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神々の山嶺
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神々の山嶺の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全172件 81~100 5/9ページ
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漫画と思ったら小説だったでござるの巻き ちゃんと確認しなかった自分が悪いんですが 同じミスをする人が現れないように | ||||
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漫画と思ったら小説だったでござるの巻き ちゃんと確認しなかった自分が悪いんですが 同じミスをする人が現れないようにカキコ | ||||
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序盤から終盤まで常に緊張感が漂いつつ、要所要所で鬼気迫る文体が用いられており物語に味付けが施されている。サクサク読めるし、山についての知識もある程度得られる。 物語ラストの虚無感と喪失感はオススメ。 | ||||
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欲しいものがあれば、自らの手で掴み取れ。 何故、山にゆくのか、何故、山に登るのかは、何故、人は生きるのかに通じる そこに、山があるからではなく、ここに、自分が存在するから。 デカルトの「方法序説」に通じる(我思う、故に我あり)。 誰もやらない、出来ないことに挑戦するからこそ、そこに、生き甲斐というか、自分という人間の存在した証を感じ取れる。 山の頂上には、金も女も何もいいものは無いけど、そこに到達した者だけしか味わえない(感じる)充実感がある(一種の麻薬みたいに、一度味わってしまうと、また、山への欲求が高まる)。 神に選ばれし者だけが挑戦できる場所であり、その頂に立てるは、更に女神に愛されし者のみ。 山登りは、願望実現に似ている(目標を定め、計画を練り、入念な準備をし、かつ、運が必要)。 誰であろうと、自分の人生を生きる権利がある(下巻:267P)。 | ||||
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山の物語は大抵、重いです。と個人的に思ってます。考えさせられます。でも読んで良かったです。山の本でがっかりするのは嫌で、購入する時つまらなかったらどうしようと思ってましたが、そんなこと杞憂に終わりました。また、時間が経ったら読み直します。 | ||||
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上下巻とも、ストーリーといい、臨場感といい、久々に出会った素晴らしい作品です。すべて読み終えた時に続きがないのがとても寂しいと思ってしまいました。 | ||||
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上下巻とも、ストーリーといい、臨場感といい、久々に出会った素晴らしい作品です。すべて読み終えた時に続きがないのがとても寂しいと思ってしまいました。 | ||||
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この作品は稀代の名文作家、佐瀬稔さんのドキュメント作品「狼は帰らず アルピニスト・森田勝の生と死」とまんま一緒。 パクリにもほどがある。 獏さんのあとがきに「狼は帰らず アルピニスト・森田勝の生と死には参考にさせてもらった」みたいなことが書かれてあったが、参考どころではない。この二冊を続けて読んだ人はびっくりするだろう。こんなことがまかり通っていいのかと。 獏さんには失望しました。 | ||||
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小説なのだから、作り話であろうと思うが、年代とか日付が各所に 正確に記載されていることからドキュメンタリー風で面白い。 | ||||
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kindleの本として3番目に購入した作品ですが、久しぶりに山の本が読みたくなり、購入しました。 現在中途まで読んでいる状態なので、今後ますます面白くなってくると思い期待しています。 | ||||
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登山用の専門用語が頻発し、情景を正確に思い浮かべられない場面もありますが、 それはこの小説の魅力をいささかも損なうものではありません。 心根を分厚い殻から外気に晒し、刺すような冷気により、ココロがヒリヒリとしてきます。 | ||||
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山岳小説。 自分は山登りはしないので専門用語がよくわからず、情景を視覚化できないシーンも多々あったけれど、文章の勢いで読み切ることができた。 カラビナ、や、トラバース、セルフビレー、の意味もわかんないと主人公が何やっているのか全然わかんないので(知っている人にとっては失笑ものだろう)、少しづつ辞書を引きながら読み、図らずも登攀の何たるかがよく分かった。 8000m峰の酸素濃度は地上の1/3、一昼夜留まるだけでも生命の危険、靴下や肌着の水分が凍結して凍傷のおそれも、などなどディテールが鮮やか。 高度8000mで40度の斜面を登る行為の何と恐ろしいことか。 | ||||
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上下巻で1047ページ!という大作だけど、前半はストーリーに、そして後半はスリル満点のクライミングシーンにのめり込むように読んでしまった。圧倒的な描写力と躍動感。8000mを超える山に挑む男たちの息づかいまでが聞こえてきそうになる。山という酸素の薄い世界で感じる濃い時間。一方あまりにも時間の密度が薄い地上の世界。山というものがテーマになっている作品だけど、そこで問われていることは「おまえはどう生き、どう死ぬのか」ということにつきる。自分の人生をどう歩んでいくのか悩んでいるときにこそ読んでもらいたい本だ。 | ||||
