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(短編集)

満願



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【この小説が収録されている参考書籍】
満願
満願 (新潮文庫)

満願の評価: 3.82/5点 レビュー 329件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.82pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全329件 41~60 3/17ページ
No.289:
(4pt)

品のある作品集

短編集ですが、とても良かったです。
純文学ですね。
映画とかになりにくい古風な作風。
古典(明治、大正、昭和)の文豪の作品のようでした。
令和の志賀直哉・・・ですね。
満願 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:満願 (新潮文庫)より
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No.288:
(4pt)

趣向の違うミステリ全6編

本格ミステリあり、ホラーミステリあり、不条理あり…と飽きさせません。中でも表題作の『満願』はラストまでなかなか先の読めない展開です。短編の良さがもっとも顕著だったのは『夜警』で、あの短さの中でも伏線回収や登場人物の描写が非常に優れていて、真相に到達した主人公のやるせなさが光っていました。
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No.287:
(5pt)

初めて読んだミステリー

ミステリー小説というものを初めて読んだ。怖かったけど、面白かった。ちりばめられていたいろいろが繋がってからのスピード感がすごい。あたまがいい人が書いたり読んだりするものなのだろうなと思う。面白かった。
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No.286:
(4pt)

テーマもジャンルもバラエティに富んだ短編集

米澤穂信氏の作品は今回初めて手に取ったのですが、スイスイ読めて作家とのいい出会いになったと思いました。
その中でも個人的には「夜警」と「関守」が気に入りました。途中のヒントからラストが予想できて、ミステリとしてフェアな作品、という印象です。
「死人宿」「万灯」も楽しみながら読めたのですが、オチはやや強引な気がしました。
「満願」は表題作ですがただ後味悪い作品、という印象で本作の中では微妙ですかね…
「柘榴」は後味悪い上に生理的にキツイ話で、読者を驚かす枠かもしれませんが素でドン引きしたので
結果☆4としました。
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No.285:
(5pt)

バラエティに富んだ短編

結構酷い展開もある。しかしいつの間にやら強烈に物語に引き込まれる。
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No.284:
(5pt)

後味の悪い最高の作品

兎にも角にも後味が悪い。ただ一つ一つ全ての物語がスッと頭に入ってくるような納得感があり、ただ最後にビターエンドをもってくるのではなくそこまでの成り行きを含めて、とても興味深い作品でした。
個人的に他の方も仰っていましたが、柘榴の話がとても印象的でした。
ありがとうございました。
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No.283:
(1pt)

表紙がベタベタ

開封し、表紙を触ったらベタベタしていた。
速攻捨てた。
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No.282:
(5pt)

氷菓の次にこの本を読んだのでクオリティの差にぶったまげだ

氷菓が肌に合わず、この作家さんの作風が自分の好みとは違うものかと思っていたが、この本を読んでたまげた。ビックリするほど面白かった。
どの話も、人間の持つ薄暗さが際立つ一捻りを持ち、やみつきになる魅力があった。

個人的には柘榴が闇深くて好きだった。
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No.281:
(4pt)

味わいの異なる6編の短編集

柘榴がいちばん面白いと思いました。
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No.280:
(3pt)

今一かな

物語自体は面白くすらすらと読み進める事が出来ましたがラストが全ての物語において尻切れ蜻蛉の様で物足りない感じが否めません。ラストをもっと丁寧に肉付けしてくれたらと思うのは私だけでは無いと思いますが。
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No.279:
(5pt)

高い完成度

恥ずかしながら、初めての米澤 穂信 作品。伏線と緻密な展開の論理、すっかり虜になりました。その完成度の高さに読後はうならされます。調べれば、多くの賞を獲得した作品なのですね。納得です。他の作品も続けて読みたいと思います。
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No.278:
(2pt)

気分が悪い

黒牢城がすっごく面白かったので、レビューの良いこちらもと思い、読みました。
これが、そんなにたくさんの賞を総ナメにした作品なのでしょうか?
信じられない。
読後感が非常に悪いです。
3作目を読んで、もう読みたくないと思いました。
とても楽しみだったので、残念です。
評価がいいという事は、私の好みではなかっただけなのでしょう。
他の方も書かれていますが、好き嫌いはあると思います。
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No.277:
(3pt)

一度は読みたい

面白いのでオススメです。社会派ミステリが楽しめるなら評価が高いはず。
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No.276:
(5pt)

羊さんの次に読みました

日本人作家祭り2冊めです。同じ短編でも、羊たち...は主人公が女性でしたが、こちらは男女さまざまで「知り合いの○○みたいだな」などと勝手にイメージを重ね合わせて読みました。
一人くらいはいると思います。
幻想的なのですが、登場人物を身近に感じるほど「なさそうでありそうな話」に思えて来ます。面白かったです。読みやすく短編は区切りもつけやすいので大変ありがたいです。
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No.275:
(4pt)

まずまず

サスペンション部分があり、全体として良かった。私も行った国にて興味がわきました。
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No.274:
(1pt)

2歳児を一人で家に置いて分娩???

「産気づいたのは夜更けのことで、家にはニ歳の夕子と私しかいなかった。(中略)なんとか病院に辿り着いたが難産で、落ち着いたころには夜が明けかけていた。(中略)家に置いてきた夕子のことも心配だった。」
↑『柘榴』の月子のお産のときの記述。

2歳児を一人で家に置いて出かけるって、常識的には長くて1時間といったところでは?

ましてや分娩なんて何時間かかるかわからず、一人家に置いていくことはないでしょう。
実家の両親に頼むとか、夜中で連絡がつかないなら、病院の一緒に連れていき相談するとか、なんとしてでもそんなに長い時間一人にさせないと思う。

2歳児を平気で何時間も一人で家にいさせる、というさおりの酷薄さの描写と言うならわかるけど、そういうところじゃないしなぁ。

あれ? そもそも夜更けに産気づいて夜明けには産まれてるって、時間だけみると安産かと思うけど、何かその他難産といえる状況があったのかな?
難産って、24時間とか36時間とか、長い時間出てこないことを言うんだと思っていたが……。

とにかくこの部分が気になってしまい、特におもしろく読んだ『万灯』も、あまり知らない世界の話だから気付かなかっただけで、ひょっとすると現実認識の精度が甘い子供騙しの話なのかな、と思って単純に楽しめなくなった。
その他の話もこの『柘榴』も話の筋はおもしろく、こんな些細なことで……とは思うけど今後は敬遠してしまうと思う。
嘘を上手に信じさせてもらえないと、小説を読むのは難しい。

細かい点の修正が入った版でこの作者に出会いたかったと残念に思う。
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No.273:
(5pt)

大傑作

米澤穂信の書く警察描写は本当に上手。最近手癖で書いてる佐々木穣も見習ってほしい
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No.272:
(5pt)

密やかなミステリー

ページをめくる手が止まりませんでした。軽妙な筆致で書かれた密やかなミステリーの数々、素敵です。
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No.271:
(2pt)

柘榴はあんまりです

柘榴までしか読めてませんが、柘榴はいくらなんでも不快です。イヤミスというものかもしれませんが、才能ある方と思いますので、書くテーマを選ばれたらいいのにと思いました。もったいない。
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No.270:
(1pt)

好き嫌いが 分かれる作品

同作者 「本と鍵の季節」が気に入って 本書を購入。しかし 暗さとまとまりの無さ で放棄。この世界に 入ることが出来る方は きっとdeep に 好きなんだろうな と思う。
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