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神々の山嶺
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神々の山嶺の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全172件 21~40 2/9ページ
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たまたま手にとった作品。 登山について知識も経験もなかったけど、引き込まれて行った。 山という場所の過酷さ、そこにわざわざ登りに行く人間たちの心理・・・ 登山の歴史も知るきっかけとなりました。 カメラ盗まれすぎぃって思ったけど、テンポよく最後まで読めた。 死ぬときに、何の途中だったかが大事・・・という言葉、グッときました。 | ||||
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内容は置いておくとして添付画像のように表紙に公開が終わった映画の広告の帯が付いたままの画像が使用されています。 集英社なりアマゾンの担当は何を考えてこのような馬鹿げた画像を採用したでしょうか。 kindle内のライブラリの美観を損なうので電子版を買うなら角川版をおすすめします。 | ||||
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登山について無知な私でもあっという間に読み終わるほど、始終面白かったです。危険を顧みず山に登る人を少し身近に感じました。 | ||||
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最も、お薦めの本です。 是非、一度読んでみて下さい。 | ||||
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全くのインドア人間でもグイグイと引き込まれ共感してしまう。とにかく凄い熱量を持ってます。 マンガから原作にたどり着いた方からすると谷口ジローのフィルターを通さない夢枕獏さんの文筆力を感じることができるのではないでしょうか。 個人的には最高の山岳小説だと思います。ただ、主人公の女性絡みが少しだけ熱量を削いでしまったように思います。 | ||||
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マイナス30℃の雪と氷の岩肌を、青い炎を噴き上げるように熱い男が攀じてゆく。地上で一番神々に近い場所を目指して。息をするだけで、体力を使い果たすような希薄な空気に幻視や幻聴すら覚えているというのに、死を賭して彼は攀じる。人はなぜ山に登るのか。その問いはつきつめれば、人はなぜ生きるのかと同義だ。 ストーリー展開のおもしろさはもちろんだが、エベレストの情景描写が素晴らしい。 | ||||
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なんかよくわかんねえけど、すげ~面白かったゾ。 | ||||
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登山だけの作品かと思いましたが、サスペンス要素ありで面白い作品でした。 | ||||
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山岳小説っていうけど山岳の場面が少ないんじゃない。主人公深町もどこがカメラマンかよくわからん。上巻は登山家羽生の人物特定の為の聞き取り調査等が中心、下巻はサスペンス小説の出来損ないって印象です。せっかく前半は面白かったのに途中から失速し最後は遭難したようです。とにかくくどい。 | ||||
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今年デビューしたばかりの山登り新人です。友人から「山を登るのであれば、是非読んで欲しい」と薦められて読みましたが、山の奥深さ、山への想いの強さ、山を通じた人間模様等、感動しながら一気に読むことが出来ました。この本に影響され、毎週末山に登っています。 | ||||
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この本を購入したときに,はじめ 厚さに圧倒されました(私は上下巻の合本を購入しました)が 読み進めるうちに,この本独特のネパールの濃い空気感がひしひしと伝わってくるとともに どんどんと小説の世界に引きずり込まれ 気が付くと,手に汗握りながら数日かからずに読み切ってしまいました。 とても,濃厚で濃密な幸せな時間となりました (映画やテレビドラマなどもありますが,この濃厚さはやはり小説ならではと,改めて感じさせてくれる小説でした) 読んでいて手が疲れたので,上下巻や電子書籍版もありだと思いました 山に関する小説は世界にたくさんあるものの,個人的にこの小説こそ,その中のエヴェレストそのものだと思います | ||||
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男とは何かと言われてる。 最高です。ありがとうございました。 | ||||
