(短編集)

星への旅



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    星への旅 (新潮文庫)
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    初公開日(参考)1974年02月
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    短編集

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    星への旅 (新潮文庫)

    1974年02月26日 星への旅 (新潮文庫)

    平穏な日々の内に次第に瀰漫する倦怠と無力感。そこから脱け出ようとしながら、ふと呟かれた死という言葉の奇妙な熱っぽさの中で、集団自殺を企てる少年たち。その無動機の遊戯性に裏づけられた死を、冷徹かつ即物的手法で、詩的美に昇華した太宰賞受賞の表題作。他に『鉄橋』『少女架刑』など、しなやかなロマンティシズムとそれを突き破る堅固な現実との出会いに結実した佳品全6編。(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.28:
    (5pt)

    死の心理

    やや気が滅入るが、とても考えさせられた。誰でも心の何処かにあること。
    星への旅 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:星への旅 (新潮文庫)より
    4101117020
    No.27:
    (5pt)

    良品
    星への旅 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:星への旅 (新潮文庫)より
    4101117020
    No.26:
    (2pt)

    この作品で直木賞??

    吉村氏の初期短編小説類は、自身のご経験から「死」に焦点を当てた暗い作品が多いように感じますが、何か元気を貰おうという気持ちで読み始めると後悔します。
    星への旅 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:星への旅 (新潮文庫)より
    4101117020
    No.25:
    (4pt)

    くっきりと冴えた文章、冷徹な観察眼に、ぞくぞくした短篇群です。

    人間の心の奥に潜むものを、冴えた観察眼によってあぶり出していく短篇群。
    切れ味鋭い、乾いた文章も印象的。作品によっては、剥き出しの刃(やいば)のような切れの良さを感じました。

    収録された六篇ならびに初出年月、掲載誌は、次のとおり。
    ★ 鉄橋──1958年7月『文学者』
    ★ 少女架刑──1959年10月『文学者』
    ★ 透明標本──1961年9月『文学者』
    ★ 石の微笑──1962年4月『文學界』
    ★ 星への旅──1966年8月『展望』
    ★ 白い道──1967年10月『季刊芸術』

    なかでも印象に残ったのは、次の三篇。
    ❇️ 少女架刑‥‥‥眼前の光景を見つめる〈私〉が、死者となった十六歳の少女というところに、まず、驚きました。そして、解剖され、切り刻まれてゆく自分の体をじっと見つめるしかない〈私〉の眼差し。カーンと響く、澄んだ音を思わせる佳品です。

    ❇️ 透明標本‥‥‥人生への屈折した思い、ひたひたと胸に迫るもの哀しさ。松本清張の初期短篇の味わいに通じる趣を感じました。病院で死体を処理する「バラシ」という職業も、非常に印象に残ります。

    ❇️ 星への旅‥‥‥自殺の旅に出る少年少女を描いた短篇。主人公・圭一の心に去来する虚無感、倦怠感や、漠然とした〈死〉への誘惑めいた気持ちなど、現代にも通じる作品だと思います。〈死〉のデッドラインが迫ってくるラストのスリリングな感触も、忘れがたいです。
    星への旅 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:星への旅 (新潮文庫)より
    4101117020
    No.24:
    (5pt)

    死をメインテーマとした6篇の短編集です。

    ドキュメンタリーを得意とする吉村氏ですが、その片鱗がここでも現れており、丁寧な描写で非常に読みやすく理解し易いです。テーマとしては重いのですが、淡々とした描写がかえってスッと入ってくる気がします。
    星への旅 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:星への旅 (新潮文庫)より
    4101117020



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