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(短編集)
ツナグ
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ツナグの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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設定は嫌いではないけれど、とにかく浅い。ストーリーに深みがない。 クスノキの番人と似てるけれど、あちらは主人公をきっちりと描き感情移入できた。 こっちはサラサラと流れていくだけで、なにも残らなかった | ||||
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読みづらかった。章ごとの物語を最後の章でまとめているが、章ごと完結してほしかった。 最後、歩美の両親の死の真相(告白)はどんでん返しのつもりだったのかわからないが、突拍子もない感じだった。鏡の存在が怖すぎる。 | ||||
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対応最低 | ||||
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五作の短篇から成る連作長篇のようです。 でも第三篇目の「親友の心得」の 最後のほうで読むのを止めました。 どの短篇もドラマとして冗長すぎる。 間延びしすぎています。 これはこの作者の他の作品にも 言えることですが、この作者は、 長篇であれ、短篇であれ、 小説を無駄なく、簡潔に 垂れ流しにならずにまとめ上げる 才能に先天的に欠けているのではないでしょうか? とにかくもっと無駄なくキビキビとテンポよく書いて頂きたい。 東野圭吾氏と比較しているレビュアーの方が おられるようだが、 これは東野氏に失礼というものでしょう。 | ||||
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「パッとしない子」を読んで、あまりにもアンバランスで、後味の悪い印象を持った。 でも、この作家は直木賞や本屋大賞を取った実力派だし、他の作品は面白いのだろうと思い、気を取り直して読もうと思った。でも駄目だった。 この作家自身がこういう人なのかな?情緒不安定でアンバランスで粘着質。私から見ると、あり得ない発想であり、しつこさ、ひがみっぽさなのだが、評価が高いということはそれに共感できる人が多いということなのだろう。 自分中心に物事を考えてはいけないという戒めになる。今回も読後感は悪かった。 | ||||
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「アイドルの心得」、「長男の心得」、「親友の心得」、「待ち人の心得」及び「使者の心得」の5つの短編から構成される死者と生者を会わせる使者(=ツナグ)を主題とした連作短編集。SF的設定だが、まあ、致し方ない。 生者が会える死者は唯一で一回きり(他の死者には会えない)、同様に、死者が要求に応じる生者も唯一で一回きり。当然、死者と生者との濃密な心の交流が繰り広げられる筈なのだが、読む者の感動を引き起こす程のエピソードに欠けるという恨みがある上に、マッチングに工夫がない。多少ファッショナブルでない事に悩んでいるだけの女性がアイドルに一回きりのチャンスを託すだろうか ? 「こちらは暗いから、くれぐれも自殺なんて考えないでね」と見知らぬ生者に応じるのは流石は「アイドルの心得」だが。しかし、この女性が唯一の面会者とあっては余程売れないアイドルだったんだなぁ。「長男の心得」は地方の旧家の長男が母親に面会を求めるという驚く程の工夫の無さ。「親友の心得」は本作向きではなく、単に女子高生の思春期小説として閉じられるものだろう。「待ち人の心得」は男と7年前に謎の失踪をした婚約者という好適なマッチングだが、男の要求に応えるという事は婚約者の死を意味し、男の心情・踏ん切りは良く描かれてはいるが、婚約者の出自や失踪の理由が平凡過ぎて興趣に欠ける。掉尾の「使者の心得」は"蛇足"の印象が強く、本作の謎めいた雰囲気をブチ壊してしまっている感がある。 しかし、それにしても、登場人物の多くが「使者」の存在を知っているってどういう風。これでは世間の全ての人々が「使者」の存在を知っている事になってしまう。世評が高い割には完成度が低く物足り足りない読後感だった。 | ||||
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「一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという使者(使者と書いてツナグと読む)。ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのか。心の隅々に染み入る感動の連作長編小説。」と装丁で紹介されています。映画もかなりヒットし評判の高さがうかがえます。 読み始める前は、生者と死者との感動ある再会を期待していました。再会時間は夜が明けるまで、一晩まるまるあります。時間は十分にあります。しかも、ホテルの一室で二人きりです。それなのに、何故、生者と死者との面談描写がこんなに少ないのか?読み手の感情が一番高ぶる場面なのに、何故、簡略な綴りで終わらせているのか?どうしても理解できません。感動までは、ほど遠い状態です。 また、主人公の両親の亡くなったいきさつが、あまりにも陳腐すぎます。もっと、腑に落ちる内容で描いて欲しかったです。 よって、皆さんよりやや厳しい評価をしています。 | ||||
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一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者(ツナグ)」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員……ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろうか。 | ||||
