ふぉん・しいほるとの娘
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本の角が傷んでいたです。新潮社の文庫は配送過程で傷むのでしょうか。 それに比して、文春文庫のものはカバーが丈夫な為か傷みがなく届けられます。 | ||||
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シーボルト亡き後、おいねさんが歴史に名を残す方々との交流する中で母、師二宮敬作との別れを克服し激動の時代を生き抜くドラマと同時に明治初期の出来事(鉄道の開通、人力車の発明等々)が端的に説明されています。おいねさんが主人公ではありますが文明開花の速さにも改めて驚かされます。大河ドラマでもやって欲しいですね | ||||
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幕末史の勉強になった。他の吉村作品も読んでいきたい。 | ||||
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天保の基金、大塩平八郎の乱、天保の改革、ネズミ小僧…歴史の教科書にあったような? イネの成長と同時にその時の社会情勢、出来事を説明しながら進むので改めて歴史の勉強になります シーボルト事件のきっかけや関わった人たちのその後(死んだ人にそこまでする?と言ったようなことや)いろいろと飽きさせることなく読ませていただきました | ||||
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かつて幕末には男ばかりではなく、女性も少なからずいた、のお手本です。 フォンシーボルトの娘、おイネ。 日本初の女医。 それだけに産婦人科、婦人科の貢献のみならず、時代に翻弄されず、逞しく生き抜いたイネの一代記。 時はまだ鎖国。長崎の出島からの情報のみ海外から遮断されていた。 シーボルトは医師のみならず、海外情報漏洩の疑いを受ける。 蘭学者も高野長英ら、多くの学習がで、また弾圧。 そんな中、生を受けたイネ。 数え切れない人物像、ペルリ来航、開国。 時代に流されず、父の跡を継ぎ医師を選ぶ彼女に周囲は冷たく。 心とは何か、医療とは、後半にはそんな内輪が‥。 女だから出来る事、出来ない事。 本書はそれら医療だけにとどまらず、女性の生きざまが決して簡単ではなかった事が、しっかり描かれています。 本書はむしろ、これから勉強したい女性の方にお勧めと感じました。 | ||||
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