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(短編集)
ツナグ
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ツナグの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全290件 221~240 12/15ページ
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映画化もされ、周りにも読んだ人が多く、期待しすぎたせいか、期待はずれ。 5つの話があって、それぞれ死者と生者との再会話なんだけど、 どれも深みがなくて同じような流れだったので、読んでいるうちに飽きてきてしまった。 著者の本はこれまで数冊読んだことがあるけれど、どれも個人的にはピンとこなかった。 読みやすいけど深みがない文書。辛口でごめんなさい。あくまで個人の趣向です。 | ||||
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映画化されることを聞いて、本を先に読みました。泣けます!!! 思わず、「ツナグ」に出会えたら、誰と会いたい〜〜などなど、いろいろ考えてしまいました。 | ||||
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「生きて死ぬことの先にあるものは、誰かの記憶の中に生き続けるということではないのか。」 『』(さだまさし)や『』(天童荒太)で問われた思想に主人公は反対側から一石を投じる。 「死者は残された生者のためにいていいのか、死者の物語を生者が糧とするのは傲慢ではないか。」 この問いに葛藤する主人公が、4名の依頼人をツナグ経験を経て辿りついた答えは。 良い話を手軽に読みたいと思って手に取った。 実際、非現実的な設定に途中「軽すぎたかな」と想うこと多々あったが、 読み切ってみればその設定以上に、死者と生者をつなぐ想いというものについて、 深く深く掘り下げられた物語だと感じた。 | ||||
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「生きて死ぬことの先にあるものは、誰かの記憶の中に生き続けるということではないのか。」 『茨の木』や『悼む人』で問われたテーマに、本作品で主人公はこの思想に反対側から一石を投じる。 「死者は残された生者のためにいていいのか、死者の物語を生者が糧とするのは傲慢ではないか。」 この問いに葛藤する主人公が、4名の依頼人をツナグ経験を経て辿りついた答えは。 良い話を手軽に読みたいと思って手に取った。 実際、非現実的な設定に途中「軽すぎたかな」と想うこと多々あったが、 読み切ってみればその設定以上に、死者と生者をつなぐ想いというものについて、 深く深く掘り下げられた物語だと感じた。 | ||||
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映画化されて話題になっていましたので読んでみました すごく心が温まる内容でお勧めです 最近は電子化が進んでいますが紙の良さを実感しています | ||||
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読んでいると私なら宇宙の彼方の世界の誰に一番会いたいかしら?現実にあればなんて感動しながら読みました。 | ||||
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物語りの内容は面白いアイデアだったが、最後にストーリーが全て繋がるのかなと思ったら、そのままの終わりだったし、最後の種明かしの所で同じセリフを繰り返す所は時間が勿体ないと思った。 それに登場人物を判りづらくしてるのか、私はとかが多く誰のセリフかって何度も戻って読み返した。 多分、私には合わない本です。 東野圭吾と比べたら各段に落ちるレベルの作者だと思った。 | ||||
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なかなか面白い作品でした。電子書籍で購入しました。暇つぶしに最適。 | ||||
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死者に会うというストーリー5編からなる連作短編集. 辻村氏の初期の作風を思わせるSF(少し不思議)的な物語. 単に,死者に会える,というだけでなく, 生者が死者に会えるのは1回だけ,死者も生者に会えるのは1回だけ, というルールの重みがこの作品のテーマになっている. 1回だけの機会を誰に使うのか,死者はそれを受け入れるのか. この作品のテーマは,死者に会うための動機や決断,あるいはためらいといった対面に至る過程にある. 「チャンスは1回」という,たったこれだけの単純なルールで, 死者に会うというフィクションとしてはありふれたモチーフに高いテーマ性を持たせている. この着眼点,構成力はすごい. また,辻村作品にしては直接的な心理描写は比較的少なく, 抑制の効いた表現が逆にいい余韻を残している. いつもの濃ゆい描写もいいけれど,あっさり味も悪くない. | ||||
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この作品における死の扱い方はどこかゲーム的で、年を重ねた方からしたら理解に苦しむものがあると思います。ただ、そうでない場合は良著になりえるはずです。 全5章からなる物語で、最終章を除いた全ての章は同じ構成になっています。 流れを頭に入れればどの章もすらっと読めて気楽ですが、物語全体を通しての奥深さを求める方にはあまり向かない小説かと思うので、注意が必要です。 ただ、死を扱う作品にしては後味の悪くない終わり方をしているので、誰にでも気兼ねなく薦められる小説です。 | ||||
