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(短編集)
ツナグ
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ツナグの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全290件 1~20 1/15ページ
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重たい話かなと思いきや、心があたたかくなる話が多くてよかったです。 長々とした説明などなく、読みやすいです。 | ||||
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何度も読み返してます 大好きな本です | ||||
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死者は、残された生者のためにいる 死者と生者の再会を通じて、人の心の奥底に眠る思いや葛藤を描いた感動作。 あなたの心にも優しい灯がともることでしょう。 この物語の核となるのは、「ツナグ」という仲介者を通じて、一生に一度だけ死者と再会できること。 それは、残された人々が自分の心と向き合い、未来へ歩み出すためのきっかけとなる場を提供します。 頑固な息子や嫉妬に苦しむ女子高生、婚約者を失った会社員など、さまざまな背景を持つ依頼者たち。 死者との再会も人それぞれ。 決して死者にもう一度会えて良かった、ということばかりではありません。 それでも死者との一夜の邂逅は、単なる奇跡ではなく、生者に「次へ進む勇気」をもたらします。 演劇部の女子高生・嵐美砂。 親友の死に隠された本心は明かされないままですが、嵐が再会を通じて抱いた想いは激しい後悔の念だったでしょう。 それでもその後の嵐の行動は、そういった思いを背負った上で生きていこう、という力がみなぎっていたような気がします。 主人公・歩美の両親の死に秘められた真相もまた、物語全体を通じて読者に「命」と「絆」の意味を問いかけます。 もし実際に「ツナグ」が存在するなら、自分は誰に会い、何を伝えるたいか。 考えてしまいます。 生きること、死ぬこと、そして人とのつながり。 生きづらさを感じている人、優しい気持ちを求めている人にこそ読んでほしい一冊です。 再会の奇跡とその先にある希望の物語に、きっと心を打たれることでしょう。 | ||||
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設定は嫌いではないけれど、とにかく浅い。ストーリーに深みがない。 クスノキの番人と似てるけれど、あちらは主人公をきっちりと描き感情移入できた。 こっちはサラサラと流れていくだけで、なにも残らなかった | ||||
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この本を読んだ後、 『初夏ものがたり』を思い出して、再読しました 幻想文学、好きです | ||||
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ファンタジーな感じについていけるか心配だったけど、心理描写やストーリーは流石です。これは面白いですね! | ||||
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歩美 ⇒ 男 嵐 ⇒ 女 作品、文章はとても好きです。 | ||||
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読みづらかった。章ごとの物語を最後の章でまとめているが、章ごと完結してほしかった。 最後、歩美の両親の死の真相(告白)はどんでん返しのつもりだったのかわからないが、突拍子もない感じだった。鏡の存在が怖すぎる。 | ||||
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先に、映画を見ていたので少し物足りない感じがしてしまいました。 | ||||
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亡くなった人とその人に会いたい人を繋げる物語。 これだけでこの話は読み手を泣かす話だなということがわかります。 その試みは成功していますが予定調和以上のものは本作には感じられませんでした。 だけど切なくて泣ける話が好きな人には間違いなく刺さる一冊です。 | ||||
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おれは学生時代、ずっと吹奏楽部だった。吹奏楽部は部員のほとんどが女だった。運動部の奴らからはうらやまらしがられた。いや、でも、それはとんでもない。女っつーのは一体どんな頭の中してるんだと困惑されることが沢山あって嫌になった。なんつっても驚かされたのは、昨日まで仲良くしてたはずの女グループが突然仲悪なくなってたり、陰で悪口言ってたりしやがる。これは大人になってから気づいたことだが、あれはそう、ゴッドファーザーの世界だ。昨日の仲間が突然裏切られて殺されたりするあれだ。ずーっとその心情が謎だったが、辻村さんの作品をたくさん読んでその謎がなんとなくわかってきた気がする笑 | ||||
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対応最低 | ||||
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五作の短篇から成る連作長篇のようです。 でも第三篇目の「親友の心得」の 最後のほうで読むのを止めました。 どの短篇もドラマとして冗長すぎる。 間延びしすぎています。 これはこの作者の他の作品にも 言えることですが、この作者は、 長篇であれ、短篇であれ、 小説を無駄なく、簡潔に 垂れ流しにならずにまとめ上げる 才能に先天的に欠けているのではないでしょうか? とにかくもっと無駄なくキビキビとテンポよく書いて頂きたい。 東野圭吾氏と比較しているレビュアーの方が おられるようだが、 これは東野氏に失礼というものでしょう。 | ||||
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生と死は分断されたものではなく、繋がっているのだと思いました。 | ||||
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一生に一度、ひとりだけ、亡くなった人と会える(亡くなった人も、呼び出されるのは1回1人からだけ)。その媒介となるのが使者(ツナグ)。使者と、使者に亡き人との再会を願う人たちを描いた連作短編集。最後の「使者の心得」で、前4編を別の視点から見ることができる構成が秀逸。 なかでは、行方不明になった恋人と7年経って会おうとする男の物語「待ち人の心得」が一番かな。 「自分が使者に会えるのだったら、誰と会いたいと希望するだろうか」と思ってしまう。 | ||||
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本書の着想の面白さは、最初の依頼人、平瀬愛美のところで説明される。使者(ツナグ)役が高校生なのも、興味を唆られるが、その謎は、最後の「使者の心得」とのところで明かされる。プロットから、その展開まで見事な作品である。途中の謎も話の展開の中で回収され、その見事さは、初期の伊坂幸太郎の作品のように、爽やかな読後感をもたらす。 続編の『想い人の心得』も未読なので、読んでみたいと思った。 | ||||
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死者と生者をツナグ「使者」をテーマとした短編集です。短編集なので読みやすいです。人間関係について描かれています。気持ちが引っかかって気になることについても書かれているのかな。どちらかというと淡白な文章かな | ||||
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深町さんの本は、あまり読まないのですが、いい内容です。 | ||||
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基本自分は映画化されるっていう、たぐいの本は先には読まないのですが(この本も映画化されてるって知らなかった)56年生きて初めて、本を読んで初めて泣きそうになりました。⇐56歳になったからかもしれません(笑) このなかの「待ち人の心得」というはなし。絵がうまかったら必ず感想画を描いたでしょう。こころがきゅんとする内容を絵に残したかった。(学生のころ読書感想画を描かされていたのを思い出します。) 映画化されたそうですが、知人たちに聞いたら「原作のほうがよかった」って言ってます。登場人物も聞いたし、映画は見ないつもりです。 もう1度この世界に耽るかも…」 | ||||
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死者に逢えるというファンタジーですが、不思議と現実の世界の話のように自然に読めてしまいます。 それぞれの人物とストーリーの設定がしっかりしており、この本の紹介文のような軽さはなく読み応えがあります。 ファンタジー系かと思って避けてしまうのでは損ですよ。 | ||||
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