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ポリティコン
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ポリティコンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全49件 21~40 2/3ページ
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この作者が好きなので、買いましたが大いに期待外れでした。 ダメな人間ばかりが登場してきて、救いのないような日常生活が描かれています。 読んでいてつらくなってきて、下は読みませんでした。 | ||||
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残酷だが弱肉強食は現代の人間界でもあらゆるところに存在している。 貧富の差や老い、言葉で論じることもある意味戦い。 不器用でも、例え汚れても生きることに懸命な二人が、 他のどの登場人物より輝きとまではいかなくても強い光を発しているように感じた。 だから、壮絶な末路を見届けようと読み進めていたのに、 意外にも二人の愛に帰結する物語の結末に満足できた。 やっと零地点に到達したトイチとマヤが今後作り出す理想郷は絶望郷かもしれない。 そうであったとしても、二人の共通の動機に希望を見出したい。 必見! | ||||
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桐野 夏生さんの作品なので気になってたんですが まだ読んでなくて、購入しました。 2冊組でとても読み応えがあり面白い作品でした。満足してます。 | ||||
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本書は上下合わせて850頁という大作。 これだけの分量を一気に読ませる桐野氏の筆力はさすがだ。 しかし、著者は何を表わしたかったのか。 え、これで終わりなの?とつまらない結末に驚いた。 | ||||
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本書は上下合わせて850頁という大作。 下巻の前半まで、すなわち全体の4分の3が第1部で山形県のユートピア・唯腕村で生まれ、創設者の直系の子孫である高波東一が主人公となっている。 そして下巻の後半が、母親と生き別れ唯腕村で暮らすようになった少女・中島真矢が主人公となっている。 これだけの分量を一気に読ませる桐野氏の筆力はさすがだ。 しかし東一にせよ真矢にせよ、その他の登場人物にせよ、人物の造形に新味はない。 人為的に作ったユートピアの運営が結局うまくいかないという点は、多くの著作で述べらているところで、 当然の結果と言える。 さらにラストで真矢が、自身をヤクザに売り飛ばした東一と結ばれるというのは、いくら何でも不自然だと思う。 また、全体的に高齢の農民が頑迷で底意地が悪いように描かれているが、現実の農民は、少なくとも評者の知る限り、 善良で、時代の波にも乗り遅れていない方が多い。その点にも違和感を感じた。 総じて壮大な失敗作とでも言えるように思う。 本来なら星1つですが、これだけの大作を一気に読ませる桐野さんの筆力に敬意を表して星2つとします。 | ||||
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ポリティコン上下、やっと読み終えましたが、大変苦痛でした。 登場人物で好感が持てたり、共感できる人もいないし、イワン村のようなコミュニティに興味もないし。桐野夏生さんお決まりの男女+セックスが出てくるし。人間ってそれだけじゃないっしょ・・・ 読み終えた事で、やっと次の本に進めます。 | ||||
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上巻は東一視点で綴られ、下巻の2部からはマヤ視点。 東一は唯一の若者であるという重圧・孤独感に押しつぶされそうになりながらも やがて後継者であることからその地位を利用し、村と女性たちを私物化するとんでもないえげつない男。 どうにもならない過疎と高齢化の問題、 抑えきれない東一の欲望に腹がたって仕方ないんだけど、こんなにもドロドロと暗いのになぜかページをめくる手が止まりません。 桐野夏生のこの中毒性って、本当にヤバい。 小さい社会の中で憎しみ合い、でもそこから飛び出すこともできず、 結局は支えあっていきていく人々の村への思いは想像を超えるものがある。 信頼とか何かを守り抜かなければならないという執念の強さは生々しくもリアルに響いてきます。 最後にいきなりボロクソにやられた東一は笑っちゃうほどすがすがしかったよー。嫌な男よ、ザマーミロ!!! けど結局、10年かけて東一とマヤはやっと対等の位置に立ち、本当に信頼できる間柄になれた。 これってきっと二人が閉鎖的で特殊な共同体で生きたからこそなんだろうなぁ。 | ||||