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映画の内要は、少々変わっていたけど、涙腺が緩む年頃なのかと 加齢を喜んだ。と言うのも小説を読むうちに使者に会いたくなった。 会いに行った(映画館)ふと自分には逢いたい人は居ない事に気が ついた。残念!頭の回路が単純なのが良かったのかどうか? | ||||
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個人の意見です。作者のファン以外には、どうだろう?PCゲーム感覚の魔法で死者を蘇らせて、テレビでよくある「あの人に会いたい」で涙の対面、そんな一冊に思えました。そこには、哲学も歴史も宗教概念もなく、日本人固有の死生観は描かれていませんでした。これは、“良い”“悪い”で言っているわけではなく、そういった概念は“ない”という感想です。死者を蘇らせるシーンは、本当にゲーム感覚で、魔法のアイテム使って、ごにょごにょ…。もちろん小説は面白ければよいわけで、小難しい話は必要ありません。となると肝心の娯楽の部分は、まあ、そこは人の好みはそれぞれですので、作者のファンの方たちには楽しめるのでは。私には、終始、薄いドラマと設定に感じました。 | ||||
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買いましたが映画の最後の詩は、記載されていませんでした。友達に貸したりしています。いい話でしたね。 | ||||
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なんでキンドル版が高いの? 出版社の戦略が見え見えで気持ちが悪い。 これじゃ、いつまで経っても文化後進国だな | ||||
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それだけプロットが良いということだけど内容的には普通かな。終始、自分ならどうするかばかり考えながら読んでいた。 文章がこなれてきたのは僕的にはマイナスだ。昔のアクが強い辻村深月の方が惹きこまれた。 次回作に期待します。 | ||||
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実は初めての辻村深月を体験した。 若いのに文章力といい 構成力といい バツグンのうまさ。 ひとつひとつのエピソードがオムニバスのように展開しているとみせといて ちゃんと最後にすべてが繋がってくる。 私的には長男が死んだ母親に会いにいく、あのエピが一番のツボで、泣けた。 | ||||
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もしも、「 ツナグ」がほんとうに存在するなら、 自分は誰に会いたいだろう 自分は誰に会ってもらいたいだろう たった1回しか使えない権利なら・・・ そんなことを考えさせられる。 また、「ツナグ 」の存在が、超人的な立場でないのもよかった。 映画は見ていないですが、なんとなくシーンが浮かんできました。 つまり、情景が浮かぶ小説だと思います | ||||
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死者との再会が、1度だけ許されるとしたら。 誰と会いたい?どれくらい会いたい?何を確かめたい? そんな、「もし」が実現する世界で、死者と生者の面会をセットする役割を担うツナグ(使者)。 4編の再会を巡る物語と、ツナグの物語1編。 圧巻は、女子高校生が親友との再会を願った、「親友の心得」。 これは、怖い。たった一行で、主人公の親友との関係性を鮮やかにえぐってみせる。 死者と再会。それは、幸せとは限らない。より深い後悔に苛まれる事になるのかも。 その他4編の「心得」もそれぞれの味わいがあって。読ませる一冊になっています。 オススメの逸品です。 | ||||
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久しぶりに小説を買いました。以前子供と映画を見たときに予告で流れていて妙に気になりました。 もともと松坂くんのファンでもありまりましたが吸い込まれるような感じで購入しました。 もし一度だけと願うのなら自分は誰に会いたいのだろう?生まれてこれなかったわが子なのかそれとも? 生きているうちに人はいろいろな決断をしなければならない。改めていろいろな意味で考えさせられました。 まだ映画館には足を運んだいませんが必ず行こうと思います。 | ||||
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映画化もされると言うことで気になっていた原作本。 (小説とは関係ない話ですが、かなり予告が流れていたので、映画は当たりそうな気がしていました。 ほぼ予告編で流れていたのが見せ場のいいシーンだったのではないでしょうか?) 短編が絡み合っていくタイプは個人的にとても好きなスタイルなんですが、 今作は絡み具合が中途半端。なんか絡ませるために無理をしている感じすらしました。 もう少し主人公周りで軸を太くしてもらってもよかったんだけどなあ。 | ||||
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