羆嵐
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一気に読めて、怖くも面白い ヒグマの恐ろしさ 人間の無力さ 人間が、自然の中に闖入していることを、まざまざと感じる内容です 邂逅の森は、熊や山との関わりを通じて、人間を描いていると思いますが、 本書は、羆とは何か、自然に対する人間の無力さをより強調していると思います どちらも大好きです おすすめします | ||||
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羆を一人で仕留めた銀四郎の描写は圧巻です。 | ||||
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物語的には、銀四郎が羆を仕留めるシーンがアッサリし過ぎているような印象でしたが、羆に代表される自然の脅威と、それに抗う人の弱さと愚かさを痛感。 ただ、羆を肉食の怪物のように描いているところが、人間からの一方的な視線のように思えて、星3つに。元々人間が羆の世界に入り込んだだけだし、また最近で言えばOSO18のように、人間が怪物に仕立て上げてしまったような側面が有るかと。 | ||||
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とても考えさせられる。 今は本当に平和ぼけ。 | ||||
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そもそも吉村昭という作家を知らなかったのだが、Amazonで小説を探している際に、何回かレコメンドに表示されていて、評価が非常に高かったので、興味をひかれて購入。本書は実話に基づいたドキュメンタリーとのことで、前半はヒグマによる襲撃が描かれ、後半ではヒグマを討ち取りに行く様子が書かれていて、克明で無駄のない叙事的な文体でありつつ、個人の心理や集団の心理が見事に描かれていた。また、事実に基づいているということも加味して、ヒグマの襲撃の描写がとても恐ろしく、全体を通じて緊迫感が維持されていて、本事件について様々な思いを抱く人がいることを承知しつつも、素直な感想として面白いと思った。また、本作でのヒーローとも言える猟師が、聖人として描かれず、非常に癖のある人物として描かれていたのも、物語の重厚感を増していて良かった。本書は、緊迫感のある物語を好む人におすすめだが、登場人物たちの心理や立場の変遷の様子も面白いので、人間ドラマとしても楽しめると思う。 | ||||
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