(短編集)

御手洗潔の挨拶

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初版刊行(参考)
種別
短編集
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あらすじ

1991年07月04日 御手洗潔の挨拶 (講談社文庫)

嵐の夜、マンションの十一階から姿を消した男が、十三分後、走る電車に飛びこんで死ぬ。しかし全力疾走しても辿りつけない距離で、その首には絞殺の痕もついていた。男は殺されるために謎の移動をしたのか?奇想天外とみえるトリックを秘めた四つの事件に名探偵御手洗潔が挑む名作。(「BOOK」データベースより)

評判

御手洗潔の挨拶の評価:

6.64/10点 レビュー 11件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.64pt

御手洗潔の挨拶の総合評価:

8.21/10点 レビュー 42件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(3pt)

御手洗潔の挨拶の感想


▼以下、ネタバレ感想

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こしあん派
8OHZXGSI

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.31
(4pt)

短編だと作者の悪い点が出にくいのが良い

出来不出来の激しい島田作品だが、この短編集は良い点が集約された感で楽しめる。第2作「失踪する死者」のトリックは作者が多用するパターンで、やっぱりなという感じだが、こういうギミックもいい。1番面白かったのは「紫電改研究保存会」。ドイルの「赤毛同盟」風の不可思議巻き込まれ型。設定、謎の解明も楽しいが、全体の雰囲気が島田作品にありがちなネガティヴ感がなく気持ち楽しめるのがいい。逆に島田作品の悪癖が出たのが、巻末の本人解説。こういう悪癖を長編にした作品が多いので要注意。紫電改みたいな美点を伸ばした作品を多く読みたい。
御手洗潔の挨拶 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 御手洗潔の挨拶 (講談社文庫)より
4061849433
No.30
(4pt)

【ネタバレ無し】御手洗作品、初めての短編。やはり長編の方が好きかも。

文章のみならず図も含めて状況把握が難しく感じた。物語全体として導入がキュッと短くて突然、御手洗さんの謎解きがくる短編形式の印象。御手洗さんの奥深い苦悩がなくてちょっと物足りない。

驚「ろ」くの送り仮名にビックリしたり、「ギリシャの犬」のプロローグの意味を物語を当初読み終えてわからず考え込んでようやく意味が分かってスッキリしたり。

やはり御手洗作品は短編よりも長編が私は好きかも。

巻末の「新・御手洗潔の志」を読んで抽象的だったけれど映像化を断ってきた理由はなんとなくわかった。たしかに出版当時の日本の映像ビジネスの態度や雰囲気ももちろんだけれど、今は当時よりコンプライアンスもさらに厳しくなっているから、御手洗さんの奇抜な思考や態度をそのまま表現することは難しいかもしれない。ユーモアあふれる皮肉な演説も、玄妙な優しさも含めて、限られた時間や回数で俳優やバックミュージックでサクッと印象付けられてしまったらもったいない。
御手洗潔の挨拶 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 御手洗潔の挨拶 (講談社ノベルス)より
4061814621
No.29
(5pt)

短編集

サクッと読めて面白かった。
だんだん御手洗潔の事を気に入ってきました。

最後の暗号はさすがにわからなかった。
現地に住んでる人ならわかったのかしら。
御手洗潔の挨拶 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 御手洗潔の挨拶 (講談社ノベルス)より
4061814621
No.28
(5pt)

数字錠は外せない

御手洗さんワールドに浸りたくて久しぶりに読み返しました。

設定も展開も、今のコンプライアンス時代にはもう合わなくなっているけれど、御手洗さんの優しさが詰まった「数字錠」はやっぱり外せないなと思いました。
御手洗潔の挨拶 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 御手洗潔の挨拶 (講談社ノベルス)より
4061814621
No.27
(4pt)

作者の思想を体現した名探偵御手洗潔。

バラエティに富んだ、名探偵御手洗潔の事件簿。一作毎に趣向を凝らし、読者を楽しませようと言う、作者のサービス精神が好ましい。個々の作について述べるのは控えるが、粒ぞろいの好ミステリだったと、言っておく。タイトル通り、御手洗潔の紹介を兼ねる作品集で、彼の異才ぶりと、奇人ぶりが楽しめる。

  後書きで、御手洗潔のテレビドラマ化辞退の理由などを、作者が述べているが、御手洗潔は、作者島田荘司さんの思想を体現しているようである。「真の意味での自信家」と言う、御手洗清のキャラ設定は、そのまま島田荘司さんに当てはまると、私は思った。

  作品の評価を減じるわけではないが、ツッコミ所も散見された。例えば、日本人離れした御手洗のジャズ演奏テクニック。超人過ぎるだろ(笑)。あるいは、宝クジの当選番号を指に書き、それを奪われる男。確率が低過ぎて、笑い話だ。さらに人に向かって吠える盲導犬。番犬じゃないんだから。
御手洗潔の挨拶 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 御手洗潔の挨拶 (講談社ノベルス)より
4061814621

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