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小説としては、着眼点は面白いが色んな人の人生が同時進行で書かれているような内容のため、訴えたいものがぼやけてしまう。最後に使者(ツナグ)個人のストーリーになるが、本当はここだけなのでは?ならば、それを主題にしてもっと読み手の感情に深く残る感動を与える作品にした方がよかったと思う。映画も拝見しましたが、小説をそのまま動画にしましたといった内容で、ごちゃごちゃしてた。 | ||||
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読みやすいだけでつまらんです。十把一絡げな低視聴率ドラマです。やる気が沸かない時にでも眺めていれば、「こんなことしていてもしょうがないよな」って感じで多少は前向きな気持ちになれるかもしれない。 | ||||
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うーん。こちらも期待値が高すぎた。死を扱うテーマは、そりゃなんだってドラマチックになる。だからこそ浅さ深さが際立ってしまう。一生に一度、死者に会える。会うかどうか。誰と会うか。そんな簡単に決められない。肝心の会っている一晩の会話が短いしなんかどうでもいい話しかしてないし。いや、そうなってしまうのはわからなくないんだけど、せっかく満月の一晩、二度とない機会でいっしょにいられるのに、それだけ?っていうのが多すぎて。その程度のことなら、死ぬ前に解決させてやってよ…的な感想を持ってしまった。生きている人間はいいよ、でも死者はもう生き返れないんだから。読者の感動のために浅はかに死んで(殺されて)しまったようで、いたたまれない気持ちになった。 なのに評価が高いのが不思議。昔ケータイ小説がベストセラーになったとき、あんなに叩いた「本読み」のたち、この話も大して変わらないと思うんだけど、どうなんでしょう。 作者の作品は『凍りのクジラ』と『スロウハイツの神様』をそれぞれ発売当時に読んだ。「すごく泣いたけど残らなかった」ため、以来離れていた。今回友人が絶賛していたので久しぶりに読んでみたけれど、自分が年をとったせいか(作者と同世代ですが)、より薄く感じてしまった。どうも登場人物が一面的に思えてしまう。なんか二次創作っぽいというか、どこかで見たキャラクターっぽいんだよなあ…。 | ||||
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良さがいまいちピンとこなかった作品。 なるほど・・と読み進め、時間は過ぎましたが・・ 何かを感じたか、面白かったか、感動したか・・? これを自問すると、厳しいです。 好みの問題でしょうね。 続きを読みたい、というものでもなく、 お勧めも微妙なので、☆1つ。 | ||||
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評判が高く一読しましたが、残念ながら心に残るものではありませんでした。他の方も書かれているように底が浅いです。 この手で泣きたければ、浅田次郎の「天国まで100マイル」とか金城一紀の「対話編」を勧める。 おそらく対話編に至っては100倍ぐらい、深くて切ない。 | ||||
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読み終わり、気分が悪くなる本ではなかったです。映画になっているのですが、テレビで途中から見ています。だから、どういうお話か知っています。(ネタバレ注意)一番面白かったのは、亡くなった母と会う男性のお話。男性のキャラクターが面白かったです。口が悪い。ただ、他の方が言うように、大変な思いをして会っているというのに、たいした話をしていないのですよ。淡々と読めるのですが、こみあげてくる・ぐっとくるという話ではなかったです、少なくとも私にとっては。また映画版がテレビで放送するというので見るつもりです。文章はお上手だと思います。が、上手だなあ・・・という程度なのです。 | ||||
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古本で、程度が非常に良いで購入しましたが、表紙にボールペンの試し書きの跡のようなのがあったり、けっこう使用感がありました。 なので、非常に良いというほどではないなと思いました。 | ||||
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映画の方がよかった!読みづらかったです。先に本から入ったらよかったかも。 | ||||
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あの世とこの世をつなぐ、といえばよくある設定である。それぞれの、登場人物が思いを残した人に会いたいと願う。 そして出会ってしばし話し、それぞれの空白や綻び、わだかまりを埋めていく。 こういった設定は、自然と感動のハードルが上がるが、自分にとってはさほど感動的な物語はなかった。 こういった小説に、リアリティは必要ないのだが、でもやっぱり設定に無理があるような気がする。 つなぐ能力は霊感のようなものなのだろうが、あまりにも大胆な能力すぎて話に入って行けなかった。 ただ、自分なら誰に逢いたいだろうかと思いながら読みすすめることはできた。 | ||||
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おもろいか、これ?っとおもった。 ふかみがない。この一言に尽きる。 | ||||
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他の方々の評価では映画よりも本書の評価が高いようですが、文章があっさりしていて映画の俳優の方々が醸していた雰囲気が希薄な感じがします。映画のほうが泣けます。ただし映画では端折られていた部分があるので補完的な意味合いでは読んでも良いかと思います。 | ||||
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自分には合わない本だったかも。 嵐と御園の部分は切ない部分もありましたが、全体的に感動出来ませんでした。 登場人物達に共感出来なかったし、中身が軽い感じがして。 何も心に残りませんでしたー | ||||
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