF小説で、第三次世界大戦後の荒廃した地球を舞台に、 違法なアンドロイドを追う賞金稼ぎを主人公にした話。 映画「ブレードランナー」の原作となっている。 実に40年以上も前に書かれた作品であることを考えると このSFの世界観は驚きの緻密さであり、 作中では1992年の出来事という設定ながら 2012年の現代から見ても「近未来感」を感じる。 ムードオルガンや映話などをはじめとする未来アイテムが多々登場するが、 それらが生活に密着した使い方をされ、人々が依存している様子が良い。 話の中心となるアンドロイドに関しても人間に似せた精巧な仕上がりながら、 微妙な差異が表現されている。 途中、ハラハラとさせられながらも ストーリー自体の結末は非常にあっさりしたものなので クライマックスに期待するタイプの作品ではないが、 数十年も前に書かれながらも 現在を飛び越えた未来感を味わえる小説としては良い。 | ||||
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小さいのは舞台設定です。なにか巨大なブロックバスター映画のようなものを期待してはいけません。 上から目線で説明すると、この小説はSFの舞台を使って「生きているもの」に執着する人間と、全く頓着しない人間を対比しようとする試みです。後者を人間以外のもの(アンドロイド)として表現しようとしますが、根底にはそのような人間が確かに存在している(と彼は当時信じた)事への絶望があるようです。ネタバレは避けますが、途中ではアンドロイドと人間の境界すらぼやけてしまいます。 時期を考えると、彼は恐らくナチス武装親衛隊の悪逆非道な所行と喧伝されていた内容やベトナムでの米軍の所行からこのような思索に入ったのだろうと思います。ところが書かれた小説はむしろ現在の日本の状況によく似ています。どう似ているかは読めば判ります。(他の方のレビューにあるような「犯罪が〜」「携帯電話が〜」という話ではありません。アンドロイドが狩られるのは「アンドロイドだから」であって「人類に危害を加えるから」ではありません。このあたりも奇妙な「浮遊する現実感」を感じさせるところです。「第三惑星の恐怖」は人間とアンドロイドの関係を裏返すことで「恐怖感」を強調していますが、そうしていないあたりがディックらしさというか小説らしさでしょう。) 文章は読みやすいというわけはないですし「ページを繰る手を止めさせない」盛りだくさんな内容でもありません。しかし小説家の思索を追体験する面白みがある小説ですから、「読み終わったらすっきり爽やか」な小説を嫌いな貴方には一読をお勧めします。 | ||||
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もし今まで読んだ「小説」の中で一番好きな作品は? と聞かれたらこの小説を挙げます。 新しいカバーが最高!!! クール ナイス いいね! Vangelis (サントラ)聴きながら読んでみて・・・ | ||||
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映画ブレードランナーも見ておりません、タイトルが只々気になり、読みました。 SFという分野の本を読んだことがない超初心者ですが そんな私でも面白く読めました。 実世界にアンドロイドが紛れていたら… ああ怖い | ||||
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