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==ネタばれありです== いつも思うのだが、桐野氏の描く人物は男も女も本能むき出しのエゴイストばっかりだ。 まともな人物がひとりもおらず、どいつもこいつも他人を卑下し、自己の快楽ばかり考えている。 前頭前野のなくなった人物ばかりで、理解しながら読み進めていくのに本当疲れる。 この作品の主人公、東一とマヤもしかり。 特に東一は圧倒的な本能と悪の権化であり、とうてい感情移入できるものではない。 (正直で純粋で可愛いとはとても思えない!) しかし、限られたコミュニテイにおいて、世間の常識や情報と 切り離されて育つとこんなわがままな人物が出来上がってしまうのだろうか。 田舎は沈黙が怖い。誰もが村八分を恐れて言いたいことを飲み込んでいる。 わずか20名程度の村民の陰謀と陰口の渦巻く唯腕村はその限りではなかったのだろうか。 ストーリーはジェットコースター的に面白いのであるが、現代社会の抱える問題を 詰め込みすぎた感じがして、すべてが消化不良である。北に拉致された母親の問題も 解決されないまま終わったし、東一の解任もあまりに急激にすぎる。 マヤの出奔後の境遇も本来ならお決まりの転落ストーリーになるはずが、 中卒の娘にしては結果オーライだし。 結末もなんだか気に入らないなあ。あいつがまだのさばって王国を築いていくってこと? | ||||
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トイチって悪の化身じゃないか? 彼が村の権力者になったあと、案の定、この男はそこでハーレムをつくって、好きな女とやりたい放題。外国人女のスオンだろうが、中年女のアリスだろうが、見境なくセックスを要求する。そんなヤツが、今度はロリコンに目覚めて、マヤちゃんを愛していると告白しても、そんなのは到底愛とは言えない。 セックスの守備範囲が広いだけのエロ大魔王だ。 トイチとマヤのセックスはレイプだ。 社会的弱者である女性を、お金と権力でねじ伏せて、セックスを強要。それはまるで江戸時代の悪代官が、清貧な娘を手ごめにする時代劇を見ているかのようだった。そもそも、マヤが自分の手に入らないと思ったら、今度はあっさりヤクザに売り渡す主人公に誰が共感できるんだよ? こんな男のどこが根は善人なんだよ? テレビ出演のときは、わざと朴訥な好青年を演出するために、方言を使い、名前まで改名するこの男の老獪さは、もはや政治家と一緒だ。どうせ名前を変えるならオザワイチロウに改名しろ。 手強い政敵の山路さんと手を結んで、己の権力を保持する手腕もかえって不快になる。 愚かで純粋ならバカ男ならば、読者は「憎めないやつだ」と笑えって許せる。 しかしここまで政治家のように狡猾で、権力と性欲の固まりの男は愛しようがないのだ。 しかも亡くなった老人のお金まで盗む。トイチよ、おまえは悪魔か。 ラスボスはトイチだ。村に帰還したマヤが痛快にトイチを退治する。 私もようやく溜飲を下げることができた。 ここで終わればハッピーエンドだった。しかしマヤがトイチのことを、「憎めない男」だとか、そういう意味不明な台詞を、桐野さんがヒロインに言わせることについて、私は断固として拒否したい。リアルティがないのだ。 いいか?レイプされた男を、許す女性など、この世には、い、な、い、のだ! これは桐野さんの裏をかいた悪意だろうか? アキラだったらこう言うだろう。この小説、終わってるよ、と。 理不尽な男社会に常にNOを叩きつけてきた桐野作品とは到底思えない。 いずれにせよ悔し涙がとまらない。 | ||||
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上巻はあっという間に読み進みました。 理想を掲げた「インテリ」集団が築いた小さな世界。どこかで聞いたことはあるものの実体を知る機会がなかったが、前半克明に描かれていて好奇心も存分に満たされました。まるで映画を見たように今だって村の様子、登場人物の風貌が目に浮かぶくらいです。 トイチとマヤの場面では、マヤと一緒になって「キモイんだよお前は」と思ったりしましたが、今度はトイチがマヤを不憫に思う描写で引き込まれ、トイチと共に胸を痛めました。大人に連れてこられたすべての少年少女の生活と苦しみをとても丁寧に書いてあって、その哀れさは胸に重く沈みました。 最後でマヤが「トイチを軽蔑したことはない」というくだりがありますがそこは本当によくわかります。 トイチは下品なところもあるけど、温かさもあり清潔な心もある。 他の人物を思い出しても丁寧に描いていて誰もが一面的ではないので 読み終わったあとに全員のことが懐かしい。 こんな小説は久しぶりに読みました。私は間違いなく名作だと思います。 | ||||
