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(短編集)

ツナグ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ツナグ
ツナグ (新潮文庫)

ツナグの評価: 4.23/5点 レビュー 304件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.23pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全304件 201~220 11/16ページ
No.104:
(5pt)

自分の先入観を反省させられました

単に死者と再会を果たすというだけの、お涙頂戴の物語だと勝手に想像
しながら読み始めました。全部で5編の短編から構成されていますが、
真ん中に置かれた「親友の心得」を読んだ時点で、浅はかな思い込みを
していたことに気付きました。

死者と言葉を交わしたいという願い。それは、生きている人間が生きる
理由を欲するエゴイストの振る舞いでもあるし、また、死者から思いが
けない真実を伝えられれば、十字架を背負って生きていく羽目にもなり
かねない。この重いテーマが、「使者(ツナグ)」が主人公役を務める
最後の「使者の心得」で展開されることになります。

死者とのコンタクトは、「生者の自己欺瞞」(414)かもしれない。真相
を知らされれば不幸になるかもしれない。それでも、死者を想い、その
言葉を想像して対話を重ねつつ人は生きていく。「死者は、残された生者
のためにいるのだ」(424)。死者との再会というありえないおはなしは
こうして、人は想像力のなかで死者に語りかけ、また語りかけられるのだ
というごく当たり前の真理を気づかせてくれます。それこそが、一晩限り
の再会という奇跡よりも、長い人生を生きていく上で大事なことなのだと。
使者を受け継ぐ少年が下した選択はこの作品のテーマと関わるものです。

単なる短編集ではなく、最後の短編を読むことであらためて全編に対する
見方を変えられ(伊坂幸太郎などもこの点が巧みです)、人生観を激しく
揺さぶる体験をいつのまにかもたらしてくれる辻村深月は、破格の構想力
を備えた希代のストーリーテラーであるばかりか、穏やかな語り口の裏に、
鋭くも繊細な人間に対する眼差しを秘めた作家なのです。
ツナグAmazon書評・レビュー:ツナグより
4103283211
No.103:
(2pt)

全く合わない

高評価の多い、こちらの本ですが、
☆の数が少ない方の意見を見ると全くの同意見で、
内容的に面白いと思えるような引き込まれる部分が
無かった。

最初のアイドルと使者の件を見て、
こういう感じなのかと落胆し、
次の長男と使者を読み、読む気力を無くしてしまった。
設定がとても面白く、
さぞ感動するストーリーなのだろうと期待しすぎて
しまったせいもあるかと思うが、
それにしても、あまりグッと来る内容でなく、
死者と再会したとは思えない、あまりにも説明不足な
展開にガッカリしました。
ツナグ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ツナグ (新潮文庫)より
4101388814
No.102:
(4pt)

タイトルの『○○の心得』の意味

物語の終盤まで、それほど良い作品だとは思わなかった。
 
 同じ、死者が登場する作品であるならば、乾ルカ『てふてふ荘へようこそ』、日明恩『ギフト』の方がよかったという印象が強かった。
 
 しかし、最終章に入る前にふと頭に浮かんだことがきっかけで、感想がガラリと変わった。

 それは、各章のタイトルの意味を、考えたときだった。

 これは、あくまで自分の勝手な推測なのだけど、作者はひとつの答えと問題を伝えてくれているのではないかと思う。

 生者は、死者に対してどのような態度でいることが望ましいのか、という答え。

 登場人物たちのような後悔をどのようにすれば、しないように済むか、そして生きているものが死者のために何をするべきなのか、という問題。

 この問題は、全ての人が考えなければいけないものだと思うので、多くの人に読んでもらいたい。
ツナグ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ツナグ (新潮文庫)より
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No.101:
(5pt)

良い本を自宅で

映画の原作を購入。現実離れしていますが、人と人をつなぐ事の大切さを改めて感じました。
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No.100:
(2pt)

ツナグなんていらない

使者の生い立ちの不幸の原因は祖母だったのか・・・
息子夫婦が死んだのはツナグのせいだったのに
その思い十字架を孫にまで背負わせようとする
祖母の神経が信じられない
最後の最後で腹立ちました
ツナグなんてボランティアやって
自分が死ぬかもしれない危険、誰がやります?
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No.99:
(5pt)

よかった

すごく読みやすかった。フィクションだと分かっていても待ち人の心得篇は確実に泣きます。
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No.98:
(4pt)

ツナグっていい響き

ぐいぐいと引き込む文章力は相変わらず素晴らしい。
甘い感じは否めないが、寂しくなった時読むと癒されること間違いなし。。
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No.97:
(5pt)

良い物語でした。

面白かったです。もしもツナグが実在したら・・・・これを話題に家族で一緒に考えました。
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No.96:
(5pt)

石和の近くの住人です。

山梨の素晴らしい作家さんの小説。よかったです。発想が面白かったです。
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No.95:
(5pt)

素晴らしい!

