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(短編集)
ツナグ
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ツナグの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全290件 81~100 5/15ページ
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死者と生者の面会を司るもの=ツナグが主役の連作短編集。 生者の会うことができる死者は一人、一度だけ。死者が会えるの生者は一人だけ。ありがちなお話なれど、こういう設定がつくと違った様相を呈する。 お涙ちょうだいな作品かと想像したのだが、キレイ事だけで終わっていないのが良い。死者に面会を希望する人々を中心に物語が展開し、並行して主人公の成長の側面も描かれているのもまた良い(ツナグの能力の制約が上手く効いている)。 さて、自分が一度だけで会えるとしたら、そして自分が死んだ後、自分に会ってくれるのは誰かな。 | ||||
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生と死という観点に立つことにより、誰しもが持つ小さな自分を肯定的に変化させてくれる、そう感じさせてくれる作品だと感じました。 自身の死だけでなく、家族や友人、大切な人の死を考える事により、狭い視野がより広く、より良い方向に向かえる可能性を感じました。 現実は甘くありませんが、その生死観を一つのツールとして、今後の成長に繋げていきたいと思いました。 | ||||
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辻村作品の1番バッターかな。これが好きなら、辻村ファンだね。 | ||||
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読みやすいだけでつまらんです。十把一絡げな低視聴率ドラマです。やる気が沸かない時にでも眺めていれば、「こんなことしていてもしょうがないよな」って感じで多少は前向きな気持ちになれるかもしれない。 | ||||
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伏線が一気に回収される所はまさに見事 辻村先生らしいと思う作品です ますますファンになりました 現段階でこの作品が一番好きです | ||||
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考えさせられたかな、もし自分だったら誰に会いたいかな?みたいに。 | ||||
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作者の温かい表現に癒されながら 人の生死と、死から目を背けないことで自分の生を考える その大切さに改めて感じました。 死を身近に感じない世の中になってきていると言われますが、そのことで自分の生も見えなくなっているのが今の世の中なのかもしれないですね。 | ||||
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設定は良くある話ですが、良かったと思う。 自分なら誰に会いたいだろうか。なんて思ってしまいました。 | ||||
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アマゾンで評判が良かったので手にしましたが、最初の二編は「あれ? この程度なの?」と、感動ものを期待した割にはちょっとがっかり。でも、3本目の女子高生の演劇をめぐる話が、後の『鍵のない夢を見る』につながるような、残酷な物語がつづられていて、「おーっ」となったあとは、この物語の世界を純粋に楽しめました。 前半でもうちょっと使者の少年の言動に複線があってもいいかな?、と思いましたが、本1冊を読み終わることでミステリー小説としてきちんと閉じる構造もよくできていると思います。 逆に、「感動しました!」としか書いてないレビューを読むと、この程度で感動?、この本の肝はそっちじゃないでしょ?、という気持ちにもなりました。おすすめです。 | ||||
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夏の文庫フェアで2冊買ってしまった。内容的には生きている側の人間が死んだ側の人間に言えなかった事を言う、聞けなかった事を聞く話か。『コーヒーが冷めないうちに』とか同じ系統だと思う。好きなタイプの話だが、一番はやはり「ロスタイムライフ」なんだよなあ。それに比べると。 | ||||
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どの話もじつにすばらしい。 とくに、親友の心得では、人間のエゴと切実さが鮮明に描かれている。ツナグ側でも大きなファクターになる。 | ||||
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どの話に共感したかで感想が変わりそうです。私は単純に男性が主人公の話で感動したのですが、、自分が男性じゃないからなのかも。キラリの素直さが私はすごくいいなと思いました。こんな女性でずっといられたらなぁ…可愛いなと。 高校生の女の子二人の話は怖かったです。本の最後まで読んで、更に怖くなりました。嵐の嫉妬などの気持ちはわかるけど、御園の頭の良さが怖い。死んですぐに、傷ついてぱっと思いつく復讐方法?なのかなぁ?使者の心得の話は?も浮かびました。でも面白かったです! | ||||
