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スタイルズ荘の怪事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
スタイルズ荘の怪事件の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全88件 61~80 4/5ページ
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| 既にポワロものを10冊程度読んでしまってからのデビュー作『スタイルズ荘』ということで、「代表作よりは質的に大分落ちるのかなあ・・」とちょっと心配しておりましたが、何の何の流石はクリスティ女史!!私が海外ミステリーは『ホームズ』『ポワロ』位しか読まないから新鮮さを感じるだけかもしれませんが、よく練られた緻密な構成だと思いましたし、犯人もばっちり意外な人物で、ラストでしっかりと度肝を抜かれました!(笑)既に基本的なクリスティ・スタイルが確立されている、秀逸なデビュー作だと感嘆いたしました。 私の愛する友・ヘイスティングス(まだ中尉で30歳とかヤング〜!)も彼らしく活躍し、この頃から既にこういう癒し系な感じなんだなあと嬉しく読むことが出来ました。彼がいなかったらこの作品からどの位の<笑い>が失われることか!疑惑と嘘が飛び交う容疑者だらけの殺伐とした空気の中、あけすけ・素直・正直で友情を重んじる性格(ポワロが信用するのも頷ける)で絶対に計画殺人なんか出来ず、あまつさえ薄幸の佳人とのロマンスなんか期待しちゃう罪のない彼の存在にしばし心を預けられるのは有難いです。名探偵の相棒としては、ワトソンよりも個性があると思いますしすごく好きです。共感しやすく、読者を安心させてくれる平凡で良識ある(こういう人たちが世の中を支えてくれているのです)一般人キャラクターだということもありますが、彼には<直感>という、友人ポワロの助けとなり、同時に読者を混乱させるオイシイ特殊能力もありますしね(笑)! 喋り方やアクション等、ポワロ、ヘイスティングス共にややキャラクターが固まりきっていない印象の場面も見受けられましたが、これもデビュー作の醍醐味でしょう。 ポワロシリーズ最後の作品『カーテン』(私は我慢しきれず、先に入手したこっちを本書より前に読んでしまいました・・)との符合もとても気が利いていて、いたずらっぽくウィンクするクリスティの顔が見えるようでした。 ともあれ他のレヴュアーさんも書いておられますが、できるならば『ポワロ』シリーズは本書を初めに読むことをお勧めします。 | ||||
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| 私が初めて本格的に読んだミステリー小説であり、アガサ・クリスティの作品です。デビュー作でもあります。 読んだ直後は、「ミステリーってこんなにおもしろいんだ!」って感じで一気にミステリーへの関心が高まり、同時にアガサ・クリスティのファンになってました。アガサ・クリスティの作品での代表的な登場人物の一人、ポアロも登場する作品なので、アガサ・クリスティの作品を初めて読む人は非常に入りやすい作品であると思います。 他のアガサ・クリスティの作品も魅力的な物がたくさんあるので、ぜひレビュー等を参考にしつつ読んで欲しいのですが、ネタバレ的な物もあったりするので、勘の鋭い方は注意して読んで下さい。 | ||||
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| ジェフリー・ディーヴァーは、文句なく面白い。ローレンス・ブロックの短編傑作集も秀逸。 しかし、最近我が国に紹介され各種ミステリ・コンテストの上位ランキングに位置付けられた 作品の当たり外れの多さに食傷気味です−もちろん個人の感想ですが。 この際「河をのぼれ」と思い立ち、アガサ・クリスティー作品の源流部に辿り着きました。 本作の「スタイルズ荘の怪事件」はもちろん「そして誰もいなくなった」「アクロイド殺し」と面白い。 女史のデビュー作、名探偵ポワロの初登場、ミステリの古典的名作など、この作品の位置付けや意義は 他のレビューアー記載のとおりです。 これまでクリスティー作品とは縁遠く、恥ずかしながら40代にしてはじめて読みましたが、読んで良かったと思います。 遅きに失することはありません。はずかしがらずに、わたしのようなミステリファンは読んでおくべきと思います。 ところで、新訳ハヤカワ文庫のクリスティー文庫シリーズのカバー写真は素敵で大好きですが、 今作の場合は“アンティークなかんぬき”だったのではないでしょうか? | ||||
