(短編集)

シンデレラとギャング



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    初公開日(参考)1982年01月
    分類

    短編集

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    シンデレラとギャング―コーネル・ウールリッチ傑作短篇集〈3〉 (コーネル・ウールリッチ傑作短篇集 3)

    2003年01月01日 シンデレラとギャング―コーネル・ウールリッチ傑作短篇集〈3〉 (コーネル・ウールリッチ傑作短篇集 3)

    少年や少女を主人公にした痛快な冒険談2篇と「アリスが消えた」「送っていくよ、キャスリーン」「階下で待ってて」…粒よりの名作5篇に、本邦初訳2篇を収録する。 (「BOOK」データベースより)




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    シンデレラとギャングの総合評価:8.67/10点レビュー 3件。-ランク


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    No.3:
    (5pt)

    シンプル・イズ・ベスト

    ウールリッチ短編集の三冊目。この巻もハイクオリティだった。
    39年から40年にかけての作品六編と20年代の「ロマンス短編」が一本収録されている。

    『黒い爪痕』宣伝のために映画会社が連れてきた豹が脱走した。次々と爪痕も無残な犠牲者が出る。
    刑事の一人は「野獣の本能に反している。犯人は人間だ」と主張するのだが。
    プロットが粗雑で無理があるが、読んでいる間は目が離せないほど面白い。
    『ガラスの目玉』父親の刑事に手柄を立てさせようと、少年が奮闘する。
    微笑ましくて楽しい話だが、血なまぐさい事件が絡むところは作者らしい。

    『アリスが消えた』新婚の妻がホテルの一室から消えた。誰に聞いても「そんな女は知らない」と答える。
    人間消失の恐怖とサスペンスの盛り上がりは凄まじい。
    『送っていくよ、キャスリーン』エスコートしていた女が消えてしまい、死体で発見された。
    民衆は同伴した男を犯人と決めつけて、私刑しようとする。
    都会から来た刑事は、今でいうプロファイリングを用いて真犯人を突き止める。
    これも無茶な話だが、緊迫感とストーリーの牽引力が半端じゃないので、傑作と言っていいだろう。

    表題作は、背伸びした少女が凶悪犯罪に巻き込まれる。むかし児童向けの本で読んだ。
    数十年の時を経ても、やっぱりハラハラした。

    今日の目で見ると、どの作品も単純でご都合主義かもしれない。
    でも、凶悪犯やサイコ野郎の話は、このくらいがちょうどいい。
    変態の心理分析に千ページも費やすような最近の小説は、読んでも疲れるばかりで楽しくない。
    個人的見解ですが。
    シンデレラとギャング―コーネル・ウールリッチ傑作短篇集〈3〉 (コーネル・ウールリッチ傑作短篇集 3)Amazon書評・レビュー:シンデレラとギャング―コーネル・ウールリッチ傑作短篇集〈3〉 (コーネル・ウールリッチ傑作短篇集 3)より
    4891726695
    No.2:
    (5pt)

    まさかあのシンデレラとギャングが読めるとは

    昔少年少女ミステリーで「消えた花嫁」や「シンデレラとギャング」を読みました。今までの推理小説になかった痛快さと
    現代性にわくわくしていました。まさか読めるとは・・・と感動してます。

    こういう本を、少年少女のためにどんどん作ってほしいと思います。

    あまりにも懐かしく、でも小説としては本当に上手くできています
    シンデレラとギャング―コーネル・ウールリッチ傑作短篇集〈3〉 (コーネル・ウールリッチ傑作短篇集 3)Amazon書評・レビュー:シンデレラとギャング―コーネル・ウールリッチ傑作短篇集〈3〉 (コーネル・ウールリッチ傑作短篇集 3)より
    4891726695
    No.1:
    (3pt)

    アイスとカーテン

    古き良きサスペンス、ウールリッチの短編集第三弾。
    似た趣向の作品がわざと収録されていたり、1、2巻と読んでいると似たシチュエイションだと思うけど、どれも面白いです。どれもセンチメンタルで、小説として面白いので展開の無理は気になりません。
    シンデレラとギャング―コーネル・ウールリッチ傑作短篇集〈3〉 (コーネル・ウールリッチ傑作短篇集 3)Amazon書評・レビュー:シンデレラとギャング―コーネル・ウールリッチ傑作短篇集〈3〉 (コーネル・ウールリッチ傑作短篇集 3)より
    4891726695



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