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上下巻あわせて夢中で一気に読んだ。非常に楽しめた。構成の凝った心に残る小説であり、必ずや再読しようと思う。 しかし、もう好みの問題ではあろうが、谷口ジローによる漫画のほうが読後感は心地よかった。原作を作り出したのは夢枕獏の力であり、その原作である本作が秀作であることは間違いないが、それを元に作り出された漫画のほうは漫画史に残る傑作である。 どうぞ、両作品とも読んでみて下さい。 | ||||
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私の登山経験は ・大学時代にワンダーフォーゲル部で国内の山を縦走(ただし、2000m級を数日程度) ・30代となった今は、日帰りでトレイルランニング(山岳マラソン) という程度ですが、山遊びが好きという意識があります。 が、この本で描かれる山と、山に対する執念に触れると、いかに自分がぬるい生き方、山の楽しみ方をしているのかと痛感させられました。 誰も踏破したことがない道を踏破することに対する執念。 「なぜ、そこまでする気になるのか?」と疑問を感じつつ、ページをめくるたびに感じる熱量に圧倒され続けました。 オススメです。 | ||||
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超高高度登山の体験記てきなものがぎっしり詰まっているものと思っていましたが、半分くらいはサスペンス調でした。 それでも十分面白いのだから、すごい本ですね・・・。 | ||||
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搭乗人物のひとり「羽生」ついて、「狼は帰らず、アルピニスト森田勝の生と死」を参考文献にしたと、 作者あとがきにも記されていますが、参考にしたというレベルではないです。 エピソードなども含めほとんど同一人物のように描かれています。 以前にその参考文献を読んだことがあったため、何かしっくりこないものがありました。 アイディアやストーリーはすごくおもしろいのですが・・・ | ||||
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私は、山岳小説を読むのは、この本が初めてです。 事前に分かっていたのは、 この作品が刊行されたのは10年以上も前だということ。 とても評判がよさそうだということ。この二つくらいでした。 早々にブックカバーをつけたため、裏表紙にある簡単なあらすじにも目を通さずに上・下巻と読み進めました。 感想を一言、先に申し上げますと“最高におもしろかった” 星5つでは足りないくらいです。 ネパールの喧操 雪の稜線 蒼い空 星の海 孤独 エヴェレスト・・・ 頭の中に壮大な世界が広がり、心が震えました。もっと、早く読んでいればよかったなあと思いました。 読みながらいろんなことを考えました。 ネパールとはどんな国なんだろうか、どこまで実話がモデルになっているのだろうか、 世界一高い山はどんな形をしているのだろうか、本物の登山家がこの本読んだらなんと思うのだろうか、 この夢枕獏という男はどんな気持ちで書いていたのだろうか、果たして俺だったらどの高さまで登れるのだろうか。 ネットで検索すれば情報は得られるでしょうが、読み終えるまで、調べるのは少し我慢しました。 知らずに読んだのが項を奏したのか、とても興奮し、胸が高まり、涙しました。 山へ登るだけでなく、道中にもいろいろなドラマがあり、どっぷりと小説の世界に浸かっていました。 世界文学の最高峰と評される小説『カラマーゾフの兄弟』について、“人生について知るべきことはすべてこの中にある”と言っている人がいましたが、 それは、「この小説にも当てはまる」と思います。 私は8000m級の山へ登るとはどういうことか、については何も知らない素人です。富士山の頂上へ数回行ったことがあるくらい。 専門用語など分からないこともありますが、イメージはできるため、まったく問題ありませんでした。 『神々の山嶺』というタイトル、登場する人物、みんなかっこいい。 しばらくは読後の余韻に浸りながら、自分の中の「山」についての未知なる世界を攀じっていきたいと思っています。 そして、名だたる頂にたどり着くのが無理でも、遠くからこの目で直接見てみたい。 いやはや、まいった。 | ||||
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世界最高峰の山であるエヴェレストへの登頂を題材にした小説で、 登山家でありカメラマンでもある深町があるカメラを手にしたところから始まる。 本格的な登山に関する小説だが、専門的な知識がなくても きちんと理解できるように書かれており、それでも伝わってくる臨場感が素晴らしい。 ただ歩くように山に登るハイキングと違い、 かなりの資金や装備が必要だということがわかるし、 基本的にはチーム一体で挑むものだということもよくわかる。 時系列が入れ替わるように配置されているため、 何度か前のページを振り返りたくなるが、 基本的には主人公の視点で描かれ続けるし、登場人物が限られているので そこまで混乱せずに読むことができた。 史実や実在の人物が話のベースになっていることもあり、 現実離れしたように見える出来事でも説得力がある。 登山家の病的な執着心や山にかける想いが読み取れ、 上下巻合わせて1000ページを超えるが、小説を読み慣れない私でも 一気に引き込まれて最後まで読み進めてしまう魅力があった。 | ||||
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質も内容もよくてとてもすばらしい商品でした 値段相応の商品だったと思います | ||||
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