羆嵐



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    初公開日(参考)1977年05月
    分類

    長編小説

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    羆嵐(新潮文庫)

    1982年11月25日 羆嵐(新潮文庫)

    北海道天塩山麓の開拓村を突然恐怖の渦に巻込んだ一頭の羆の出現!  日本獣害史上最大の惨事は大正4年12月に起った。冬眠の時期を逸した羆が、わずか2日間に6人の男女を殺害したのである。鮮血に染まる雪、羆を潜める闇、人骨を齧る不気味な音……。自然の猛威の前で、なす術のない人間たちと、ただ一人沈着に羆と対決する老練な猟師の姿を浮彫りにする、ドキュメンタリー長編。(「BOOK」データベースより)




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    羆嵐の総合評価:9.14/10点レビュー 14件。Aランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.14:
    (5pt)

    羆が見せる自然

    一気に読めて、怖くも面白い

    ヒグマの恐ろしさ
    人間の無力さ
    人間が、自然の中に闖入していることを、まざまざと感じる内容です

    邂逅の森は、熊や山との関わりを通じて、人間を描いていると思いますが、
    本書は、羆とは何か、自然に対する人間の無力さをより強調していると思います

    どちらも大好きです
    おすすめします
    羆嵐 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:羆嵐 (新潮文庫)より
    4101117136
    No.13:
    (5pt)

    6人が犠牲になった日本の獣害史上最悪の事件を描いた秀作です。

    羆を一人で仕留めた銀四郎の描写は圧巻です。
    羆嵐 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:羆嵐 (新潮文庫)より
    4101117136
    No.12:
    (3pt)

    自然の脅威と人間の愚かさ

    物語的には、銀四郎が羆を仕留めるシーンがアッサリし過ぎているような印象でしたが、羆に代表される自然の脅威と、それに抗う人の弱さと愚かさを痛感。
    ただ、羆を肉食の怪物のように描いているところが、人間からの一方的な視線のように思えて、星3つに。元々人間が羆の世界に入り込んだだけだし、また最近で言えばOSO18のように、人間が怪物に仕立て上げてしまったような側面が有るかと。
    羆嵐 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:羆嵐 (新潮文庫)より
    4101117136
    No.11:
    (5pt)

    ヒグマとの闘い

    とても考えさせられる。
    今は本当に平和ぼけ。
    羆嵐 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:羆嵐 (新潮文庫)より
    4101117136
    No.10:
    (5pt)

    中だるみなく、緊迫感が物語を通して継続して、素直な感想として面白かった。星4.6。

    そもそも吉村昭という作家を知らなかったのだが、Amazonで小説を探している際に、何回かレコメンドに表示されていて、評価が非常に高かったので、興味をひかれて購入。本書は実話に基づいたドキュメンタリーとのことで、前半はヒグマによる襲撃が描かれ、後半ではヒグマを討ち取りに行く様子が書かれていて、克明で無駄のない叙事的な文体でありつつ、個人の心理や集団の心理が見事に描かれていた。また、事実に基づいているということも加味して、ヒグマの襲撃の描写がとても恐ろしく、全体を通じて緊迫感が維持されていて、本事件について様々な思いを抱く人がいることを承知しつつも、素直な感想として面白いと思った。また、本作でのヒーローとも言える猟師が、聖人として描かれず、非常に癖のある人物として描かれていたのも、物語の重厚感を増していて良かった。本書は、緊迫感のある物語を好む人におすすめだが、登場人物たちの心理や立場の変遷の様子も面白いので、人間ドラマとしても楽しめると思う。
    羆嵐 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:羆嵐 (新潮文庫)より
    4101117136



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