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(短編集)
ツナグ
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ツナグの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全290件 101~120 6/15ページ
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映画で見た 感動が再びよみがえる。素晴らしい作品です。読むかち有り | ||||
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大切な人との永遠の別れを不安に思う気持ちは誰にもあると思います。 その不安と向き合うヒントになる内容だと思います。 おばあさんが孫と一緒に、亡くなったおじいさんに会う話がありましたが、 孫と初対面したおじいさんは泣いて喜びました。 私は、姪と一緒に天国の祖母に会ってみたいな、と思いました。 | ||||
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私には「長男の心得」の篇が良かったです。このような事が出来るのであれば、自分は本当にどうするだろうと考えてしまいますね。一度きりというのが、なかなか深いです。今までの自分が出会ってきた人、お世話になった人に想いが巡ってしまいます。。 | ||||
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読了して、なんとも切ないようなそれでいて爽やかな余韻が残った。 文章が奏でる脈絡がこれでもというほど繊細で鮮やか、想像力に乏しい私には少し難解なであった。 | ||||
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使者と書いて「ツナグ」。死んだ人間と生きた人間を会わせる窓口に なる人間のことだ。初めて読んだとき「ツナグ」の存在に驚くだろう。 『高校生くらいの「イマドキの子」』。彼が使者なのだ。 本作は5編からなる連作長編である。しかし最初の4編は最後の5編目に つながる伏線なのだ。 使者を扱うのにこの暖かな読後感。 日本で死者を扱うとどうしても独特の湿り気が出てきてしまうのに、この作品 にはそれがない。 決して4人すべてが満足ししたか、というとそうでもないのだが。特に『親友の心得』は 登場人物の嵐の行方が気になる。 死者と会うことができる暖かな作品、で思い出したのはよしもとばなな『ムーンライト・シャドウ』だ。 似たところがあるのかもしれない。 | ||||
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ツナグについては映画を見た後にこの小説を読みました。 映画を見たのは今から5年前ほどだと思いますが、書店でこの作品を見つけて懐かしさもあり購入しました。 オムニバス調に書かれており非常に読みやすいです。 また、映画では描かれていなかったストーリーも小説にはあります。 小説を読み終わった後、一度見ていますがもう一度映画版のツナグを見てしまいました。 感動もしますし、気持ちが非常にほっこりします。 ぜひ一度読んでみていただきたい小説です。 | ||||
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好みは分かれるでしょうが、私は好きです。辻村さんの本の、読み進めるとだんだん真実が見えてくるところが好きです。最後までワクワクしながら読めます。使者を通して出会う人たちの反応の違いや、使者を遣って満足した人・後悔した人のそれぞれの心境。使者を受け継ぐ者の心境。とても丁寧に書かれていて引き込まれます。もし、使者を遣う事が出来たらとか、死んだ後に誰か呼んでくれたらなぁとか考えてしまいます。 | ||||
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一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員…ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろうか。心の隅々に染み入る感動の連作長編小説。 | ||||
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温かい気持ちになりました。一度しかない権利を自然と自分の為ではなく大切な誰かの為に行使する素敵な話ばかりでした。会わずになくなってしまった夫に待望の跡継ぎを会わせたり、誰もが疑った夫婦(両親)の絆に気づいたり…大切な人が目の前にいるなら、ちゃんと気持ちを伝えたいと素直に思えました。ただエゴを優先すれば、誰かを傷つけたその代償を一生抱えて生きていかなくてはならないとも。 とても好きな本のひとつです。 | ||||
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評判が高く一読しましたが、残念ながら心に残るものではありませんでした。他の方も書かれているように底が浅いです。 この手で泣きたければ、浅田次郎の「天国まで100マイル」とか金城一紀の「対話編」を勧める。 おそらく対話編に至っては100倍ぐらい、深くて切ない。 | ||||
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一生で一度だけ、死者と再会できるとしたら、誰と会うだろう?色々な人の顔が頭の中をメリーゴーランドのように巡っていた。。。ふと、あ〜、幸せだなぁと生きていることの喜びで胸がいっぱいになった。 | ||||
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長篇ミステリと銘打ってますが、どちらかというとファンタジー要素の方が強い。 辻村さんの長編は好きで何冊も読んでいますが、万人受けしない(自分は好きだけどあえて人にお薦めはしない)ものも多いのですが、今作品は幅広い層に受け入れられるんじゃないかという印象です。文章もとても読みやすいし、読み進めていくとストーリーがどんどん絡まっていく感じが好きで、それは今作品も同様です。 | ||||
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自分も親友を亡くし、ずっと会いたいと思っていました。ただ、この本を読んで仮に死者と会えるとしたら…自分が本当に会うべきか考えてしまいました。 | ||||
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映画見たあとに読んでほしい!小説の素晴らしさを体感できた作品でした! | ||||
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映画化されている事を知らないで読みました。その後テレビで放送されるのを知りテレビでも見ました。読んだ後映像で見ると面白いですね。内奥も知識なしで読みふけってしまいました。感動、興味、涙でした。 | ||||
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非常に惜しい作品だった。 各エピソードをもう少し掘り下げていれば、もっと面白かったかもしれません | ||||
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読み終わり、気分が悪くなる本ではなかったです。映画になっているのですが、テレビで途中から見ています。だから、どういうお話か知っています。(ネタバレ注意)一番面白かったのは、亡くなった母と会う男性のお話。男性のキャラクターが面白かったです。口が悪い。ただ、他の方が言うように、大変な思いをして会っているというのに、たいした話をしていないのですよ。淡々と読めるのですが、こみあげてくる・ぐっとくるという話ではなかったです、少なくとも私にとっては。また映画版がテレビで放送するというので見るつもりです。文章はお上手だと思います。が、上手だなあ・・・という程度なのです。 | ||||
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アイドルの心得、長男の心得、親友の心得、待ち人の心得、使者の心得の四編。 特に、個人的には待ち人の心得がよかったと思う。 | ||||
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生と死の隔たりをテーマにしたある意味ファンタジー小説。 生きている間に、たった一人だけ死者と会えるとしたら。 死んでしまってから、たった一人だけ生きているひとに会えたら。 会わないほうがよかったということもあり、そんな仮定が成り立っても、必ずしも幸せとは直結しないのが面白い。 生と死の隔たりをテーマにしたある意味ファンタジー小説。 | ||||
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死者と生者を合わせるボランティアの話。 序盤は依頼人視点で後半はツナグ側の視点になる。 構成が確実に伏線を回収するようになっていて、途中の違和感を回収してくれるので、スッキリ読める。 自分は死んだ人に会いたいだろうか。 自分が死んだ後会いに来る人がいるだろうか。 多分どちらも無いほうが良いと思った。 | ||||
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