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星降り山荘の殺人
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星降り山荘の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全123件 41~60 3/7ページ
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キャラクターに魅力がない。主人公の語りも鼻につく。小物感は否めない。 トリックも微妙。穴が多いように感じる。いやそれ以前にトリックの説明が長い。トリックはあっと驚くから面白いのであって、どんなに凝っていても、説明を何ページもながながとやられるともういいよってなる。 何よりも、作者のやり方があくどい。褒められたやり方じゃない。アリスミラー城の方がまだまし。 会話も語りも冗長。 確かに最後まで誰が犯人かわからない。だけどそれがイコール面白いになるんだったら誰でも面白いミステリーがかけるんじゃあありませんか? | ||||
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雪山のコテージで殺人事件が発生。悪天候で脱出出来ない状況なか第二の殺人が起こる。最近のミステリーは設定が現実離れしたものが多く少々疲れる作品もありますが、本作はそんな心配はいりません。どなたでも安心して読めると思います。 | ||||
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設定はおなじみのクローズドサークル。 しかし次々と殺人が起こったりせず、何となく緩い感じは90年代前半の雰囲気かもしれない。 読者に対してフェアを貫く姿勢や、どんでん返しを用意するところは評価出来るが、 主人公のその後や、作中で語られる事件などがどうなったかは分からず、 緩いテンポと相俟って、全体的に締まらない作品になっているように感じた。 この未解決の要素を使ってシリーズ化してくれた方が嬉しかったと思えてしまう。 | ||||
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最後に容疑者全員を1つの部屋に集めて 一人ずつ排除していくあのミステリーオールドスタイルのドキドキした鼓動 ヒロイン?っぽい娘と2階で語り合って、翌日とかに心配して帽子を貸してくれたあの青春を思い起こさせてくれたあの鼓動(恋の) 全ての鼓動(2つしか出ませんでしたが)が星5つをつけさせたがりました(もう一人の僕が) | ||||
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途中から「一番怪しいのはコイツじゃないか?」と思っていたので、犯人の正体については特に驚きはありませんでした。 真の探偵役については予想外でした。 | ||||
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名作と誉れ高い作品。今読むと少し懐かしい感じがした。 〜以下、ネタバレを含む〜 大ネタについては、冒頭から予測がついてしまった。だがこういう作品をある程度フェアに書こうとすると、読者に勘づかれやすくなってしまうのは仕方がないことなのかもしれない。個人的には星園氏のキャラが良かったと思うので、同キャラで他のシリーズも読んでみたかった…。 | ||||
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サイコーにつまらない読み物です。 これが面白いと思える人はなんの小説でも面白く感じられるのではないでしょうか。 | ||||
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ネタバレあり 登場人物に9トリックと動機が1という割合の様な小説 自分は登場人物のキャラがとても気に入ったので大変楽しく読んだが、トリックや動機を重視する人は絶対に読まない方が良いと思う あのキャラを使い捨てにしせずシリーズものにして欲しかったのでその点が非常に残念 | ||||
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各章の初めの文章で騙そうとするのは汚いな てか、 主人公がワトソン役なら、探偵は星園であり、麻子ではないはず。 各章の初めの文章が嘘だな。 それ信じて、いつ、最後のドンデン返しがあるのか読んでたら、そのまま終わってしまった。 フェアを装った記述自体で騙そうとするのはやめてほしいね。 | ||||
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推理小説は、推理というオマケがついた物語でなければならない(物語のほうこそがオマケだという意見もあるだろうが)。だからこそ、良い推理小説は1粒で2度美味しい。しかしこの作品はクイズでしかない。冒頭の会社での出来事も、山荘を売り出す話も、犯人の狙いも、なにもかも中途半端に放置して終わらせてしまった。味のしないガムを、ずっと噛み続けさせられたみたいな。 | ||||
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小説より映像化した方が魅力を発揮できる作品だと思います。小説としては星2 実写化できれば星4って所でしょうか | ||||
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物語の後半で、読者である自分が騙されていたと知ったとき、なにが『あくまでフェアにー(作品紹介より。)』だーーーっっっ!!!と、愕然としました。 正直、感想は『ずるい』の一言です。 本来なら、嫌いなパターンです。 嫌いなパターンなはずなんですが… 面白かった。 もう一回、最初から読もう。 最後に… ・UFO研究家は何者だったのか?! ・『9年前の密室殺人事件』についてがすごく消化不良。 ・殺しの動機が弱すぎる。 | ||||
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倉知淳さんの作品は短編をよく読んでいて、長編ということで期待して読みましたが、閉ざされた山荘もののわりには、なかなか人が死なないし、そんなにたくさん死なないし、だからトリックの数も少ないし、こんなにページを使わなくても、短編でも描けるのでは?、と思ったりしました。 アッと驚くラスト、という宣伝文句なのですが、1990年代の作品の再販、ということで、にたような感じの作品を何作か読んだような記憶があって、たぶんこの人が犯人だろうなと思っていた人がやっぱり犯人で、トリックも現代の感覚では気づかない方がへん、という印象です。 発表された時代に読めたらよかったのかな? 正直に書けば、1990年代の名作で、時代を超えた名作とまではいかないと思います。 | ||||
