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少女



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【この小説が収録されている参考書籍】
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)
少女 (双葉文庫)

少女の評価: 3.38/5点 レビュー 261件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全261件 201~220 11/14ページ
No.61:
(1pt)

設定に惹かれて買ったけど

設定が生かしきれてなかったように思う。
もっともっと、毒がほしかった。
あと「ハヤカワミステリー」なので
ミステリーを期待してたけど全然だったのでそこも物足りなかった要因。
普通に、いい話で終わってました。
ちなみに私は話題の「告白」は読んでいません。
少女 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:少女 (双葉文庫)より
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No.60:
(5pt)

順番として

告白と比べるとという事はどうしても避けられないのはわかる。
幸か不幸か、告白に手を出しかねている間に先に読んだのでその時点の感想でいえば
とても面白かった。
無垢(ともいいきれないが)な年頃の残酷なまでの好奇。
テーマとして非常に吸い込まれるところをうまくついている。
死体を見にいきたい、生き急ぎたい、そう言う不安定さが響く。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)Amazon書評・レビュー:少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
4152089954
No.59:
(5pt)

順番として

告白と比べるとという事はどうしても避けられないのはわかる。
幸か不幸か、告白に手を出しかねている間に先に読んだのでその時点の感想でいえば
とても面白かった。
無垢(ともいいきれないが)な年頃の残酷なまでの好奇。
テーマとして非常に吸い込まれるところをうまくついている。
死体を見にいきたい、生き急ぎたい、そう言う不安定さが響く。
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No.58:
(4pt)

やっぱりうまい。

少女二人が短く交互に一人称で語っていくという形式で、「告白」でもそうでしたが、こういう設定だと、個性のある書き分けというのをしない方なので、その点はちょっと読みづらくもあり、最初から最後までということで、ちょっと飽きてくる感じはありました。少女二人も高校生という設定でしたが、中学生ぐらいの感じがしました。
しかし、そういう気になるところはありつつも、ストーリーは意外性のある展開が用意され、最後にはすべてがみごとに繋がって、やっぱりうまいな、この人、と思いました。あと何冊か、読みつづけたい作家さんです。
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No.57:
(4pt)

やっぱりうまい。

少女二人が短く交互に一人称で語っていくという形式で、「告白」でもそうでしたが、こういう設定だと、個性のある書き分けというのをしない方なので、その点はちょっと読みづらくもあり、最初から最後までということで、ちょっと飽きてくる感じはありました。少女二人も高校生という設定でしたが、中学生ぐらいの感じがしました。
しかし、そういう気になるところはありつつも、ストーリーは意外性のある展開が用意され、最後にはすべてがみごとに繋がって、やっぱりうまいな、この人、と思いました。あと何冊か、読みつづけたい作家さんです。
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No.56:
(3pt)

よくできてはいるけど・・・

「告白」が良かったので、「少女」も期待していましたが、
出てくる女子高生が、今時っぽいわりにはちらほら「そんな言葉使わないでしょ〜?!」みたいな言葉(ずっこけた・・・とか)も出てくるので作者の若ぶって書いているのかな〜と
いう事ばかり考えてしまって、女子高生がどんな感じの子かイメージしにくかったです。
でも最後のほうは勢いがあって良かったなと思います。
あまりにも登場人物が都合よくつながりすぎていますが・・・
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No.55:
(3pt)

よくできてはいるけど・・・

「告白」が良かったので、「少女」も期待していましたが、
出てくる女子高生が、今時っぽいわりにはちらほら「そんな言葉使わないでしょ〜?!」みたいな言葉(ずっこけた・・・とか)も出てくるので作者の若ぶって書いているのかな〜と
いう事ばかり考えてしまって、女子高生がどんな感じの子かイメージしにくかったです。

でも最後のほうは勢いがあって良かったなと思います。
あまりにも登場人物が都合よくつながりすぎていますが・・・
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No.54:
(3pt)

読みやすいが・・・

個人的には「同時並行」のストーリーが読みにくいこともなく、読了しました。
ですが、中身は可もなく不可もなく・・・と言ったところでした。
1つは、やはり偶然の重なり過ぎです。多少の偶然の重なりは高揚感を生みますが、
ここまで重なると展開が読めてしまい、稚拙な印象を受けてしまいます。
もう1つはテーマ設定です。「死を見たい」は良いのですが、そこまで固執する理由が伝わってこない。
高校生の興味本位から始まったにしては信念が強すぎ、説明不足な印象が否めません。
それでも、途中の期待感や独特の作風に惹かれたことも考慮して☆3にしました。
次回作に期待しています。
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No.53:
(3pt)

読みやすいが・・・

個人的には「同時並行」のストーリーが読みにくいこともなく、読了しました。
ですが、中身は可もなく不可もなく・・・と言ったところでした。

1つは、やはり偶然の重なり過ぎです。多少の偶然の重なりは高揚感を生みますが、
ここまで重なると展開が読めてしまい、稚拙な印象を受けてしまいます。

もう1つはテーマ設定です。「死を見たい」は良いのですが、そこまで固執する理由が伝わってこない。
高校生の興味本位から始まったにしては信念が強すぎ、説明不足な印象が否めません。

