御手洗潔の挨拶
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初版刊行(参考)
種別
短編集
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あらすじ
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評判
御手洗潔の挨拶の評価:
6.64/10点 レビュー 11件。 B ランク
御手洗潔の挨拶の総合評価:
8.21/10点 レビュー 42件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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御手洗潔シリーズ第三弾。
そしてシリーズ初の短編集です。
「数字錠」「疾走する死者」「紫電改研究保存会」「ギリシャの犬」の四作品になります。
短編集なので、長編に比べると物足りないかもしれません。
しかし、他作家さんの短編集と比べれば、十分濃い内容だと思います。
密室ものや誘拐もの、そして御手洗潔シリーズらしい奇想天外トリックと、バラエティに富んでいます。
他の方の感想を読むと、「数字錠」と「疾走する死者」が人気のようですが、他二作も面白いです。
個人的には「紫電改研究保存会」が短いながらスッキリ推理され、読後感が良く好きです。
ミステリ短編集として十分良作なのですが、本作はそれより、御手洗潔の人となりがメインと感じます。
御手洗潔はどのような人種にどのように接するのか。
他者から見て御手洗潔とはいかなる人物か。
そして、著者は御手洗潔をどのように生み出し、想いを託しているか。
最後に「新・御手洗潔の志」が記されています。
著者の日本人論、特に日本人男性論が語られており、それに対する御手洗潔を通した反骨精神が語られています。
日本人論自体も面白いし、そのような考えの末に生み出されたキャラクターなのかと感心します。
その日本人論も昭和を生きた人と、現代を生きる人とでは違った見方をしそうです。
現在は上司のあり方や部下のあり方等々、様々な関係性がネット普及等に伴い変化しているので。
ミステリ短編集として十分に質が高く、面白い作品です。
しかし、本作は御手洗潔という人物の補完がメインだと思います。
そのため、あくまで御手洗潔シリーズファン向けの作品だと思います。