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うーん。こちらも期待値が高すぎた。死を扱うテーマは、そりゃなんだってドラマチックになる。だからこそ浅さ深さが際立ってしまう。一生に一度、死者に会える。会うかどうか。誰と会うか。そんな簡単に決められない。肝心の会っている一晩の会話が短いしなんかどうでもいい話しかしてないし。いや、そうなってしまうのはわからなくないんだけど、せっかく満月の一晩、二度とない機会でいっしょにいられるのに、それだけ?っていうのが多すぎて。その程度のことなら、死ぬ前に解決させてやってよ…的な感想を持ってしまった。生きている人間はいいよ、でも死者はもう生き返れないんだから。読者の感動のために浅はかに死んで(殺されて)しまったようで、いたたまれない気持ちになった。 なのに評価が高いのが不思議。昔ケータイ小説がベストセラーになったとき、あんなに叩いた「本読み」のたち、この話も大して変わらないと思うんだけど、どうなんでしょう。 作者の作品は『凍りのクジラ』と『スロウハイツの神様』をそれぞれ発売当時に読んだ。「すごく泣いたけど残らなかった」ため、以来離れていた。今回友人が絶賛していたので久しぶりに読んでみたけれど、自分が年をとったせいか(作者と同世代ですが)、より薄く感じてしまった。どうも登場人物が一面的に思えてしまう。なんか二次創作っぽいというか、どこかで見たキャラクターっぽいんだよなあ…。 | ||||
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ツナグ面白かったー 死者と一回だけ会えるなら誰にする? 僕だったら爺ちゃんかな。 いなくなってから気づいたけど、爺ちゃんには本当に感謝してるって伝えたい。 現実世界に使者がいるなら電話番号リプください | ||||
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一気に読み終わってしまった。まだまだ続きがあればいいのにと思うくらい、最高級の内容でした! | ||||
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全体的には、本当によくできているように思う。 確かに所々で感動できるようには出来ているし 話の筋もしっかりしてるように思う。 感動する人が多いのもわかるし 好きな人はすごく好きだろう。 ただ、僕にはあざとく見えてしまった。 文章端々から泣かせようという感じがなんとなくあり 中村航の世代の人にも感じるものがあった。 ただこれは、かなり主観的なものなので 何も考えずに読むにはすごく良い本だとは思う | ||||
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短編ものですが最終話でそれらが繋がります。 短編はどれも良かったけど一番自分に考えさせられることは親友の心得かなぁ 事実を知ってないならそれが良いし、自分もそうすると思う。でもそうでなくて後悔する場面は他とは雰囲気は異なり印象が深かった。 後悔がしないよう、謝ることは謝らないとなと思った。親友であれば理解してくれるだろうし。蟠りは抱えたくない 最終話は今までの話が繋がり主人公に関する真相も判明しスッキリします。 | ||||
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良さがいまいちピンとこなかった作品。 なるほど・・と読み進め、時間は過ぎましたが・・ 何かを感じたか、面白かったか、感動したか・・? これを自問すると、厳しいです。 好みの問題でしょうね。 続きを読みたい、というものでもなく、 お勧めも微妙なので、☆1つ。 | ||||
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まちがって買ってしまったらしく、いつのまにかライブラリにはいってしまっていて、ワーワーさわいでいたのだが、となりの部屋と、それこそワーワーさわいでしゃべっていたので、どれを読もうかなっていう指が押しちゃったんだろうってことにした。すぐにならなんとかできるが・・ツナグはドラマであったなって知っていて、わたしはみなかったけど・・ 読みはじめて、最初の話でぐいぐい引きつけられてしまった、私この人知ってる・・〇〇ちゃんは、土曜の夜だったか楽しい番組二つ続いて、毎週見ていた。さもしい時代が週末にすこし楽になった・・池袋の外国人にも聖地のようなショップのCMやってたなあ、今もときどきみかけるあの人も、司会とかやってる人もあのころはいっしょで、ゆるかったなあと思う。〇〇ちゃんは引際が古武士のようだったなあとおもう。 それくらい、本物っぽかった。あて読みってのがあるとおもうけど、あて書きっていうのもあるんじゃないか、逆か。わたしは、わりとすきな俳優さんの若いころをあてて読んだ。ドラマの不況の時代だったので今なら実現していたと思う、残念だ。ほかにも若い彼をみたかった作品もある。少し時代がちがえば、今の人みたいな出方。今の若いひとって信じらんない位に美形で、年もとらなくって、年も取りかたがちがってて、・・でも、もうなれた。複数見ると慣れる・・今目の前に現れても、なんとか行けるかも。 でそういうことなんだと思う。過去の見たい人を見る・・会話をする・・ツナグは恐ろしいようなことだけど、ツナグごっこだったら、好きにできる・・そのゆるいところが足りてない人、こじ開ける介与の必要な人にだけツナグくんは現れる・・ | ||||
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特に後半がGood。久々に泣けました。 オムニバス形式に幾つかの短編がまとまっていますが、最後にすべてが繋がるので一気読みをお勧めします。 | ||||
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