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| 本書は作者のデビュー作だが、同時期のライバルたちのデビュー作、例えばヴァン・ダインの「ベンスン殺人事件」とかエラリー・クイーンの「ローマ帽子の謎」などがそれぞれ大評判だったことに比べると地味というか、あまりその評判を聞くことかない。 では、本書がそれらに劣る作品なのかというと、そうではない。本書は論理の筋がしっかり通った作品で、意外性もなかなかのもの。 思うに、クリスティーは、論理的な推理作品を書くのが少し早すぎたのではないか、読者がまだそれについていけなかっただけではないか、それがヴァン・ダインやクイーンのデビューとの違いではないかと私は思う。 なお、ポアロは床を這いずり回ったりするのは警察の仕事で、自分は灰色の脳細胞で推理すると決まり文句のように語っているが、本書では床を這いずり回っている。まだ、作者自身のポアロ像がしっかり定まっていなかったのかも知れない。 | ||||
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| 私は数ある推理小説中に登場する名探偵の中でもとくにアガサ・クリスティー女史の描くエルキュール・ポアロが好きである この「風変わりでダンディーな小男」、「灰色の脳細胞」ことエルキュール・ポアロが初お目見えしたのが本作の最も注目すべき点である 裏を返すとこの後に描かれていく作品と比べるとあくまでもトリックという点においては良くいえば正統派、少々辛辣にいえば凡庸という評価が妥当なように思う しかしながらトリック以外の描写、とくに犯人以外の人物たちの不作為のミスリード、各人物の個性・心理描写については秀逸といえる 推理小説というとどうしてもトリックの新奇性に帰結してしまいがちだが、本書はそれ以外の部分が各個人の行動原理に根差した合理性をもって描かれており、その意味で本書、ひいては著者の作品は色褪せることなくコナン・ドイルと並び称される名声を併せ持って推理小説の古典として今でも、そしてこれからも読まれ続けるのだろう 著者の世に出た処女作としても、そして何よりも名探偵・ポアロ初登場という記念碑的作品としてもおすすめしたい作品である もっとももう既に多くの方に読まれているに違いないが・・・ | ||||
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| 3年ぶりに、スタイルズ荘を読みました。 今度は、楽しく読めました。 アガサクリスティの小説は、 イギリスの文化を理解していないと、 なかなか想像できませんでした。 イギリスにおけるコーヒーとココアと紅茶の位置づけがよくわかっていませんでした。 また、ポアロものは、ベルギー人ということで、イギリスにおけるベルギー人の扱い、 イギリスにおける外国人に対する態度など、想像ができませんでした。 映像作品で、具体的に見ることができて、 ポアロの台詞、態度が想像できるようになりました。 文字を読んでいくと、映像が浮き上がってくるので、 話の筋に集中することができるようになりました。 | ||||
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| オリジナルは1920年リリース。冒頭のクリスティーの孫、マシュー・プリチャードの説明によればクリスティーが小説を書き始めたきっかけはインフルエンザだったらしい。彼女の最初のミステリ『スタイルズ荘』は4〜5つの出版社からはボツになり、ボドリー・ヘッド社が出版を承諾したことで世に出ることとなる。一つの出版社の読破力が歴史を作った瞬間である。 この作品は第一次世界大戦中に病院の薬局で働いた経験がベースになっている。そして結末は超化学的である。ぼくの知るこの手の作品ではヴァン・ダインの『カシノ殺人事件』や最近では東野圭吾氏のガリレオ・シリーズがこの種類にカテゴライズされるだろう。ミステリに化学を持ち込むことの善し悪しよりも、むしろその後のクリスティーの『意外性の追求』のような後に続く作品群のことが頭に浮かぶ。彼女は正に『今』起こりうるミステリを書きたかったのだと思える。 処女作でありながら人物描写の劇を観ているような見事さや、心の機微をつく洒脱な会話が全編に流れ実に見事である。クリスティーは初めから完成していた、と確信する傑作だ。 | ||||