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雪で隔離された山荘での殺人事件。こういう設定がすきな人にはいいですね。いい雰囲気の探偵役とワトソン役もでます。ちょっとラブストーリーもからみます。でも評価とおり星三つです。各チャプターに噴出しがあるのはいいですよ。でも厚いわりにはテンポもゆっくり。なんかぐんぐん引き込む力がいまいちなんですね。残念です。 | ||||
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なんとなく読んでるうちにこの展開だったらいやだなあと思ってはいたのですが まさかその通りでした 確かに嘘はついてないですが、かといって帯の通り「フェア」かと言われれば 少し首を傾げてしまう本でした 本格ミステリーをさがして購入した本ではあったのでそこらへんが消化不良でした と、モンクばかりあげつらってはいますが、文体もよく読みやすく作者には興味が湧きました ぜひ他の本も読んでみたいです | ||||
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1996年刊行の新装版。80年代の作品は文体自体にやや古めかしさを感じるが、90年代の作品はそういった違和感が少なく、文明(情報機器)の差はあるものの比較的手に取りやすいのではないかと思う。 本作品の注目点は、広義の意味でのトリックにある。といって、同時期の森博嗣のS&Mシリーズのような系統ではない。密室などの狭義のトリックにのみ期待している方にはお薦めできない一方、幅広くミステリーを楽しめる方は是非読んでいただきたい作品である。発表から20年以上経ち、同様の騙しに慣れた方なら気づくとは思うものの、少なくとも当時はなかなかのインパクトがあったのではないだろうか。 文章自体は癖がなく読みやすい。全体の展開は、終盤やや物足りなさを感じたものの、作品の構成上これは致し方ないところか。満点とは言えないが、一読の価値はあると言い切れる。 | ||||
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この小説を手にしたのはいつ頃のことだっただろうか。文庫版が出てあまり時間が経っていなかった頃だと思うので、そうなるともう20年近く前のことになるのか。 とはいえ、ミステリーというものは必ず読まないといけないものではない。なのでその時は、いつか読むつもりで積ん読にしていたら、読まないまま今になってしまった。本もどこかに行ってしまったようだ。 それが最近本屋に行ってみると、なんと新装版が出ているではないか。 本の評価というものは時間の流れの審判が一番確実だと思っている。書かれてから長い時をへて読み継がれるものこそ、傑作の名にふさわしい。この本も今まで読み継がれ新装版まで出るということは、これは傑作に違いないと思い、今回読んでみたという次第。 さて、ミステリーしかも本格推理小説というものは、レビューが難しい。ちょっとでも突っ込んだことを書けば、ネタばれになってしまい、これから読もうとしている諸氏のお楽しみを害してしまう。 なので、レビューはこの一言にしておこう。この著者は全力で「あなた」を騙しにくる、と。 旧版にはレビューがたくさん付いているので、見てみるとやはりトリックがわかってしまった、という人は評価が低く、★をたくさん付けている人は「やられた」という人が多いように感じる。 私は完全に騙された。ラストの謎解きにには仰天した。やられたよ・・・ だから★5つ。 | ||||
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レビューが良かったから読んでみたけど… 『ハアッ?』って感じです。 文章も読みづらかったし、納得のいかない結末にガッカリ | ||||
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500ページを超えるボリュームですが,文字が大きめで感覚としてはその三分の二ほど. ただ,状況が整い,事が動き出すまでが遅めで,そこにもどかしさを覚えるかもません. また,区切りごとに入る第三者,いわゆる『神の視点』からの要約やヒントなども, 最初の内は珍しさもありますが,次第に読む上での楽しみを奪われるように感じられ, 全てが明かされる終盤には,この演出の持つ本当の『意味』に気付かされるわけですが, そうなると,それまでの大半が『木を隠すための森』というのか,ただの飾りに思えて…. このほか,消去法での『犯人当て』は,解釈次第でどうにでも取れそうでしっくり来ず, 犯行計画のずさんさや,唐突で弱い動機など,事件の解決にはどうにも違和感が残ります. 思いも寄らぬ『大ネタ』には見事にやられ,ページを戻り,声を漏らしたほどでしたが, 言わばほぼそこだけで,失礼ながら,たびたび名の挙がる傑作とまでは思えませんでした. | ||||
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叙述物でも、本格ミステリでも、本書より良い物が多くあるので、そちらを読まれることをお勧めします。 以下ネタバレ注意 ○本書は”探偵”の役回りの人物を誤認させるという叙述トリックが使われていて、終盤でそれに気づく仕掛けになっているのですが、「だから何?」という感じです。 叙述トリックが使われているのが話の”中”ではなく、各章の前書きの中でしか活きないもので、 作者の注意書きを読まなければまったく引っかからないトリックなので、叙述として真っ向勝負していない感じが強いです。 綾辻行人氏の「十角館の殺人」のような叙述物を期待して読むとがっかりするでしょう。 ○星園の動悸がお粗末すぎます。とってつけたような設定を急に出してこられて愕然、せめてそれらしい伏線を張るとか、何かなかったのでしょうか。星園の「目的」を、麻子が「嘘をついてた」と流してしまうのも気になります。だったらまだ、実は岩岸は星園の因縁の事件の真犯人で・・・という展開の方がしっくりきます。 ○和夫が幼稚すぎる気がします。特に序盤の描写は、事情があるとはいえ自分の責任で左遷されたのに、新たな職場でその態度は社会人としてどうなのか、と若干イライラしました。星園が”目的”を打ち明けると急に態度を変え星園を好意的に見だしたかと思えば、星園が犯人だとわかると「そんなに関わりがなかったから星園が犯人でもどうとも感じない」のようなことを言い出し、麻子とキス・・・呆れます。人がひとり殺された後だと言うのに、下心満載で麻子の部屋を見はったり・・・。 ○これはただの愚痴ですが、和夫は作中で一体何回星園のことを「彫刻みたいな顔」と言えば気が済むのでしょうか? 似たような表現が何度も出てくるので平易します。 嵯峨島のUFO談義も、事件に何も絡んでこないので、読むのが苦痛になります。 | ||||
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