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(短編集)
満願
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満願の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 1~20 1/3ページ
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一話で暇つぶしくらいにはなるかと思ったけれど二話でありえない女の上から目線、三話で完全な嫌悪感。そこで終了です | ||||
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平凡なストーリー、だったとしか思えなかったな。 なにがそこまで読者を惹きつけ、そのうえで3冠まで与えるだけの吸引力がこのお話たちのどこにあるのか、私には最後までよくわからずに読み終わってしまった。 つまらなくはないけど、面白かったっていう満足感もなかった。 | ||||
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3つ目の話はあまりに気持ち悪かったので、読むのを止めました。 | ||||
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これおもしろいか?? 全く入っていけないので、ものすごく読みにくかった。 | ||||
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※ネタバレ注意 夜警 警察内部の人間関係をうがちすぎではないか。 警察を軽視している。包丁持った家人が家で構えているとなったら、まずは事実確認に向かうのでは。警察が未然防止を全くしていないという認識を作者がしている印象がある。世間を知らない。 死人宿 なんで最後に一捻り入れるんだろう。お互いに成長したねで終わりで良いのに。二人死にたい奴がいて、一人は見抜いて一人は死んだ。それだけ。 あるいはもっと下衆に、誰が自殺するかを主人公サイドが予想する話の方が、推理小説らしくて良かったのではないか。中途半端という印象。 「〜かもしれない」「〜かもしれない」とやかましい。死にたい奴は放っとけよ他人なんだから。 柘榴 最低な話。この話で読むのを止めようと思った。頑張ってきた母親が浮かばれない。育ててきた娘にあんなことされたら自殺してもおかしくない。人間性を軽視しすぎている。普通に離婚しそうになったけど娘二人の尽力で辞めました、の方が良い話になったのでは。 万灯 アホっぽくて良かった。でも前書きが長い。赴任してアラム殺すまであそこまで長く書く必要あるのか。なんでも良いが、日本の総合商社の営業リーマンが人殺しなんかするわけないじゃん。できませんでした、次のところ行きます、で終わりだよ。 関守 一番面白かった。長さ的にも良い。因果応報。ただどうしても短編という性質上、あっさりしている。オチがありきたりなのはまぁ良いが、また読みたいとは思えない。 満願 何が言いたいか分からないし、何が面白いか分からない。せっかく下宿させてもらってるんだし、不倫とかをテーマにした方が耽美的で良かったのでは。まだそっちの方が需要があると思えるが。 誰にも感情移入できないし、読んで良かったなぁとも思えなかった。 総じてキャラクタが魅力的ではないし、話題も魅力的ではない。キャラクタが不快感ある上に、テーマややりたいことが中途半端で「読んで良かったなぁ」と思える作品がひとつもなかった。 | ||||
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商品到着は早かったのですが、届いた商品がぼろぼろでした。 | ||||
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開封し、表紙を触ったらベタベタしていた。 速攻捨てた。 | ||||
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黒牢城がすっごく面白かったので、レビューの良いこちらもと思い、読みました。 これが、そんなにたくさんの賞を総ナメにした作品なのでしょうか? 信じられない。 読後感が非常に悪いです。 3作目を読んで、もう読みたくないと思いました。 とても楽しみだったので、残念です。 評価がいいという事は、私の好みではなかっただけなのでしょう。 他の方も書かれていますが、好き嫌いはあると思います。 | ||||
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「産気づいたのは夜更けのことで、家にはニ歳の夕子と私しかいなかった。(中略)なんとか病院に辿り着いたが難産で、落ち着いたころには夜が明けかけていた。(中略)家に置いてきた夕子のことも心配だった。」 ↑『柘榴』の月子のお産のときの記述。 2歳児を一人で家に置いて出かけるって、常識的には長くて1時間といったところでは? ましてや分娩なんて何時間かかるかわからず、一人家に置いていくことはないでしょう。 実家の両親に頼むとか、夜中で連絡がつかないなら、病院の一緒に連れていき相談するとか、なんとしてでもそんなに長い時間一人にさせないと思う。 2歳児を平気で何時間も一人で家にいさせる、というさおりの酷薄さの描写と言うならわかるけど、そういうところじゃないしなぁ。 あれ? そもそも夜更けに産気づいて夜明けには産まれてるって、時間だけみると安産かと思うけど、何かその他難産といえる状況があったのかな? 難産って、24時間とか36時間とか、長い時間出てこないことを言うんだと思っていたが……。 とにかくこの部分が気になってしまい、特におもしろく読んだ『万灯』も、あまり知らない世界の話だから気付かなかっただけで、ひょっとすると現実認識の精度が甘い子供騙しの話なのかな、と思って単純に楽しめなくなった。 その他の話もこの『柘榴』も話の筋はおもしろく、こんな些細なことで……とは思うけど今後は敬遠してしまうと思う。 嘘を上手に信じさせてもらえないと、小説を読むのは難しい。 細かい点の修正が入った版でこの作者に出会いたかったと残念に思う。 | ||||
