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エッジウェア卿の死
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【この小説が収録されている参考書籍】
エッジウェア卿の死の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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「ポアロもの」は決して嫌いではないが ヘイスティングズの馬鹿さ加減が過ぎるとゲンナリして 読みにくい。 今回はジャップ警部も下品な物言いが目立って、イライラした。 訳者の問題か? その上「解説」がお話にならない劣悪さ!とても「解説」とは言い難い代物。 とすれば、編集担当の問題? いずれにしても 原作のプロットには安定感があったのに、残念な仕上がりの一冊でした。 | ||||
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クリスティファンとしては、ひよっこですが…… 犯人の目星は早い段階でつくけど、ポアロが結論に至るまでの過程、伏線の回収が読みごたえのある作品だと思います。 というか、ファンならあの短編のトリックが元になっているんだろうな~犯人の名前も一緒だしって気付くと思います。私は「そう思わせて別の人が犯人なの?」とヤキモキしながら読んだので楽しかったです。 解説でも当然、その話題が当然あるものと思って楽しみにしてたんですが……内容が酷 くないですか? 私は結構解説を楽しみにしているので、マイナスポイントでした。 本編だけなら楽しく読めたお気に入りの作品です。 | ||||
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他の方が書いておられるように、犯人は比較的分かりやすい作品だと思います。 トリックも自分としては、なんじゃそれは(苦笑)てな感じでしたが。 しかし、本作の魅力はそういうのじゃなく、ストーリー・テリングにあると思います。 登場人物のリアルな描写力は流石だと思います。 | ||||
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エルキュール・ポアロと、彼の良き友ヘイスティングズが二人三脚、コンビを組んで事件の謎を解き明かす作品です。今回は、ヘイスティングズが冒頭で語っているように、ポアロの失敗談ともいうべき事件。エッジウェア卿殺害事件を皮切りに起きた事件で、ポアロは危うく犯人に一杯食わされる窮地に立たされる。犯人は、一体誰なのか? そして、犯人の仕掛けた狡猾なトリックを、ポアロは見破ることができるのか?エッジウェア卿殺害事件については、私には珍しく、犯人の目星と事件の様相が、序盤で見当がついてしまいました。途中、やや混乱させられましたが。誰のせい?って、そりゃあなた、灰色の脳細胞を持ち、見事な口髭を生やしたムッシュー、あなたのせいですよ。実際、犯人にまんまと出し抜かれてたら、引退していたかもしれませんね、ポアロ様。なーんて言いたくなるような、ポアロ危機一髪の事件でした。このミステリーで一番印象に残ったのは、犯人が仕掛けたあるトリックでした。シンプルなトリックだけに、余計に鮮やかに感じたんでしょうね。まあ、クリスティーの人気作品ほどのインパクトはないけれど、なかなかいい出来のトリックなんじゃないかなと、そう思いました。訳文は、正直、さほどいい出来映えだとは思いませんでした。特に、ポアロとヘイスティングズの台詞の文章のあちこちで、ぎこちない不自然さというか、違和感を感じました。会話文のうまい、出来れば女性翻訳家の新訳で読みたかったですね。 | ||||
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