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氷の天使
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
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氷の天使 (創元推理文庫) | ||||
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ニューヨーク市警の「氷の天使」キャシー・マロリーシリーズの第一作かつ、オコンネルのデビュー作。老婦人連続殺人の犯人を追う、休職中の巡査部長というのはありがちな設定だが、この主人公のキャラクターがすさまじい。人々の印象に残りすぎるので尾行追跡ができないほどの美貌、どんなシステムでも自在に入り込んでしまう天才的なハッカーの頭脳を持ちながら、ストリートチルドレンとして育った時に身に着けた反社会的倫理観の持ち主である。本作品に対する評価はほとんど、この主人公のキャラクターの好悪で決まってくるだろうと思うほど印象的なキャラである。 | ||||
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【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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主人公のマロリーがその生い立ちのせいで倫理観が欠如してると言うのはわかるのですが、行動の根拠がいまいちわかりずらい文章で、事件は最後には解決するものの、あまりにも多くの人がからんでいて動機もわかりづらく、サブストーリーもあまり意味のあるものとは思えなくてしっくりきませんでした。 | ||||
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