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| 『スタイルズ荘の怪事件』は、ポアロが初登場する記念すべき第一作。これからポアロシリーズに浸ろうと目論んでいる方には、本作から読むことをお薦めします。 第二作目の『ゴルフ場殺人事件』の冒頭から数ページ目辺りに、こんな会話が出てきます。 「じゃ、おもしろいわね?あたし、犯罪が大好きなのよ。ミステリ映画はかかしたことがないわ。殺人事件なんかがあったら、あたし、新聞をはなさなくてよ」 「じゃ、”スタイルズ荘の怪事件”をおぼえていますか」と私はたずねてみた。 「ええと、あれは――おばあさんが毒殺された事件じゃなくて?たしかエセックスのあたりで?」 私はうなずいた。 こんな風に書かれてしまうと、『スタイルズ荘』から先に読まないわけにはいかなくなりませんか。 ミステリー小説としては、他作品と比べるとやや落ちるかもしれませんが(他が凄すぎるので)、私はとても楽しく読むことができました。なぜなら、クリスティーの作品は、ミステリーである以前に一つの小説として素晴らしいものだからです。探偵とともに推理する楽しみだけでなく、登場人物の描写、会話、上品な英国の雰囲気こそ味わうべきではないでしょうか。 | ||||
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| この物語のトリック、凝りに凝ってクビが回らない。 マダム・クリスティーに翻弄された一話。 ポアロが登場する最初の作品だそうですが、 “わが友”のおかしさも際立っています。 凡人として、彼・ヘイスティングズに同情するばかりです。 さしみの褄って感じですか。 “灰色の脳細胞”の使い方、 「どうだっていいことなど、なにひとつないんです」(本文から) アガサ劇場の始まり始まり。 | ||||
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| 作者のデビュー作にして、ポアロ初登場の記念すべき作品。 とはいえ、他に売り文句のない「凡作」である。 あくまで私の好みの問題だが、推理作品は共犯者がいるよりも単独犯の方がサプライズが大きくてよく、また共犯者がいる場合でも『オリエント急行』や『ナイルに死す』などのようにトリッキィーさが際立つものなら面白みもあろうが、本書の場合はただただ推理の論理がきちんと筋が通っているということ以外、特筆すべきことは何もない。 作者は『アクロイド殺し』までは世間からとくに注目されることのなかったありきたりな推理作家の1人にしか過ぎず、言い換えればそれまでの作品は皆「凡作」と評価されてきた訳であり、本書の評価はまったく世評どおりで、デビュー作にしてポアロ初登場の記念すべき作品というマニア的興味以外に、見るべきものは何一つない。 | ||||
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| アガサ・クリスティーに興味があって手に取った本作。 しかし翻訳された文が馴染まず、途中で投げてしまいました。 同じ人物を違う呼び方で何度も呼ぶ人々、不自然に感じるほど前置きが長すぎる文、手書きの英語で書かれたメモ等々、無理やり原文通りに訳したという印象があります。 興味だけで手に取るには敷居が高すぎました。 翻訳された作品を読むのは初めてではなかったのですが、とても読みにくかったです。 | ||||
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| ここから一連のアガサ作品が始まった。1920年の記念碑ですね。作品は初作品としては面白いと思う。ただその後の、「アクロイド殺し」「そして誰もいなくなった」「5匹の子豚」「葬儀を終えて」「ゼロ時間へ」「殺人は容易だ」に比べれば、作品的には落ちる。ハラハラ感や展開の素晴らしさを感じたいなら、そういった作品をこの作品より薦める。ここから始まったという意味で、ポアロ最後の「カーテン」同様に、外せない作品だと思うが「ポアロ登場」と同様に読まなくても全然問題はないと思う。 | ||||
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| ミステリの女王アガサ・クリスティーの第1作目ですが、クリスティー独特の魅力が味わえます。美しく上品なイギリスの雰囲気はとてもすばらしい! トリックや伏線も見事です。 クリスティーの作品の中でも傑作のひとつだと思います。 | ||||