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柘榴までしか読めてませんが、柘榴はいくらなんでも不快です。イヤミスというものかもしれませんが、才能ある方と思いますので、書くテーマを選ばれたらいいのにと思いました。もったいない。 | ||||
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同作者 「本と鍵の季節」が気に入って 本書を購入。しかし 暗さとまとまりの無さ で放棄。この世界に 入ることが出来る方は きっとdeep に 好きなんだろうな と思う。 | ||||
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米澤穂信の小説では、太刀洗万智を主人公とする作品や「古典部」モノなど、シリーズ作品は良いと思う。 しかし、どうも他の作品とは相性が良くないのか『追想五断章』『儚い羊たちの祝宴』『ボトルネック』など、いずれも印象が薄い。 この短編集も世評は非常に高いのだが、正直、こうした小説なら松本清張、笹沢左保、結城昌治、土屋隆夫、陳舜臣、森村誠一らが、昭和の時代に多数書いてきたと思うような作品ばかりだ。 新鮮さを全く感じない。 じっさい宮部みゆきは直木賞の選評で「表題作には、松本清張の傑作『一年半待て』を思い出しました」と書いていた。だが、『一年半待て』には最後の最後にもう一捻りあったではないか。 また直木賞の選評では『万灯』で主人公が受ける「裁き」に作者の勘違いがあることを、東野圭吾が指摘していた。この『万灯』よりも、たとえば土屋隆夫の『肌の告白』の方が、ミステリ短編としては上ではないか? その他の短編も、引っ掛かりを覚え始めると、昭和の作家にもっと上の短編があった・・・と思えてしまう。 現代の国産ミステリでは、推理小説的な趣向を、何とか新しい題材に落とし込み、新しい人物設定で描こうとさまざまな努力がなされ、時には途方も無い怪作までも登場してきた。 この短編集では、リアリティを高めるべく社会的な題材を選んだ結果、かえって作者の悪い意味での”若さ”が露呈し、昭和の作家の域には及ばなかったと感じる。 | ||||
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短編ですが全てイマイチでした。 というか、私がこの手の推理ミステリーは好きではない、というのが理由ですが。 | ||||
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格段凄いトリックがあるわけでもなく。(凄いロジックなら短編でなく長編に回すだろうし) 全体が暗いというか、重い。 POPに惹かれて買いましたが、本当に3冠ミステリ? よっぽどの不作の年だったのか? 本屋大賞なら(出版社パワーで)賞をあげてもいいけど、3つとも騙されるとは 同じ作家の短編集なら「真実の10メートル手前」の方が5倍面白いよ | ||||
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いくつかの短編ミステリーを集めた本であり、 1作がそんなに長くないので読みやすい。 ただ、この人の作品はいわゆる一般的なミステリーとは違い、 謎が解決しても犯人は捕まらなかったり そもそも犯人という犯人がいなかったりして すっきりとしません。 説明が難しいのですが、謎を解いたら全て解決ってのを 求める人には向いていません。 「恐らくこういうことだったのだろう」というような謎解きでの終わり方も多く 本当にすっきりしない。 | ||||
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この作者の何冊かを読んで、綿密で面白い!と思う時と、神経質すぎんか?と思う時もあり、これは人気だしどっちかなーと読んでみましたが、これは、神経質なわりに人間味が大雑把で不健康。 要約して見せたほうが、人物の不幸さや禍々しさが際立って面白いという意図なのでしょうね。 好きな作品ではなかったです。 「登場人物全てが好きになれない」というのは、物語作りの方向性としてあり得ることだし、そういうコンセプトでヒット作を生み出した作家さんもおられますね。 でも私はこれは単に読後感が良く無く、得るものは無かったです。 とくに「柘榴」が、好きじゃない。 美男美女ってのはナルシストで色情狂だから不幸になっても仕方ないんですよ、という話に法律と神話を乗せて味わいがあるかのように書いているけど、人間味が浅過ぎて興ざめです。裸で鞭打ちあう姉妹に喜べというでしょうか。 ノーサンキューで、この作者の中では読み終わってからすぐ捨てた今のところ唯一の一冊です。 最近読んだこの作者の「いまさら翼」は良かったですよ。 | ||||
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レビュー評価も高いので、期待しまくって購入。ただ、何だろう。どの物語も入れ込めず中途半端な形になり、正直、期待が大き過ぎたよう。たまにありますよね、作品のうまさとは別に、ここの出て来る登場人物が好きになれずなのか、作者の文体が自分にあっていないのか。 | ||||
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読後感の悪い短編を集めた短編集です 話の出来自体はいいです | ||||
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満願と万灯はまだよかったですが、夜警と関守は読んだ後バカバカしい気持ちになりました。 柘榴は頭の悪い私でも序盤でオチがわかる程度のレベル。 死人宿はその作中のセリフを免罪符にしているんでしょうが、最後の下りがとにかく酷かった。 | ||||
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後ろ(満願)から読まないと、途中で挫折すると思います。後半の3編は楽しめました。 | ||||
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