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特捜部Q 知りすぎたマルコ
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【この小説が収録されている参考書籍】
特捜部Q 知りすぎたマルコの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 21~32 2/2ページ
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マイクル・コナリーとかジェフリーディーヴァーとか米国のミステリ小説はもちろん面白いけど、北欧のミステリー小説も面白い、このシリーズも推薦します。この他にも、ヘニングマンケルのヴァランダーシリーズとか、最高ですね。 | ||||
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「檻の中の女」の映画を見て面白かったので、それがきっかけで特捜部Qシリーズを読み始めました。 この捜査部メンバーがとても魅力的で会話も楽しませてくれるので毎回楽しみにしてます。 今回はマルコの逃亡劇が半数を占めるがマルコ自身が興味深いので読み応えがありました。 | ||||
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ユッシ・エーズラ・オールスンの作品は、どれも面白いが、 中でもこれは秀逸。 一読の価値がある。 | ||||
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メインのストーリーである上級参事官失踪事件が「特捜部Q」の手にかかるまで、かなりの紙数が費やされる不満が残るが、反面、タイトルにもあるマルコ少年のストーリーが興味深く、それが、「特捜部Q」と交叉する段になってくると、いよいよこの長いストーリーに腰を据えて取り組む覚悟が出来てくる。 あとはこの作者特有のスリルとサスペンスにキュンとなり、ホッとなり、至高の読書の味わいを満喫すればよい。普通、シリーズもここまでくるとマンネリになりがちだが、そうならないのはさすがである。助手のアサドなど、この人物の足跡ひとつをとっても謎に満ちているので、奥の深さは計り知れない。 何気なしに「このミステリーがすごい!」を観たら、20位以内にも入ってなかったので、自分好みが万人好みではないのだなと痛感させられる。たしかにミステリー度は今回弱かったが、ハラハラドキドキ感は尋常じゃない。そしてシリーズにドップリと浸かった今、ここから抜け出すのも、尋常じゃない。 | ||||
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ハラハラし通しでした〜!興奮して読み切り間違いなし!特捜部Qシリーズでは私はこれが一番好きでした。これまでの作品もそうでしたがマルコの話も社会問題に焦点を当てたストーリーでした。 マルコ少年のささやかな願いのくだりでは思わずホロリとさせられ、もう、自分の息子か?ってくらい応援したくなってしまった。早く新しい特捜部Q出ないかな。 | ||||
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100字書評 『特捜部Q 知りすぎたマルコ』を読んで~ 主人公は”一族”に属するマルコ少年。一族が海外援助の不正揉み消しに手を貸し、 その事実を知って一族から抜け出そうとして追われる身に。15歳ながら知恵を絞って 難局を切り抜けるたびに、逃げ延びて真実を警察に伝え平穏な生活を手にしてほしい(祈) スピード感溢れるハラハラドキドキの展開にページを捲る手ももどかしく一気読み。 まだまだ謎も多いシリーズだが今度の訳出が待ち遠しい | ||||
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最後がとってもあまいかなって気もするけど、だれもがこうなってほしてなって 願う結末でよかったです。カールの女性関係も大変気になるところ・・・ 特捜部の結束がますます強くなって次回が待ち遠しいです。 テーディーの今後にも期待大。 心待ちにしているシリーズとなりました。 | ||||
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良くも悪くも、オチが、救いがある。これをどう感じるかで、評価が、分かれるかも。 | ||||
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早くも第五作。 特捜部Qに新たな厄介者が追加されたんですが、彼はまだ周囲を掻きまわして邪魔するだけで、影が薄いこと。 それよりも、今回の主人公は少年マルコでしょう。 犯罪者集団クランの一員として、幼い頃は物乞いを、大きくなるとスリ、かっぱらいとしての腕を磨いてきた少年なんですが、事件に巻き込まれてある犯罪の証拠を見てしまい、クランに追われる羽目に。 賢くてけなげなマルコに、いつしか読みながら心の中で叫びます。 「はやくマルコを助けてよ!」 このシリーズ、帯のコピーも名作なんですよね。 | ||||
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犯罪組織の一員だが、きわめて頭が良く向上心のある少年マルコと、 デンマークの政府開発援助をめぐる腐敗が絡み合う本作。 『特捜部Q』の面々、カール、アサド、ローセが本作でも活躍しますが 15歳のマルコが圧倒的な存在感を見せています。 ミステリとしては、確かにこれまでの作品に比べるとシンプルでそれほどのひねりはなく、 スピーディな逃亡劇の方に重点が置かれています。そして国際社会の芳しからぬ面に関わっている 腐敗した官僚など、デンマークの闇の部分も充分に描かれています。 カールの身辺でも嬉しい変化があり、アサドの秘密も少しずつその正体が明らかになっていくような…… 『特捜部Q』シリーズのファンとしては、この面々の活躍を楽しみながら読んでいます。 アフリカ、東欧など周辺諸国のさまざまな犯罪者と関わっていく『特捜部Q』、 毒舌家だけど、実は人情家で憎めないカール・マーク警部補の奮闘が本作でも堪能できますが、 ミステリアスな助手アサドや奔放なローセ、そしてなんだか頼りない新メンバーからも目が離せません。 | ||||
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少年マルコの命をかけた逃亡と正義感がストーリーの本筋になり,本来の主人公であるカールやアサド,ローセは脇に回ったかな? デンマークというメルヘンチックな国でも,日本と同じくダニのような官僚はいる。むしろここまで国際的で命にかかわるようなところにのめりこむ度胸があるかというくらい汚い。そして関係する悪のグロさ。この辺は所詮島国日本では感じられない欧州独自の構想だろう。 まさかマルコがレギュラーに参加する? 徐々に明らかになるアサドとローセの背景が楽しみな私にとっては,「こっちを掘り下げてよ」と思うんですが。 | ||||
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本シリーズの中で、一番好きかもしれない。ミステリ的に、気合の入った、これまでの作品は、勿論面白かったけど、少々、力が入り過ぎてか、グロかったり、入り組んでたりが、重かったけど、本作品は、その辺りが軽いので、読み易いのかと思う。また、本編の少年主人公の、純粋で一徹な性格が共感を呼んで、物語に引き摺り込んでくれる。スリルが濃くなる。(若しかして、作者は、「鍵師」に影響されたか?) と、良いことずくめではあるが、ミステリとしては、弱いかな?。倒叙型に近く、謎という、謎は、まあ、無いに等しい所、主人公の性格だけで、持たしてはいるが、も一つ、面白みは軽いかもしれない。 | ||||
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