死の第三ラウンド: アイリッシュ短編集2
- 花嫁 (112)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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アイリッシュの独特の設定、シチュエーションは短編でも遺憾なく発揮されており、ドラマや映画のネタに困ればアイリッシュを読めば、そこに斬新なアイデアが詰まっているとでも云いたいくらいだ。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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「消えた花嫁」「検視」が面白かった。「死の第三ラウンド」「墓とダイヤモンド」は好みではない。「チャーリーは今夜もいない」は、最初から結末が読めている。「街では殺人という」は、純愛ものだが、なぜ女性が10年前に彼をふって他の男と結婚したのかが説明されていない。無実の証明も無理がある。第二話の「墓とダイヤモンド」が、ミスで目次からいけないから修正してほしいです。 | ||||
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昔少年少女小説で読んだ消えた花嫁。作者も覚えていなかったけど、ここにあったんだと感動しました。 あのころ、筆者の「シンデレラとギャング」こっちも読みましたね。懐かしく、そして爽快な作品が揃っています。(じれったさがありながら最後に逆転という) | ||||
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中学生の頃(46年前?)に読んで独特な作風に惹かれました。長編も書いていて素晴らしいのですが、やはり短編作品にこそアイリッシュらしさあって、中でも「消えた花嫁」は以後のミステリー小説(作家)のモチーフになっていると言っても過言ではありません。どの作品も社会の底辺に生きる市民が主人公で、事件や事故に遭って理不尽な状況に立ち向かって行く姿が描かれています。ポワロやホームズなどの名探偵の登場はなく、それだけに読んで行くにつれて主人公の必死な“焦れったさ”感がたまらなく愛おしいのです。 | ||||
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旅先で新妻アリスが忽然と姿を晦ます。しかも単なる失踪ではない。彼女がこの世に生存していたことを証明し得るあらゆる痕跡が悉く消え去っているのだ!アリスは僕の妄想が生んだ架空の存在に過ぎなかったのか? 斯くも恐ろしい状況に陥った夫の必死で絶望的な捜索を描く代表的短篇『消えた花嫁』を収録。圧倒的なスリルに胸を締め付けられながら一気読みした小学生の頃の感動が忘れられません。勿論、大人になって再読してもまた違った面白さが堪能できます。 ※尚、本作が余り有名じゃないのは邦題が地味過ぎるからかも知れません。あかね書房から出ていたジュブナイル版は『アリスが消えた』で、原題の‘All At Once, No Alice’に近くて粋な翻訳だと思いました。 | ||||
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