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神々の山嶺の後編。 一部母作より手が加えられているらしく、マロリーの遺体が見つかった辻褄を合わせたとのこと。 作品全体の結末としては非常に良かった。 というのも、あくまでこれはあくまで結末の一つでしかなく、もっと他に良い結末はあったのだろうが、これでも十分であるという意味である。 山を題材にした作品はかなり存在するが、この作品は登っているときの描写が見事である。 読んでいて手汗を書いてしまった。 現実になるべく即した感じも評価できる。マロリーの遺体やエヴェレストの歴史などを作品に盛り込み、フィクションなのにフィクションに感じさせないような表現も面白い。 結局深町はオデルになれたのか、それともアーディンになってしまったのか、それはこの結末からは分からなかった。 ここまで引っ張ったのだから、最後の結末はご想像に…ではなくても良かった気がする。 山岳をやっていた人には非常に面白く感じる作品であろう。 私は冬山を登ったことがないので、本当にここまで辛いのかは分からないが、読んでいて「空気感」がひしひしと伝わってくる…。そんな作品です。 | ||||
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エヴェレストにおける幻の登山者マロリーの所持品であるカメラを巡って物語が展開される作品。 中盤からマロリー感は薄れていくが、本質の軸は変わらない。 むしろカメラを追いかける過程で、様々な物語の肉付けの方が面白く感じる。 前編を読んだだけでは、後編がどのような展開を見せていくのか全く想像がつかない。 むしろ展開次第で、この作品全体が面白くなるかどうかが決まってくるだろう。 前編だけでは評価がかなり難しいが、読んでいて悪い印象が無かったので星5つ。 後編も読んでみたくなる作品であった。 | ||||
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高評価の方、ファンの方々には申し訳ないのですが冒険小説としては 凡庸な感じ、というのが読了後の感想です。 私は深町の人物像に好感が持てなかった。 宙ぶらりんの恋人に対しての逡巡が実に情けない。 羽生に対する敵意むき出しのような傲慢な態度が馴染めなかった。 「垂直の記憶」「凍」「狼は帰らず」「グランドジョラス北壁」「氷壁」「北壁の死闘」etc といった数々のノンフィクションの名著と比較してしまうのは酷なのかもしれませんが、 作者の過去の作品を鑑みて「北壁の死闘」クラスを期待したのですが・・・・。 山岳小説の登竜門としては一般受けするのでしょうねえ。 私のようなひねくれ者には馴染めなかった。 | ||||
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上下とも読みました。映画のキャストを知らずに読み終えてキャスト(阿部、岡田)のイメージは分かったが、他のキャストを知らずに読んで誰だろうと思いながら読んでいました。情景もキャストも勝手にイメージして楽しかったです。 | ||||
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私は、ただの一般読者です。映画も見ていません。映画のキャストの情景が浮かびそうな場面もあり、岸さんの役は誰だろうと思いながら読んでいました。面白かった。 | ||||
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いろいろの山岳小説や山に関するドキュメンタリー作品を読んできましたが、特に森田勝や長谷川恒男を知っている者にとっては、この作品ではこれらの者をモデルにしているが明らかであるにもかかわらず、人物を描き切れていない(実在感がない)と感じました。むしろ創作人物に徹した方が「嘘くささ」を感じなくてよかったと思います。また羽生や深町の独白部分が多く、これらの部分はほとんど読み飛ばしました。実際に本格的な登山をされた経験がない著者には(ことばではなく)山そのもの、あるいは山における人間の行為そのものにより語らせることが難しかったので、彼らにことばでもって語らせざるを得なかったのでしょう。全体として前段のカメラのこと、女性のこと、深町の日常世界のことと後段の羽生の生き方、そしてバリエーションに向かうという行為が一つの前後の流れにあるという必然性がまったく感じられませんでした。もっと登山という行為に焦点をあてて描いていればもっと締まったものとなったと思います。 | ||||
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迅速にご対応いただき、気持ちよくお取引させていただきました。 | ||||
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この本については全く知らず,映画から入りました. 阿部寛の男臭い演技に圧倒され,原作を読んでみようと思いました. 映画では端折られていることが沢山あり,また,映画を見た後ということでより情景を想像しながら読むことができました. もちろん内容は大満足です. 映画だけ見た方も多いはずです. その後原作を読まれると,何倍も満足できると思いますよ. | ||||
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