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エッジウェア卿の死



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エッジウェア卿の死の評価: 3.89/5点 レビュー 27件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.89pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

訳者or編集者の品性が反映したのか

「ポアロもの」は決して嫌いではないが
ヘイスティングズの馬鹿さ加減が過ぎるとゲンナリして
読みにくい。
今回はジャップ警部も下品な物言いが目立って、イライラした。
訳者の問題か?
その上「解説」がお話にならない劣悪さ!とても「解説」とは言い難い代物。
とすれば、編集担当の問題?
いずれにしても
原作のプロットには安定感があったのに、残念な仕上がりの一冊でした。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))Amazon書評・レビュー:エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))より
4150700508
No.3:
(3pt)

本編はお気に入り!でも解説が……

クリスティファンとしては、ひよっこですが……
犯人の目星は早い段階でつくけど、ポアロが結論に至るまでの過程、伏線の回収が読みごたえのある作品だと思います。
というか、ファンならあの短編のトリックが元になっているんだろうな~犯人の名前も一緒だしって気付くと思います。私は「そう思わせて別の人が犯人なの?」とヤキモキしながら読んだので楽しかったです。
解説でも当然、その話題が当然あるものと思って楽しみにしてたんですが……内容が酷
くないですか?
私は結構解説を楽しみにしているので、マイナスポイントでした。
本編だけなら楽しく読めたお気に入りの作品です。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))Amazon書評・レビュー:エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))より
4150700508
No.2:
(3pt)

ストーリーテラー、クリスティ。

他の方が書いておられるように、犯人は比較的分かりやすい作品だと思います。
トリックも自分としては、なんじゃそれは(苦笑)てな感じでしたが。
しかし、本作の魅力はそういうのじゃなく、ストーリー・テリングにあると思います。
登場人物のリアルな描写力は流石だと思います。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))Amazon書評・レビュー:エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))より
4150700508
No.1:
(3pt)

初めて、灰色の脳細胞に勝ったかも(笑)

エルキュール・ポアロと、彼の良き友ヘイスティングズが二人三脚、コンビを組んで事件の謎を解き明かす作品です。今回は、ヘイスティングズが冒頭で語っているように、ポアロの失敗談ともいうべき事件。エッジウェア卿殺害事件を皮切りに起きた事件で、ポアロは危うく犯人に一杯食わされる窮地に立たされる。犯人は、一体誰なのか? そして、犯人の仕掛けた狡猾なトリックを、ポアロは見破ることができるのか?エッジウェア卿殺害事件については、私には珍しく、犯人の目星と事件の様相が、序盤で見当がついてしまいました。途中、やや混乱させられましたが。誰のせい?って、そりゃあなた、灰色の脳細胞を持ち、見事な口髭を生やしたムッシュー、あなたのせいですよ。実際、犯人にまんまと出し抜かれてたら、引退していたかもしれませんね、ポアロ様。なーんて言いたくなるような、ポアロ危機一髪の事件でした。このミステリーで一番印象に残ったのは、犯人が仕掛けたあるトリックでした。シンプルなトリックだけに、余計に鮮やかに感じたんでしょうね。まあ、クリスティーの人気作品ほどのインパクトはないけれど、なかなかいい出来のトリックなんじゃないかなと、そう思いました。訳文は、正直、さほどいい出来映えだとは思いませんでした。特に、ポアロとヘイスティングズの台詞の文章のあちこちで、ぎこちない不自然さというか、違和感を感じました。会話文のうまい、出来れば女性翻訳家の新訳で読みたかったですね。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))Amazon書評・レビュー:エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))より
4150700508

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