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貴婦人として死す
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【この小説が収録されている参考書籍】
貴婦人として死すの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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犯人は跡形もなく逃走という事なのだが、トリックはそれほど感心しない。考えてたどり着く楽しみが薄い。また、真犯人にたどり着く説明に関し、もう一つ納得出来ない。 | ||||
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再読であるが結末には驚かされた。 足跡トリックや医師の手記による心理的トリック等さすがはカーと思わせるが、前半が冗長で読み進めるのには忍耐を要した。人物像も性格が描き分けられてはいるが表面的であり生き生きとしたものは感じられない。老いた善良な数学者(アレック)の中年の魅力的な妻(リタ)が不倫に陥り悩むという深刻なテーマが進む中でH・Mのドタバタは不自然でありそぐわない。事件発生後アレックは病に倒れてほとんど登場しないがアレックの言葉をもっと聞いてみたかった。 解決についても不満が残った。犯人の動機や犯行の全体像がよく見えない。自動拳銃が路上に落ちていたというのも大きな謎であったがその説明にはがっかりさせられた。 後半からは緊迫感が出てくる。手記の書き手である医師が検死委員会で偽証罪で逮捕される可能性が大となるあたりは意表をついた展開である。ここからラストまでは秀逸であるが検死委員会の場面が無かったのはやや拍子抜けであった。むしろ偽証罪となりそこで…という展開のほうが劇的だったのではなかろうか。 リタの書き置き「ジュリエットは…」(p87)や題名である「貴婦人として死す」、医師のリタへの父親的な愛情などを考えると、リタの複雑と思われる人物像をもっと深く描いてほしかったとも思う。 | ||||
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確かに作品としては 最後まで犯人がわからないですし 犯人を推理しようとしても 提示されるヒントが特に見当たらないので 犯人すら思い浮かべられません。 さすがにこの事件では あのH・M卿の推理も さえわたりません。 事件が事件です。 「不可能犯罪」だから仕方ありませんね。 それと結末部は… これはカーの作品を読みこなしている 人には賛否両論者になるでしょう。 新鮮と映るか、 それともこの領分は別の探偵だろうが! と映ってしまうか。 まあ悪くはないのですが 評価は分かれる作品です。 | ||||
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確かに作品としては 最後まで犯人がわからないですし 犯人を推理しようとしても 提示されるヒントが特に見当たらないので 犯人すら思い浮かべられません。 さすがにこの事件では あのH・M卿の推理も さえわたりません。 事件が事件です。 「不可能犯罪」だから仕方ありませんね。 それと結末部は… これはカーの作品を読みこなしている 人には賛否両論者になるでしょう。 新鮮と映るか、 それともこの領分は別の探偵だろうが! と映ってしまうか。 まあ悪くはないのですが 評価は分かれる作品です。 | ||||
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