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最後の証人
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最後の証人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全200件 21~40 2/10ページ
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悲しい話だった。よく練られたストーリーだった。「家族」を守る事。働いている人間にとって、一番大切な事。そこを突かれたら正義を貫くことは難しい。警察、検察。正義を貫いて欲しい。考えさせられた作品だった。 | ||||
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一気読みがおすすめです | ||||
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自身の正義感により検事を辞めた弁護士と優秀な女性検事の物語。何が正義であるかを考えさせられる。ロジックで犯人を追い詰めるというよりは被害者の気持ちに寄り添う優しい物語。どんでん返しは控えめ。 | ||||
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この方の作品をもっと読みたくなりました。複雑なストーリーでもきれいな文章、読みやすい文章だと思いました。 | ||||
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いい作品をありがとうございます。 | ||||
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どんどん引き込まれました 本当良かった 柚月ファンになりました | ||||
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私は孤狼の血シリーズの大ファンです。本書は読んでまず物足りないと感じたが、作者の比較的初期の作品と知ってこの出来に納得してもいます。 率直に二点。叙述トリックが非常に大振り。ボクシングで言うところのテレフォンパンチ。来るのがわかっているパンチはKOパンチにならない。見えない角度から、予期せぬタイミングで来るパンチで人は倒れる。 それと同じで、来るとわかっているどんでん返しは驚きを生まない。もっと緻密な進行をして欲しかった。 第二に物語が華奢。物語が、というかキャラクターが華奢と感じる。主要の登場人物、主に主人公の思考回路や行動の動機に対して、本の厚さが倍になってもいいから肉付けて欲しかった。圧倒的にエピソード不足で、なぜそういう判断をするのかについて、そういう人なんだろうな、知らんけど。で終わってしまう。感情移入できない。 本書で「法より人間を見ろ」と書かれていたが、是非トリックより人間を描いて欲しい。 ジョングリシャムと比較するのは酷だが、日本人はジョングリシャムの手法の真似は出来ても面白さの真似は出来ないんだな、と再確認してしまう。 ただし冒頭記載したとおり私は基本的にこの作者のファンであるので、このシリーズも読み進めたい。読み進める中で上記の私の不満を、おこがましかったと作者に謝りたくなるような作品が出てくると期待したい。 | ||||
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苦痛なく読み進めるられたが、事件の真相に迫る後半からは、物語に若干の違和感がありました。 | ||||
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柚月さんの作品の面白さの一面は、人物それぞれがそれぞれなりの正義とでも言えるものを追求していて、その正義同士が核融合反応を起こしそれが何処へ帰着するかを読み切れなさにあるだろうと思います。佐方シリーズも読まなきゃー全く何と言う作家さんであるんだ! | ||||
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私は先に検事シリーズを読んでからこの弁護士編を読んだので、筒井との人間関係の描写が味わい深く何度も読み返した。尊敬していたかつての上司と部下。そしてふくろう。他の作品も読みたい作家さんに出会ったと思う | ||||
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慈雨を読んでこの方の小説は自分には合わないと敬遠していたがあらすじを見て暇つぶしで買ってみたら止まらず一気に読んでしまった。この検事シリーズは期待できそう | ||||
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一気に読める | ||||
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悲しかったけど、とてもよかったです。また佐方さんシリーズを読みたいと思います。所々で、ブワッと感情が高まり、昼休みの職場で泣きそうでした。 あとがきもよいです | ||||
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佐方の風貌がどうとか、古い設定だとか…人のレビューを見て少し寂しかった。 私にはとても面白く好きな作家。 そう来たかと思う部分もあり 安定の面白さ。 | ||||
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途中で筋書きが読めた人がいる中で、私は途中ではわからず、最後はとっても感動しました。松本清張の「わるいやつら」も最後のどんでん返しでびっくりしたので、元々深く考えず読む傾向があるみたいです。(こちらのレビューも途中で犯人が分かったというレビューも複数ありました) ある意味鈍感って得ですね(笑)。ほろっと泣けました。人間て奥深いなぁと考えさせられました。他の3冊も購入しました。今から楽しみです。柚月さん最高です! | ||||
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Audibleのサブスクで聴きました。 朗読の星祐樹さんが好きだったので、聴いてみました。 しょっぱなからミスリードを狙う描き方で「どんでん返し来るんだな」と思っていたら案の定でした。 最後の証人が出てくるまでは面白かったですが、そこからどんどんつまらなくなり、最後は説教臭くなってしまったのが残念。勧善懲悪のスカッとするドラマを期待してたわけではないが、「どっちもどっち」っていう最悪の結末にモヤモヤ。普通なら見逃されないはずの事実に誰も思い至らず、弁護士が「切れ者」だから真実が明るみになった!みたいな幼稚なプロット。警察や検察はそんなに無能なのか?ありえない・・という感想。 あと、誰が主人公かわからない(笑) | ||||
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サクッと読める!内容もとても面白かったと思います。柚月さんの本は読みやすい。 | ||||
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ミステリー、サスペンスが好きである程度読んでいる人ならあっという展開はないかも。登場人物も少ないし複雑な展開ではないから。でも表現がいいのでそういう点では良書。この著書の他の作品も読んでみたいと思った。 | ||||
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登場人物の憎悪や無念さに心を寄せながら読みました。が途中で結末が予想できてしまい、まさかねと思いながら読み進めましたが思った通りの結末となり残念です。 ただ組織社会日本の恐ろしさを感じ、考えさせられる作品でした。 | ||||
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『孤狼の血』(2015)で強烈な衝撃を受け柚月裕子という作家を初めて知り、その後『凶犬の眼』(2018)『暴虎の牙』(2020)『慈雨』(2016)『盤上の向日葵』(2017)と読み進めてきましたが、いずれもクオリティーが高く、今や誰もが認める実力ある作家として認知されている彼女。 直木賞を受賞することもそう遠くないでしょう。 そんな彼女の比較的初期の頃の作品が本作(2010)にあたります。 深みの増した上述の傑作群と比較すると、確かに初期作品らしいストレートな印象を受けますが、それでも読者をミスリードする手法や、涙をぬぐいながら読み進めることになる後半に展開など、これから凄い作品をどんどん執筆していくことが予感させられる筆運びの手腕を感じさせられます。 文庫本221ページ目に明かされる法廷での場面に「おお、そうきたか!」と多くの読者は驚かされたのではないでしょうか。 読み進めていくうえで持つ違和感が、この場面で一気に払拭される瞬間。 この瞬間の興奮こそ、ミステリー小説ならでは醍醐味と言えるでしょう。 そこから先、私はずっと涙を流しながら読み進めることになりました。 弁護士佐方が検察官時代に上司から言われた言葉は「真実を暴くことだけが正義じゃない」。 しかし佐方は、真実を暴きながらも正義を実現させる。 そこに本書のカタルシスを感じます。 最後に印象に残った佐方の言葉を引用します。 「誰でも過ちは犯す。しかし一度なら過ちだが二度目は違う。二度目に犯した過ちはその人間の生き方だ」 「法を犯すのは人間だ。検察官を続けるつもりなら、法より人間を見ろ」 | ||||
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