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(短編集)
ツナグ
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ツナグの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全290件 161~180 9/15ページ
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辻村深月の作品は初めて読みました。 1冊目がこの作品で本当に良かったと感激、感激です。 実際にはあり得ない設定を、不自然にならないように綴っていて、 著者の筆力を感じました。渾身の1冊だと思います。 私のように未体験の方、是非一読を。 読み進めるのが惜しくなること間違いなしです。 | ||||
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死者が生きるということは、生きている人の心にどのように残るかということではないかと思います。死者にあうということは、自分の心を見据えること。鏡はその意味で、素晴らしい象徴と思います。 | ||||
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新幹線の中で、小倉から東京まで5時間ちょっと。旅のお供に、とページを 開きました。 いい意味で、大間違いでした。そして大失敗でした。 五つのお話。 アイドルの心得。長男の心得。親友の心得。待ち人の心得。そして使者の心得。 嫌な予感がしていたんです。 黄泉がえり。かたみ歌。イルマーレ。近いところで死神の精度。 そんな匂いがプンプンと。 第二章。長男の心得。広島あたりで、溢れだす涙に、隣の人が驚いて、読むのを 少しやめました。 一ページ、一行、一文節。あふれる涙。 読むのが怖くなったのですが、周りの人が大阪で降りたので、勇気をもって親友の 心得。間違いでした。歩美君が伝えたその一言に、私の涙腺は耐えられませんでした。 名古屋まで再度周りの人が驚いて、しばらくページをめくるのは無理でした。 待ち人の心得、そして使者の心得も、最後の最後の一ページまで、心は常に震度9。 その構成、コントロール。 新横浜の前くらいで読み終えましたが、もはや手遅れ。 東京駅に降り立った自分の顔はベショベショで、それが一番恐怖でした。 確かに反側なのですが、間違いない名作です。 100点の三乗。 新幹線で読むのはやめた方が無難です。ずっと前のことですが、運転中、高野健一さん の「さくら」をまともに歌詞を全部聞いた時、溢れ出る涙で事故りそうになったことを 思い出しました。 | ||||
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以前、映画で見たものだから、活字でどうだろうと思ったけど、映画のシーンを思い出し またしんみりしました。本当にいるのなら、私も会いたい人がいる、本の中にも、映画でも 連絡先が出てないのが残念!なんて本気で思ってしまいます。 | ||||
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考えてもみなかった”繋ぎ”。実際に出来たら良いなと思う反面、出来ないからこそ煩悩・懊悩・後悔に苛まれつつの現状が良いのだと感じた。 | ||||
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文体が硬くなく、内容も難しくないので気楽に読めます。面白かったです! | ||||
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辻村ワールドにどっぷり。 涙なしには見れない内容。 3時間もかからずに読破。 短編集みたいなかんじで非常に読みやすいです | ||||
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どちらかというと長編好きです。読んでいて、有り得ない話、作り話と感じて白ける感もありました。それと、注文したタイミングが悪かったのか、他の商品と違って少々送付を待ちました。 | ||||
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冒頭読み始めてすぐどっぷり嵌ってしまい、一気読みしました。 死者と生者の関係を取り次ぐ役目を持つ謎の少年、使者(ツナグ)。 ツナグに依頼してくる人々の背景は実に様々だが、各人がそれぞれ一話完結になっているので読みやすい。 もう二度と会えないと思っていた人との感動の再会により、この後の人生を新しく踏み出せる人もいれば、 誰にも話せない業を背負い、死者へ詫びながらこの先の人生を進んでいく人もいる。 生きていくこと、死んで生者の世界から離れるということは、誰かを愛することと似ていると思う。 絶対手放したくない本の一冊になりました。 | ||||
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ミステリーで言えば伏線を張るって言うことだと思うけど、上手に張れていたし、フィクションだからなんでもありだけど、それなりの落としどころが必要だと思う。それも上手に書けていたと思う。 | ||||
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普段は日常生活に追われて死というものをあまり考えることがないと思うけど、身内や身近な大事な人が亡くなったらもっといろんなことをしてあげれば良かった。生きてる間幸せだったのだろうか?どのように思って亡くなったのだろう?など誰もが考えることだと思う。現実では死者に会って聞いてみるなんてことはできないが、その思いを5つのエピソードにして上手く描いた作品だと思う。 | ||||
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新品同様でうれしく読むことができました。対応も迅速でした。また縁があればお願いします。 | ||||
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亡くなった大切な人に会いたくなる、あるいは、いつかまた会えるかもという気持ちになり、これからの生活に励める作品です。 大切な人を喪った直後に読みましたが、どことなく救われました。辻村さんありがとう。 | ||||
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映画にもなり、内容もなんとなくわかった気でいたのですが、 友人に勧められて購入。 えっ、ええっ、え~~~って、いきなり3回読んでしまいました。 今も思い出すだけでジーンとする。 | ||||
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他の方々の評価では映画よりも本書の評価が高いようですが、文章があっさりしていて映画の俳優の方々が醸していた雰囲気が希薄な感じがします。映画のほうが泣けます。ただし映画では端折られていた部分があるので補完的な意味合いでは読んでも良いかと思います。 | ||||
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1話目は、飯島愛さんをbaseに感じます。 一番泣けた話は、3話目の「親友の心得」で、優しい心遣いに グッ~ときました。 いつの日か、生きている人の心に生きる死者になりたいもの です。 初めて読む、辻村深月氏の作品で、なかなか良かったです。 私の大好きな、花村萬月氏と名前が似てますよね~(笑) | ||||
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TVで映画をやっていたのをみて気になりましたので 小説を購入しました。 映画から入りましたが、この作品にかかわらず この作者の別の作品を読みたいと思えました。 殺伐とした毎日を送っていた私に久しぶりに 涙を流すほど心を動かされたこの作品には 感謝をしております。 心が渇いた友人がいたら推薦させていただこうかと思います。 | ||||
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人は、死後どのようになってしまうのか?意識・存在・その他について、フィクションを通して作者が語りかけてくれているような読後感をもった。永遠の謎かもしれないが・・・・・。人にとって死後のことは永遠に分からないのかもしれない。この宇宙の果てのように。 | ||||
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死者に寄せる思い、残された者の思い…、いろんな事を考えさせられました。 | ||||
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とうちゃくもはやくて、ほうそうもよくて、きれいなほんでした。 | ||||
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