心が震える作品。最後にすべてが繋がった時、鳥肌が立った。辻村さんの違う作品も読んでみたい。
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No.94:
(5pt)

生きる人の責任を感じました

生きる人の責任、逝かれた人の思いのつながりが深かったですよ。
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No.93:
(4pt)

映画の原作

映画を見に行けず、原作だけでもと思い読みました。日常にありそうな場面のなかにツナグがいたので、現実にもいそうな気がしてきました。夢中で一気に読める一冊です。
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No.92:
(5pt)

たった一度の機会にかける人々の想いに打たれました。想像以上によい本です。

この話をはじめて知ったのは映画の宣伝。
安易な設定という印象を受けて本を読むのをためらっていました。

読んでみると想像以上によかった。

死者に面会できるのが一晩だけだとしたら、自分は誰に、そして何を話すのだろう。
自分が死者だったら一度しかない面会の機会をどう使うのだろう。

こんな想像しながら、物語を読み進めてしまったので、どこか不器用な登場人物達に
つい感情移入してしまいました。せつなくなりました。うかつにも涙が出そうになりました。
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No.91:
(5pt)

心温まる話しでした。

こんな人に僕も逢いたいなぁ~、そんな想いでいっぱいです。

亡くなった人とクライアントを引き合わす手助けをする役割が“ツナグ”の仕事ですが、ツナグはクライアントの依頼を通して、自分自身も成長をはかり、また一緒に命を見つめていく仕事でもあるように感じました。

話しを通し、自分は誰と会いたいか、それを考えると同時に、その人との関わりを通して命について考えて居られた一冊だと思います。
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No.90:
(3pt)

う~ん

感動して涙が止まりませんでした?・・・どのへんがぁ?と聞きたくなります
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No.89:
(4pt)

読者の心得

辻村深月は感傷的過ぎる所が苦手だった。でも、この作品の親友の心得は素晴らしいネ。

これを読むと、女性は怖いですね、恐ろしいですね。
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No.88:
(4pt)

天使のテーゼ

自然体で、まっすぐな文章が決め手でした。文章で選ぶと、得てしてハズレが多いのですが、今回は当たりでした。

全体を通して見ると、無難な作品です。それぞれの話は及第点ですが、時と共に記憶は忘却の彼方へ……印象は薄いです。ただ、一つを除いて……それは、三章の【親友の心得】

この話は異彩を放っていて、頭一つ抜きん出ています。僕を一段、高みへ上げてくれたとも思いました。小説ではなく、文学の余韻がします。

読んだときに何かが引っ掛かって、もう一度、この話だけ読み返したのですが、スッキリしません。どこかは分かるのですが、なぜかが分かりません。一体、自分は何に引っ掛かっているのか……

多分、死者の親友が決別を心に決めた箇所。ダッフルコート云々の台詞をパクられたと気づいた所。何がいけなかったのだろう?自分がないがしろにされたから?そこが納得できないのであれば、謝罪の言葉はむしろ、そのことについて求めていたのか?蛇口云々ではなく。今はそんな気がしてきた。元々、許すつもりだったのなら、謝罪など求めないから。求めるのは、どう考えても納得できないから。

その謝罪が最期まで聞けなかったから、残酷な仕掛けを発動させる。気づいていることを、気づかせることによって自尊心を粉々に打ち砕く……う〜ん、残酷だ。

ひょとして、
辻村深月は残酷な話の方が、映えるのだろうか。
ツナグAmazon書評・レビュー:ツナグより
4103283211
No.87:
(5pt)

安くてよかった

読みたかった本が安く手に入り
よかった。
又、よろしくお願いします
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No.86:
(4pt)

信じる者は、導かれる

ツナグ(使者)とは、霊能者が憑依させたり、メッセージを伝達する人とは違う。
つまり、宜保愛子さんや江原啓之さんのようなものでもない。

死者との面会は一度きり。
自分が生きているうちに、亡くなった人に会ったなら、
自分が死んでから、生きている誰かにも会えない。
そんな貴重な一度きりの面会。

ツナグ(使者)へ依頼する4人のストーリーがある。
憧れのタレント、自分の母親、親友、恋人・・
その誰もが死者との面会を半信半疑、ほとんど疑ってかかっている。
こんなの何かの詐欺じゃないのか?しかも、大金を請求されるかもしれないとも思ってる。
それでも会いたい理由がある。

自分が会いたくとも、相手が承諾しないと会うことができない。
死者もそれぞれの想いを持って、生者にあうことを決断する。

四者四様の人間模様に、思わず感情移入してしまう。
たった一度きり、まさに一期一会ともいうべき面会において、
伝えたいことを伝えきれるものでもない。会って後悔することだってあるかもしれない。
果たして、自分ならどうするのだろうと考える。

ツナグ(使者)自身のストーリーには推理小説的な要素もあり、複雑な事情もある。
深い家族愛には涙することになった。

このストーリーは、辻村深月さんの小説であり現実のものではない、、、はずだ。
だが、ツナグ(使者)はどこかに存在し、
満月の日には死者との再会を叶えている誰かがいるのでは、、

いや、きっといると思う。
ツナグ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ツナグ (新潮文庫)より
4101388814
No.85:
(3pt)

死を軽々と越えて

よいアイディアをよく練って、
熟練の書き手がうまく物語に仕上げた。
そんな印象を受けました。
「死者に会える」
そのとき、人は何を求めるのか。
死者に会いたいのは誰か。
連作としては格好のテーマです。
高校生やOLの心理描写は秀逸です。
揺れる心が精巧な描写で描かれています。
その分、オジさんがちょっとステロタイプに見えてしまうのは仕方が無い。
好きずきですが、
最後に仲介者の正体と仕組みの一部が説明されるのは余分かも。
不自然はただ、不自然として存在する方が自然に思えるような気がします。
そのせいか、やや読後感が軽く、
死生を越えた重いものを突きつけられる感覚はありませんでした。
むしろ最後まで心地よく読める作品でした。
ツナグ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:ツナグ (新潮文庫)より
4101388814

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