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五匹の子豚
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【この小説が収録されている参考書籍】
五匹の子豚の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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アガサクリスティにしてはパンチがきいてないなーと感じた。 5匹の子豚になぞらえる必要あったのだろうか…? 犯人は容易に想像がついたが、動機が意外だった。 個人的には佳作だと感じた。 | ||||
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全体としては間違いなく面白い作品。 細かい所を言い出すのは、なしとは思うが、 キャロラインがコニインを盗む設定には無理があると言わざるを得ない。。 | ||||
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16年前の事件で犯人にされた女の娘からの依頼を受けて、すでに決着がついている事件に、ポアロが真犯人を見つけるために再度、調査をし直すというストーリー。事件関係者にインタビューをしてまわり、犯人にされた女と被害者であるその夫との関係者五人に手記を書かせ、その中から、ポアロが真実と虚偽を峻別していくという手法とっている なので、五人の中に真犯人がいて、その真犯人が嘘を言ったり書いたりしている。その虚偽にだまされることなく、犯人を当てなくてはならない。と、言っても、犯人だけが、嘘を吐くわけではなく、犯人でない人間も思い違いをしていたり、勘違いをしていたりするので結構ややこしい。 こういう形式の推理小説を<回想の殺人>と呼ぶらしいが、単に遠い過去に起きた事件を調査、推理することを<回想の殺人>と呼ぶのか、この小説のように、昔の事件に関して、インタビューをしたり手記を書かせたりした人間の中に、真犯人がいて、その真犯人の虚偽を見破るスタイルを<回想の殺人>と呼んでいるのだろうか? わからないので、知っている人がいたら、是非とも教えて頂きたい。 もし、前者の場合なら、島田荘司の『占星術殺人事件』は、40年以上前の未解決事件に御手洗が挑むので、これも<回想の殺人>になってしまうし、大抵の推理小説は、事件が起きてから探偵が調査するので、時間の差はあれど、どれも<回想の殺人>になってしまう。推理小説の内容の半分は、被害者や容疑者の人間関係を調べて、関係のある人に、過去のトラブルなどを訊いて回るから。さらに、<回想の殺人>では、物的証拠が示せないということになっているが、推理小説で、現実世界で有効だと思える物的証拠をきっちり示している小説は、そこまで多いようには思えないのだが。。。 ★を三つにしたのは、事件の関係者である五人に事件が起きた日のことを訊いて、さらに手記までも書かせているので、どうしても内容が重複していて、退屈だったからです。 「藪の中」の長いやつを読まされている気分だった。 | ||||
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なんかベタベタを通り過ぎて印象が無い。証拠を探るのではなく人間関係の中から正式な動機を探っていくタイプ・・・にしてはシンプルすぎる関係性。 このタイプで前半にこれほどハッキリと情報を示してるのは女史にしては珍しい。だから話は物凄くわかりやすいんだがなんか浅い。 その割にはよーく読むと話の整合性も今一つだし結論に至る明確なポイントというのも実は無い。構成自体はストーリーを見せる物・・・ 死が最後に〜辺りよりは遥かに読みやすいが心理描写モノの中ではイマイチな出来。 このタイプはしばらく断続的に出た後に「象は忘れない」で完成系となる。正直こちらの方が遥かに出来が良い。女史の場合心理描写に関しては晩年の方がしっかりしてる。 | ||||
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