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| アガサ・クリスティーの初作品にて、シャーロック・ホームズに匹敵する名探偵エルキュール・ポアロの初登場作品でもあります スタイルズ荘で起こった怪事件の調査を依頼されポアロ(推定60歳〜)が動き出す! 犯人とポアロの手の打ち合い、展開が二転三転し勝つのはどっちだ、と 人間見かけで判断するなとはこのことです 登場人物の愛情や嫉妬が渦巻く人間関係もよく表現されていると思います 戦争中(戦後だっかたな)とのこともあってコーヒーに砂糖を入れる入れないや 紙を無駄にしてはいけないなど時代背景も書かれています アガサ・クリスティーの作品に興味を持ったかたは是非読んでください クリスティーの出発点でもありあなたの出発点にもなるでしょう | ||||
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| 記念すべきクリスティのデビュー作。ポアロのデビュー作でもある。本作を読んで驚いたのは、犯人が意図する法律上の問題の解釈が日本とイギリスとで同一な事だ。犯人はこれを盾に取ってポアロに立ち向かうのだが、この考え方が万国共通なら興味深い事だ。 話自体はデビュー作からもうクリスティ風味が出ていて、事件関係者の人物描写等の間にヘイスティングスの恋愛話を織り込む等、既に老獪さが出ている。ヴァン・ダインは作者自身を一人称として登場させ、クリスティもヘイスティングスを一人称として登場させる。この時代でも、ポーの影響の大きさを感じざるを得ない。 この先、半世紀以上、世界のミステリ・ファンを楽しませてくれているクリスティの愛すべきデビュー作。その意味で、心から楽しんで読むべき作品。 | ||||
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| ポアロとヘイスティングのコンビが誕生することになった記念すべき作品です。 ヘイスティングスの惚れっぽいところがいかんなく発揮されていて、またポアロの謎解きも絶好調で、何回読み返してもこのコンビはいいです。 ポアロが登場する作品はいくつもありますが、ファンならこの1冊ははずせません!! | ||||
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| この作品はアガサ・クリスティーが名探偵エルキュール・ポアロをデビューさせた記念すべき作品です! キャラクターの描写やヘイスティングズの恋など、読んでて全然あきません。しかし、ポアロの初登場作品だからといって一番最初にこの作品を読むのはオススメできません。他のポアロのシリーズを読んでから、ある程度なれてからこの作品を読んだ方がいいと思います。 内容は面白いので是非読んでみてください。 | ||||
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| この作品はアガサ・クリスティーが名探偵エルキュール・ポアロをデビューさせた記念すべき作品です!キャラクターの描写やヘイスティングズの恋など、読んでて全然あきません。しかし、ポアロの初登場作品だからといって一番最初にこの作品を読むのはオススメできません。他のポアロのシリーズを読んでから、ある程度なれてからこの作品を読んだ方がいいと思います。内容は面白いので是非読んでみてください。 | ||||
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| Dover Mystery ClassicsのThe mysterious affair at styles を買おうとしている人へ!!要注意です。 ページ数を見るとわかりますが(160ページ)これは原作そのままではありません!子供向けのサイドリーダーみたいなやつです。 クリスティーの原作を読みたいと思っている人は買ってはいけません。 もちろん、簡単なのから入門しようという人には最適だと思いますが・・・。こういうことは、紹介文でしっかりといってほしいと思いますよねー。まあこれだけ本があればそこまでみていられないのかもしれませんが。かく言う私も届いてからガーンとショックを受けた一人・・・) | ||||
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| 推理小説のお手本だと思いました。 裁判の描写が面白かったです。 ところでヘイスティングスは振られたんですね... 他のクリスティ作品を読みたくさせてくれます。 | ||||
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