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黒いカーテン
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黒いカーテンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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小生がうん十年前、高校生だったときにこの本に出合いました。当時この小説を読み深く感動し、読書に目覚めさせてくれた逸品です。懐かしさから今読み返すと、ストーリーが古臭く、無理のある展開に少々戸惑いを禁じ得ませんでした。特に記憶を失っている間の恋人、しかも記憶を取り戻した後でも身を挺した献身的な行動で主人公を援助した女性の死に対して淡々としている描写には、文化・価値観の違い?あるいは力量不足?が感じられました。しかし小生に小説という別世界を提示してくれたという意味で星☆☆☆です。 | ||||
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翻訳がやや古めかしいが、そこはそれ、脳内変換して読む。わしは、俺。ギャレジは、ガレージ。お達者でねは、元気でね。 訳者の宇野利泰は小林信彦の「夢の砦」では奇人として描かれているが翻訳じたいはそう悪くもないのではないか。 それはさておき、アイリッシュは好きな作家。全集を出してほしいと思うほどだが、この「黒いカーテン」はアイリッシュのよくない癖、ご都合主義的な展開がやや過ぎる。( ルスがかわいそうすぎるではないか!)。それでもファンとしては楽しい読書のひととき。孤独な青年の、運命を切り開く闘いに引き込まれてしまう。 | ||||
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スピーディーなサスペンス。作品としてはとても面白い。 ただ、記憶が戻った後に記憶喪失中の出来事も思い出したのかどうかが曖昧だし、それまで戸惑っていたのに突然推理力抜群になって謎を解きまくる主人公の変貌ぶりなど、違和感が残った。 文章で読むより、映像化したほうが臨場感が出てもっと面白くなる種類の作品だと感じた。 | ||||
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