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エッジウェア卿の死
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【この小説が収録されている参考書籍】
エッジウェア卿の死の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ストーリー展開にはわくわくした。ただ、犯人がこうして殺した、とポワロが明かすが、①二人の男を一撃でこんなに簡単に殺せるのだろうか?医師から急所を教えてもらっていたことにはなっているが、すんなり納得できない。②第2の殺人、睡眠薬による殺人 犯人が被害者に乾杯を装ってグラスに致死量の睡眠薬を入れ、それを被害者が知らずに飲んで死ぬ・・・・、青酸カリならともかく、睡眠薬なら途中でおかしいとわかるでしょう。少々期待外れでした。 | ||||
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語り手がヘイスティングズの作品を読む度に、彼とポアロは本当に仲が良いのか?と疑問に思うことがあるのですが、この作品はその回数が飛び抜けて多かったです。 ヘイスティングズが、苦悩するポアロを見て哀れんだり、侮ったり、見下したりする描写が何度もあるので、読んでいてイライラしてきます。 いつもなら自信満々なポアロの方にイラっとし、迷走するヘイスティングズに呆れながらも、この関係性を楽しく読めるのですが…。 ジャップ警部も、こんなに性格悪かったっけ?というくらい、ポアロに対して酷い態度をとっているのも気になりました。 トリックですが、私は普段、犯人を当てられることがあまり無いのですが、今回はわかってしまいました。 クリスティの作品の中で見たことのあるパターンだったからかもしれません。 しかしながら犯人は、クリスティの作品の中では珍しいタイプではないでしょうか。 最後にある犯人の手記は、垣間見えるその人間性に戦慄しますが、いっそ清々しいとさえ思える程の凶悪っぷりが見事でした。 この作品、途中まではかなり楽しめましたし、トリックも巧みで面白かったです。 ですので、見下されるほどポアロを苦悩させずに、もう少しサラっと解決してくれれば最後まで楽しめたかと思います。 今回はヘイスティングズとジャップ警部の描き方が良くなく、二人の存在が邪魔で仕方ありませんでした。 | ||||
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ドラマで観た時面白かったので読んでみたが、さすがバカミスの女王クリスティ、やたらと登場人物が多くて話は複雑、結果的には最初に想定されていたことと大して変わらないのとああだこうだと小道具をあれこれ使って読者を混乱させたあげく、「なんだこんなもんか」となる。ドラマではウェストミンスター寺院と大聖堂の違いが決め手になっていたのだが、あれは脚色したのだな。 | ||||
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