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(短編集)
ツナグ
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ツナグの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全290件 21~40 2/15ページ
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使用感がなかった | ||||
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こちらの作者の 他の作品をまた買いたいです。 | ||||
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メインテーマが自分にはぴったりでした。…が関係ない方にとっては「…で?」な世界かもしれません。 | ||||
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小説を普段読まないですが、オススメされて読みました。とても感動しました。 | ||||
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私なら誰に会わせてもらうかな…と思いながら読んでいました。 読後も同じです。 今すぐ使者と連絡が取りたいです。 | ||||
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映画化で樹木希林さんが番宣で印象に残っていながらこの作品だと言う事さえ知りませんでした。 読んでいながらお孫さんと樹木希林さんのおばあちゃんの姿が想像出来ました。 ツナグですよね。 | ||||
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最後まで楽しみながら読みます | ||||
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今就活している息子がある企業さんから感情が伝わって来ないって言われたそうで、私も親ながら確かに..と感じていた部分もありましたので検索して良いものをと思い、どんな感じの内容か、とタイトルで私に刺さって来まして、息子に少しでも感情が揺らぐと言うか、表現が出来るようになったら良いな、という思いで、本商品ともう1点購入させて頂きました。期待を込めて★5です。私も後に読ませて頂きたいと思いました。 | ||||
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素晴らしい作品です。 多くの人に読んでほしいです。 | ||||
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読み終わったからどうぞ、と友達に頂いて読みました。いつも面白くって私が選びそうにない本を貸してもらえるので楽しみに、夏休みの帰省中の飛行機の中で読み始めて涙が止まらない。八年前の話です。その年の初冬に父が亡くなりました。 先月母の三回忌を終え、思い出して再読しました。 もし一生に一度もう一度死んだ人に会えるなら、母に会いたい。 そして高校生の息子は私に会いたいと思うだろうか? 今生の別れとはなんと切ない言葉だろう、来世の再会の願いが込められているから。 | ||||
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1つ1つの言葉や文章が心に響いてくる感じが読んでいて心地よかったです。 心温まる話で読んで良かったです。 | ||||
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映画を観てよったのを思い出して、今回購入。小説をあまり読まない娘が読みいる程素敵な小説です。 | ||||
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それぞれがとても心に残りました。 | ||||
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最高 | ||||
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どの短編も心の奥底に染み入る感動があった。あえて1番をつけるなら待ち人の心得。「大事な物入れ」の中のものにやられた。心に染みた。ぐっと込み上げてきた。日常ではなかなか味わえない感動を味わいたい人におすすめの1冊です。 | ||||
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死んでしまった人に会える幸せかと思いきやファンタジーはなく、むしろ現実に引き戻される感じ。いつまでも心にそっと残ります。 | ||||
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「パッとしない子」を読んで、あまりにもアンバランスで、後味の悪い印象を持った。 でも、この作家は直木賞や本屋大賞を取った実力派だし、他の作品は面白いのだろうと思い、気を取り直して読もうと思った。でも駄目だった。 この作家自身がこういう人なのかな?情緒不安定でアンバランスで粘着質。私から見ると、あり得ない発想であり、しつこさ、ひがみっぽさなのだが、評価が高いということはそれに共感できる人が多いということなのだろう。 自分中心に物事を考えてはいけないという戒めになる。今回も読後感は悪かった。 | ||||
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死者に会える。 でも、その機会はお互いに一回のみ。 「自分だったら、誰に会うだろう」 と考えた時にもうすでに生きている間に伝えたいことは伝えているなと思った。 だから、これからも悔いのないように生きたい。 そう強く思わせてくれる作品でした。 辻村さんの作品は本当にどれもわたしの心に響きます。 ありがとうございました。 | ||||
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日々を暮らしていると身近な人と喧嘩をしたり秘密を抱えたり、「いつか解決しなくては」と思うことが多くなってきます。「あの人にはいつか謝らなくては」「あの人には話したい」。そう思ったことはありますか?でも、そんな思いは相手の突然の死で奪われ、奪われたらその思いはずっと抱えたまま生きていくことになります。 自分は誰に会いたいだろうか。そう思うのと同時に今いる身近な人とどう向き合うべきかに思いをはせることになると思います。 死者に会えるエピソードで平坦に進んで行くと思いきやラストはそれぞれのエピソードが交錯して衝撃のラストへとつながっていきます。各章、各エピソードそれぞれで心を惹かれ胸が締め付けられるのですが最終章が私は一番心を奪われ、驚愕しました。是非最後までたどり着いてほしい。 最後に死者の復活や死者に合う物語は多数存在し、私もその設定になれていて油断して読んでいました。しかし、本当に最後まで読んでほしい。最終章で私の想定をはるかに超えるラストをみせられ、心をわしづかみにされました。 オススメの方 1.泣きたい方。 2.映画をみた方。 3.休日のお供をお探しの方。 | ||||
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死者と一度だけ会わせてもらえるという、使者(ツナグ)を利用し、再会前後の模様を描いたストーリー。人間は誰しも幸福になりたいと願うし、後悔やつらい思いなどしたくはない。だが、それにもかかわらず、人間は不幸に陥り、同じ過ちを繰り返し、何度も後悔しつづける。「自然」でいること――それは、思想にとらわれるあまり自意識過剰となり、自分が特別であると思いこんでしまうこととは対極に位置する姿勢である。だが、人間は思考するがゆえに人間であるとも言える。人間はいろいろなことを思考するし、その活動を止めることはけっしてできはしない。私たちは、不幸に生きることを運命づけられた生き物なのか、なぜ人間は、こんなにも不条理なのか、それは今を生きる私たちすべてに対しての問いかけでもある。 小説とはそもそも不自然なものだ。物語はすでに定められており、主人公はハッピーエンドかあるいは不幸な結末を迎える。だが、本書は、けっしてスマートではない。登場人物は揃いも揃って不器用であり、ちょっとしたことですぐに思い悩んだりする。しかし、だからこそ読者は、その人間臭さに共感し、ついつい自分の姿を重ね合わせようとする。そういう意味で、本書はまさに、まぎれもない人間の、真実の姿を描き出したものなのだ。 | ||||
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