(短編集)
睡眠口座
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時代を感じさせるが、あとがきにもあるが、甘く、物悲しい雰囲気がある。それがウールリッチの魅力でもあるのだが。読後に余韻が残る。 | ||||
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『ハミング・バード帰る』『睡眠口座』『マネキンさん今晩は』『小切手と花と銃弾と』『耳飾り』の5編からなる短編集です。『ハミング・バード帰る』は東京創元社の短編集にも収録されていますが他に重複はないので、創元の全6巻を読破した方にもおすすめです。 タイトルとなっている『睡眠口座』は『幻の女』や『裏窓』と同じ1942年の作品で、作者が乗りに乗っていた時期と言っていいでしょう(同じ年の『黒いアリバイ』は駄作だと思うけど)。当時のアメリカには銀行の口座の中で15年以上使用されていないものについては新聞に「残金を取りに来て下さい」という告知が出る習慣があったようですが、今作の主人公は新聞に出ていた名前の人物になりすましてそのお金を貰おうともくろみます。ところがそれが元でとんだ災難に巻き込まれるという話で、展開の意外性が魅力的です。『ハミング・バード帰る』や『耳飾り』のちょっとブラックなエンディングも深い余韻を残します。 | ||||
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