喪服のランデヴー



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初公開日(参考)1957年01月
分類

長編小説

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喪服のランデヴー (ハヤカワ・ミステリ文庫 ウ 1-1)

1976年03月31日 喪服のランデヴー (ハヤカワ・ミステリ文庫 ウ 1-1)

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.50pt

喪服のランデヴーの総合評価:8.75/10点レビュー 20件。Aランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(9pt)

切ない5つの復讐譚

いやはやアイリッシュ、もといウールリッチは設定がすごい。発表後60年近く経った今でもその設定は斬新だ。
ある街で愛し合う若い男女がいる。非常に初々しい二人の間にやがて悲劇が訪れる。ある飛行機から落とされたビンがたまたま彼女に当ったのだ。最愛の女を失った彼は廃人となり、やがて復讐の鬼と化し、同日同時間に同場所を通過した飛行機に乗り合わせた乗客全てに同じ苦痛を事件の起こった5/31に味わわせるのだった。

この設定を読んだだけでもう早く読みたいと思うのは当然ではないだろうか?しかも唄う詩のような美文は健在で今回も陰惨な内容ながら幻想的な衣装を纏いながら物語は流れていく。
しかも成される復讐は5つあり、それら全てが極上の短編小説のようにスパイスが効いているのだ。

顔の見えない主人公ジョニー・マー。彼のした事は非道で許されないことだが、彼のされた事もまた同じである。

▼以下、ネタバレ感想

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Tetchy
WHOKS60S
No.1:
(8pt)

最後に明らかに

コーネル・ウールリッチは面白いです。

わたろう
0BCEGGR4
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.18:
(5pt)

これは大人向けの童話である

結婚間近のかけがえのない恋人を失った彼は復讐鬼になった。その時間に上空に軽飛行機が通過したのを知り、乗客の素性を調べてひとりひとりに接近し、乗客の1番大切な人の命を奪っていく。恋人の命日と同じ5月31日に。一応名前はあるのに、「彼」「彼女」という呼び方が、大人の童話を思わせる。きらめく夜の月明かりの下で動く影絵芝居のようです。切なく救いのないラストだが、文章の美しさに、作者の優しさが感じられる。
喪服のランデヴー (ハヤカワ・ミステリ文庫 ウ 1-1)Amazon書評・レビュー:喪服のランデヴー (ハヤカワ・ミステリ文庫 ウ 1-1)より
4150706018
No.17:
(5pt)

哀しい人生

昔NHKのテレビドラマを見てずっと原作を読みたいと思ってた。古本でも状態は良かった。内容は悲し過ぎるけど好きな小説です
喪服のランデヴー (ハヤカワ・ミステリ文庫 ウ 1-1)Amazon書評・レビュー:喪服のランデヴー (ハヤカワ・ミステリ文庫 ウ 1-1)より
4150706018
No.16:
(3pt)

なんだかな

「幻の女」と並び称される本作だが、うーん、そんなにいいか?
まず設定が突拍子も無い。
この頃の、4〜5人乗りの飛行機だから、高度も低く窓も開いたのだろうけど、それでもなお、捨てた瓶が頭に当たって死ぬというのは、なかなか受け入れ難い。
その上、連続殺人だと気付いた後でも捜査が杜撰過ぎて納得できない。
それでも最後まで読ませるのはすごいと思うけど。
喪服のランデヴー (ハヤカワ・ミステリ文庫 ウ 1-1)Amazon書評・レビュー:喪服のランデヴー (ハヤカワ・ミステリ文庫 ウ 1-1)より
4150706018
No.15:
(5pt)

あまりにも犯人が

あまりにも犯人が切なさすぎる。まぁ、コーネル・ウールリッチの文章がうまいせいもあるが・・・・。なぜ、この本の新訳がでないのだろうか?他の名義の幻の女は出ているのに。ハヤカワさん是非とも新訳での刊行をお願いします!!
喪服のランデヴー (ハヤカワ・ミステリ文庫 ウ 1-1)Amazon書評・レビュー:喪服のランデヴー (ハヤカワ・ミステリ文庫 ウ 1-1)より
4150706018
No.14:
(3pt)

まあまあ

「ランデブー」の題名どおり、なんだかちょっとレトロな雰囲気。
それもそのはず、時代設定も古いし、たぶん訳も古い。
でも、なんだか最近の、「猟奇的=すんご〜い!」みたいなサスペンスに疲れた身には、人間味があってよろしい。
主人公は、悪なのだけども魅力がある、というような設定です。
ドラマ化(映画化?)もされたことがあるようなので、
どんな役者さんが主人公を演じたのか見てみたな、と思いました。
喪服のランデヴー (ハヤカワ・ミステリ文庫 ウ 1-1)Amazon書評・レビュー:喪服のランデヴー (ハヤカワ・ミステリ文庫 ウ 1-1)より
4150706018



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