■スポンサードリンク
特捜部Q 知りすぎたマルコ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
特捜部Q 知りすぎたマルコの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全40件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このシリーズはいろんな社会的問題を背景にして書かれている。今回は人種問題。不法移民で身分証明もパスポートも持たないマルコ(ロマ?)、バルト三国、東欧ポーランド、さらにアフリカ人の殺し屋集団。もちろん身元不明のアサドなど。日本人には思いもつかない人物が登場する。そこにマルコのハラハラする逃走劇はとても素晴らしいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズ史上もっとも「最近の事件」を扱った内容であるような気がする本書では、「組織」から逃亡した「マルコ」が実に魅力的に描かれる。そのためにこれまでは常に陰惨でしかなかった「犯人側の視点」におけるエピソードにも惹き付けられるものがある。ただ一方で、「公金横領」の実態が分かりにくいことと、「アフリカ側」の人間がなぜそこまでなぜそこまでマルコに執着するのかということが今ひとつ読み取りにくい点、そして事件解決の最後のパーツが半ば偶然による、というところが納得いかないところではあるのだが、相変わらずの盛り沢山な内容で飽きないことは確かだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
闇バイトの様な、子供を盾に悪銭を貪る最低の親方、その黒幕は・・・。相変わらずカール・アサド・ローセのトリオは笑わせてくれながら、悪の核心へと迫る。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者の名前すら覚えられないデンマークの固有名詞に辟易し(とは言っても主要人物はカール、アサド、ローセ、マルコ)、しょっちゅう出てくる同性愛者に既視感を覚えるのがわかっていながら、また手に取り、またのめり込んでしまった。作者の手法は、時間と場所とが離れた2つ以上の物語を徐々に融合させていくもので、犯罪には長期間の監禁や虐待という、目を覆いたくなるようなものが多いのが特徴だ。本書もその例に漏れないが、実質主人公のマルコが小気味よくて誰しも応援したくなる。少年の冒険活劇として、シリーズ中でもおすすめの一冊。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
以前読んだことがありますが、新キャストの映像作品を観る準備としてkindleで購入。マルコ目線での展開にドキドキしながら読み進められる面白さは、他の同シリーズと比較しても秀逸な出来と思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
訳が良いのか、最後まで一気に駆け抜けた感じの本でした。プロが素人の反撃にしてやられるのは、?ですが、そりが話の展開に良い効果を加えていました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どーした? ネタがなくなったんかなって時によく見るよーな、子ども出すヤツ…ですか? そしてアノ3人の偽善ぶり。驚くほどの最後のベタさ。読後に倒れそうになったわ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
カールやローサはともかく、アサドのイメージがファレス・ファレスのままでどうしても戸惑いがある。それはさておき、「織の中の女」や「カルテ64」にあった重厚な雰囲気から遠ざかってしまった感があるし、他の方がべた褒めのマルコですが、15歳にしてはうまく立ち回り過ぎないでしょうか? ラストの方の種明かし的なものはなかなか面白いのですが、その割にあっさりとレニにしてやられてしまう。他の方が、アフリカから来た殺し屋が弱いと評していましたが、それは確かにそうなんですが、それよりも、ドキュメンタリーで少年兵を扱ったものを見た事がありますが、彼らの心の闇やあがき苦しむ環境を顧みていないことの方が気になります。アサドの過去は気になりますので、そっちは読みたいと思うのですが、次作はどうかなあ? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画から入りましたが、今では小説にハマっています。 こちらも早く映画も見てみたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
レニ・E・イーレクスン局長 最強。 結構お年で、奥さんにも口臭が臭いとバカにされてるのに強すぎる。 アフリカの殺し屋さん、意外と弱い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物の面白さ、独創的な事件。 シリーズものなので、はまると全部読みたくなります | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
第五弾だ。今回はアフリカに対する援助事業の不正がテーマだ。 マルコはイタリアから密入国した犯罪ファミリーの一員だ。物乞いやスリで稼ぐ希望のない日々が続く。 ある日、見てはいけない物を見てしまったマルコは、身の危険を感じて脱出する。 一方、特捜部は外務官僚の失踪を調査していた。 少年マルコの寄る辺ない生活は、子供の頃読んだ少年小説を思い出した。 庶民のささやかな善意で居場所を見つけたと思いきや、ファミリーからの追っ手が背後に迫る。 特捜部にはマルコの証言が必要だし、マルコには警察の保護が必要だ。 たがいに必要としているのに、マルコが警察を恐れているため、遭遇してもすぐに離れてしまう。 歯がゆさ、もどかしさに引っ張られて先を読まざるをえない。 マルコの健気さには、ほとんどの読者が好感を持つだろう。 渦中の視点人物が少年というところが、他の作品には無い独特の緊張感をもたらす。 後半は援助金にたかるワルどもがわらわらと現れて、バトルロイヤル状態に。 派手で面白いけど、ちょっと無茶すぎる気もする。最後の辻褄合わせには唖然とした。 アフリカ開発基金の話なのに、舞台はほとんどコペンハーゲンだ。まあこれは仕方ないかな。 バランスが悪いけど、相変わらずのページターナーぶりを評価して星五個で。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かった。親しみやすい登場人物、友達になったみたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