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少子高齢化、地域格差、農業破綻、外国人妻、、、、 理想と現実のギャップ 読み進めるうちになぜか主人公の男に感情移入してしまう。 今の日本の縮図のような状況をなんとか打破していこうとする男、そして悲しい男の性。 悲しいから惹かれるのか。 | ||||
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理想郷から絶望郷 10年の歳月が二人を、村を、大きく変えていく。 あっというまに上下巻を読みきってしまい、今思うのは 続編がほしい。 今の日本が抱える問題と並行しながら 2015年ころに、、、。 でも 主人公の男に肩入れしちゃうなあ。 | ||||
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生きていくということは時に残酷である。 残酷なまでの性欲、物欲、金銭欲… それはまるで東日本大震災前の日本人の姿を 生き映したかのような気がしないでもない。 人間という生き物の身勝手さ、欲望、狡さを 見事に書ききっていると思う。 それはどこか破滅に向かって生き急いでいるようにも思おう。 下巻は少し物足りない感じだったが、マヤの生き様には 力強さを感じる。 | ||||
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生きていくということは時に残酷である。 残酷なまでの性欲、物欲、金銭欲… それはまるで東日本大震災前の日本人の姿を 生き映したかのような気がしないでもない。 人間という生き物の身勝手さ、欲望、狡さを 見事に書ききっていると思う。 それはどこか破滅に向かって生き急いでいるようにも思おう。 下巻は少し物足りない感じだったが、マヤの生き様には 力強さを感じる。 | ||||
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やや盛りだくさんの詰め込み過ぎで、途中でついていけなくなった読者もいそうな、 相変わらずのディープでグロテスクな世界である。 ここまで現代を笑い飛ばすことが出来れば、書いている本人はさぞや面白いに違いない。 愛読者としては、落とすところまで落とさなければ見えてこない一筋の光のような結末に、いつも満足するのであるが、 今回は、予想はしていたものの、拍子抜けするほどのハッピーエンドだった。 憎むことも裏切ることも苦しむことも愛なくしてはありえないという 醜悪も美なりの究極の恋愛小説は、桐野ワールドの新開地なのではないだろうか | ||||
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やや盛りだくさんの詰め込み過ぎで、途中でついていけなくなった読者もいそうな、 相変わらずのディープでグロテスクな世界である。 ここまで現代を笑い飛ばすことが出来れば、書いている本人はさぞや面白いに違いない。 愛読者としては、落とすところまで落とさなければ見えてこない一筋の光のような結末に、いつも満足するのであるが、 今回は、予想はしていたものの、拍子抜けするほどのハッピーエンドだった。 憎むことも裏切ることも苦しむことも愛なくしてはありえないという 醜悪も美なりの究極の恋愛小説は、桐野ワールドの新開地なのではないだろうか | ||||
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大正時代に理想社会の実現を目指してつくられた「唯腕村」が舞台です。 前半は、創設者の孫の東一が主役であり、経済的発展とは無縁の高齢化の進む村に残った若者の孤立感と焦燥、年寄りたちとの軋轢が描かれますが、過疎化の進んでいる地方の農村であれば、どこでもあり得そうであり、むしろ淡々とストーリーが進行していく印象です。 しかし、東一が自己の欲望を実現するために、「唯腕村」ブランドの農業ビジネスに手を染め虚偽を重ねるところから迷走が始まります。その犠牲になるのが、美少女マヤで彼女が後半の主役になります。 人間関係が希薄化している現代日本において人工的な共同体を維持すること、あるいは新たにつくることの困難性を描いた作品という意味で、篠田節子さんの「仮想儀礼」との共通性を感じました。 違いもあります。「仮想儀礼」においては、主人公たちは宗教ビジネスを追求したあげく破滅しますが、その破滅ぶりは徹底しています。 その点、「ポリティコン」ではビジネス的に成功し、「唯腕村」は農業ディズニーランドになります。まあ、そのユートピアの内実は、現代社会の空疎な人間関係を反映したものでしかないことを、桐野夏生さんはさりげなく描いていますが。 桐野さんの作品としては、やや、おとなし目(?)です。抑制が利いています。 もっとも気になるのが、最終章です。 え? これで終わりなの?? という感じです。 東一は結局失脚するのですが、その破滅ぶりは不徹底です。卑劣なことをした東一は、マヤに復讐され徹底的に破滅すべきだ! と、つい思ってしまうのですが。 続編があるんじゃないか…と思うのは、私だけの妄想でしょうか。 | ||||