と思うくらい レギュラーベンバーに関する新情報もなく スタイルも異なっていた じつは うすうすそんな予感がして マルコだけ飛ばして 特捜部Qを全巻購読破してから やっぱりとこれを買って読んだのだけど 損した気分 別にマルコ上下はパスしても シリーズとしては差し支えないです あと オチの一コマに違和感 もしかして 多忙な作者が 最初の設定を忘れてラストを執筆したのでは?というくらい酷い一コマが>< 買って損した!感しかありません どうしてもよみたければ 図書館で十分かな | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
推理よりも、だんだんとカール,アサド&ローセの個性の強い3人組のやり取りを楽しむ作品になってきているような気がしますが、でも相変わらず面白い。 ここまでこのシリーズを読んで感じたことですが、around50のカール・マーク君。恋愛に関しては中身は中学生の男子なのですが、恋愛対象がカール自身と同年代、モーナに至ってはカールより年上なのが好ましい。最近は少しマシになってきてはいますが、若ければ良しという風潮のある日本の男性方に爪の垢を飲ませたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前四作を読み終え、著者ユッシ・エーズラ・オールスン(いまだにスラスラ名前が出てこない)の特捜部Qシリーズの虜になって五作目の『特捜部Q―知りすぎたマルコ』を入手して読むことにした。 巻末の「訳者あとがき」で、吉田薫氏が“ダイ・ハード”なマルコの脱出劇や、ドラマ『24』に匹敵するめまぐるしいクライマックス・シーンを楽しんでいただけたら幸いだ。 と、書いていたが、なるほど本作では、もうマルコが主人公であり、特捜部Qのメンバーは完全に脇役である。 前四作と比べると少々趣が異なるプロットであるが、相変わらずカール、アサド、ローサのモチベーションは健在である。 残念なのは、殺人捜査課長マークス・ヤコブソンの唐突な引退である。 代わって殺人捜査課長の座に就いたのが、カールと相性の悪いラース・ビャアンだ。 カールの心中穏やかではなく、意気消沈してしまう。 そのうえラースから特捜部Qへ一人の新人ゴードンが押し込まれれしまった。 女に手は早いが(早くもローサをモノにする)、ぼんくらでカールの足を引っ張ることで事件を混乱させる男だ。 カールは、アサドとヤコブソンがイラクのアブグレイブ刑務所で知り合ったようなことを知り、カールのアサドへの謎は深まるばかり。 それに「釘打ち銃事件」の謎もそのままであり、著者の意図が次作へ読者の気を惹きながら本作も終えている。 明るいエピソードとしては、ハーディが車椅子を使えるまで回復したことである。 本作でも著者オールスンは、ODAが絡む援助資金横領などをストーリーに挿入し、社会性をテーマにした物語として創作している。 知りすぎたマルコの大活躍で読者は、ハラハラドキドキしながらページを繰ることになるが、そこはエンターテイナーのオールスンならではのエンディングを用意していますから心配無用(そんな!と言う読者へは、寅さんの「それを言ちゃお終いよ!」と提言しておきたい)。 「檻の中の女」、「Pからのメッセージ」の二作を超える作品ではなかったが、まあまあ楽しめる作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
マルコについつい感情移入してしまいます。 デニッシュの登場する場面が秀逸で、是非映像で見てみたいです。 笑いをこらえるのが大変だし ついつい食べたくなります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリーがよく練られていて、ハラハラする展開に次を読まずにいられなくなります。事件がどうしようもないまでに最悪の状況になると、徐々に解決の光が見えてくる。下巻を読まずにはいられない素晴らしい作品。にカール警部補の恋愛事情などはストーリーの流れに関係なく、無駄な件のようなきがしますが・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ユッシ エーズラ・オールスンの一連の作品が魅力的なのは ラストが良いからなんでしょうね。 簡単に言うと「後味がとても良い」と言うことだと思います。 涙を誘う、思わずにやついてしまう、嬉しくなってくる上質な ラストの創り込みは筆者の卓越した素養だと思います。 あんあまり細かな内容は書きませんが、時間を掛けてゆっくり 丁寧に読んで欲しい。マルコの艱難辛苦、危機一髪にハラハラ させられ、男臭いカールととぼけた天才アサドの名コンビも 健在で爽快です。 メインストーリーの軸はブレず、再度ストーリも興味深い、 進行のテンポも良い、登場人物達も癖があって魅力的etc とにかくファンを決して裏切らない作品です。 但し、布団に入ってから読み出すと眠れなくなること間違いありません。 取扱注意です♪ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物が個性的で、楽しい。でも物語はショッキングであり。人間の闇を描きます。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!