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大正時代に理想社会の実現を目指してつくられた「唯腕村」が舞台です。 前半は、創設者の孫の東一が主役であり、経済的発展とは無縁の高齢化の進む村に残った若者の孤立感と焦燥、年寄りたちとの軋轢が描かれますが、過疎化の進んでいる地方の農村であれば、どこでもあり得そうであり、むしろ淡々とストーリーが進行していく印象です。 しかし、東一が自己の欲望を実現するために、「唯腕村」ブランドの農業ビジネスに手を染め虚偽を重ねるところから迷走が始まります。その犠牲になるのが、美少女マヤで彼女が後半の主役になります。 人間関係が希薄化している現代日本において人工的な共同体を維持すること、あるいは新たにつくることの困難性を描いた作品という意味で、篠田節子さんの「仮想儀礼」との共通性を感じました。 違いもあります。「仮想儀礼」においては、主人公たちは宗教ビジネスを追求したあげく破滅しますが、その破滅ぶりは徹底しています。 その点、「ポリティコン」ではビジネス的に成功し、「唯腕村」は農業ディズニーランドになります。まあ、そのユートピアの内実は、現代社会の空疎な人間関係を反映したものでしかないことを、桐野夏生さんはさりげなく描いていますが。 桐野さんの作品としては、やや、おとなし目(?)です。抑制が利いています。 もっとも気になるのが、最終章です。 え? これで終わりなの?? という感じです。 東一は結局失脚するのですが、その破滅ぶりは不徹底です。卑劣なことをした東一は、マヤに復讐され徹底的に破滅すべきだ! と、つい思ってしまうのですが。 続編があるんじゃないか…と思うのは、私だけの妄想でしょうか。 | ||||
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ポリティコンとはソクラテスのいう「政治的動物」のことらしい。どんな高邁な理想を掲げた共同体のなかにもいつのまにか忍びこむ、政治的な思惑や経済的利害の対立、愛と協働の美辞麗句とはうらはらに、共同体の基盤を揺さぶる人間同士の羨望と嫉妬と憎悪と敵対……。それらが複雑に交錯しながら政治的動物の終わりなき悲喜劇が月山と鳥海山の麓で繰り広げられるのである。 先祖が立ち上げた理想郷「イワン村」の新理事長の高浪東一は、言いなりにならない初恋の人マヤをヤクザに叩き売って金をせしめ、親の威光を借りて「平成版農業ディズニーランド」として再編することに成功したと見えたが、それもつかの間、おのれの強欲と老・中・青の離反によって権力の座から転落してしまう。 上下巻を通じてもっとも興味深いのが、この軽薄で単純明快で粗野で生真面目な平成の「イワンの馬鹿」であろう。 一方東京・横浜のピンク街でホステス稼業に身をやつしていたマヤは、恩人の葬式で「イワン村」に戻るが、ついに中朝国境で脱北者の斡旋業をやっている母親との連絡がつき、、権力闘争に敗れて村から遁走する羽目になった「イワンの馬鹿」とのヨリを戻して、もういちど新たな人生を始めようと決意する。 かなり竜頭蛇尾のロマネスク小説だが、あと5年掛けて続編を書くべし。 | ||||
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いつもながらこの作者は物語の設定がコンテンポラリーである。今回は庄内平野の奥の農村部に小説家羅我誠と彫刻家高浪素峰が創設した武者小路実篤の「新しき村」のようなコミューン「唯腕村」を舞台に、かつて高邁な理想を追った公共思想家たちの子孫や後継者たちの現実に翻弄されてゆく混濁を凝視している。 創始者の衣鉢を継いだ新理事長の高浪東一を軸にして、創始者の同世代の一癖もふた癖もある老人たち、インテリ崩れのいわくありげなホームレス、母親が北朝鮮でとらえられた美少女、アジア系の魅力的な女性たち、「唯腕村」の無機栽培のブランド品等を都会に流通させてひと儲けしようとたくらむ得体の知れないビジネスマンなどが次々に登場して、読む者の興味を強烈に惹きつける。希代のストーリーテラーの面目が躍如とした上巻といえよう。 私有財産と欲望を否定し、愛と平和と社会貢献の大義名分を掲げて突き進んできたユートピアの輝かしい理想が、容赦なく押し寄せる高齢化や過疎化、グローバル経済化の嵐の中で、どのようにサバイバルできるのか、またどのような思いがけない変異を見せるのか? 最近おおかたの関心を集めてきた「新しい公共」というトレンドと戯れるような著者の壮大な思考実験の行方やいかに。下巻の疾風怒濤の大爆発が待たれる。 | ||||
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