それでも、途中の期待感や独特の作風に惹かれたことも考慮して☆3にしました。
次回作に期待しています。



少女 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:少女 (双葉文庫)より
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No.52:
(4pt)

少女特有の心理と緻密な人物相関

人の死ぬところを見たいという2人の女子高生が、
夏休みに病院と老人ホームにボランティアに行くという話。
思春期特有の心の歪みと親友同士の間に生じる誤解。
そういった心の闇の中にできた死に対する強い興味が少女達を突き動かし、
別々に展開していくそれぞれの想いと行動が物語の後半では次第に交わっていき、
クライマックスに昇華していく。
心の歪みと人の死というやや重苦しいテーマで包まれた前半は、
あまり心地よい気持ちで読み進められるわけではないけれど、
それほど苦しまずに面白く読める。
登場人物達の関係性が次々と明らかになり、
別々に展開していた少女達の想いや行動が交わり始める後半は、
非常にテンポの良い面白味に満ちた展開で、どんどん物語に引き込まれていく。
登場人物達の複雑な関係性と物語の展開は、ありえないほど緻密に構成されていて、
物凄くレベルが高いと思う。
ただ、どうしても登場人物達の関係性が出来すぎている感は否めない。
偶然的な関係性があまりにもありすぎてリアリティに欠けてしまっている気がする。
その登場人物達の関係がまさにこの物語の醍醐味ではあるけれど、
関係があまりにも複雑で密度が濃すぎるために、理解や記憶のしづらさも生まれてしまう。
人の死というテーマに関しては、答えがやや曖昧になってしまっている。
それは物語の展開上仕方のないことであるかもしれないし、
人の死を目撃した先にあるものを期待すると裏切られるかもしれない。
ただ、自分はこの物語の答えについては好意的に捉えていて、
死というテーマに対する答えとしては妥当な内容だと思っているし、
意外と心地よい読後感を与えてくれる。
構成、内容、読後感、いろいろな意味でかなりいい小説だと思うし、実際かなり面白い。
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No.51:
(4pt)

少女特有の心理と緻密な人物相関

人の死ぬところを見たいという2人の女子高生が、
夏休みに病院と老人ホームにボランティアに行くという話。
思春期特有の心の歪みと親友同士の間に生じる誤解。
そういった心の闇の中にできた死に対する強い興味が少女達を突き動かし、
別々に展開していくそれぞれの想いと行動が物語の後半では次第に交わっていき、
クライマックスに昇華していく。

心の歪みと人の死というやや重苦しいテーマで包まれた前半は、
あまり心地よい気持ちで読み進められるわけではないけれど、
それほど苦しまずに面白く読める。
登場人物達の関係性が次々と明らかになり、
別々に展開していた少女達の想いや行動が交わり始める後半は、
非常にテンポの良い面白味に満ちた展開で、どんどん物語に引き込まれていく。

登場人物達の複雑な関係性と物語の展開は、ありえないほど緻密に構成されていて、
物凄くレベルが高いと思う。
ただ、どうしても登場人物達の関係性が出来すぎている感は否めない。
偶然的な関係性があまりにもありすぎてリアリティに欠けてしまっている気がする。
その登場人物達の関係がまさにこの物語の醍醐味ではあるけれど、
関係があまりにも複雑で密度が濃すぎるために、理解や記憶のしづらさも生まれてしまう。

人の死というテーマに関しては、答えがやや曖昧になってしまっている。
それは物語の展開上仕方のないことであるかもしれないし、
人の死を目撃した先にあるものを期待すると裏切られるかもしれない。
ただ、自分はこの物語の答えについては好意的に捉えていて、
死というテーマに対する答えとしては妥当な内容だと思っているし、
意外と心地よい読後感を与えてくれる。

構成、内容、読後感、いろいろな意味でかなりいい小説だと思うし、実際かなり面白い。
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No.50:
(3pt)

なんだか、納得できない。

 物語が進んでいくうちに、点と点が意外なところでつながっていき、それなりにわくわくしながら読むことができたのは事実だ。しかし、由紀と敦子ははっきり言って幼い。大人ぶってはいるが、人間の死に対する考え方が軽すぎる。まぁ、自分も高校生の頃はこんなものだったのだろうが。
 それにしても、ラストが暗すぎて後味が悪い。確かに全ての小説がハッピーエンドである必要は無い。しかし、あまりにも救いがなさ過ぎる。暗い小説が嫌いな人にはお勧めできない。
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No.49:
(3pt)

なんだか、納得できない。

物語が進んでいくうちに、点と点が意外なところでつながっていき、それなりにわくわくしながら読むことができたのは事実だ。しかし、由紀と敦子ははっきり言って幼い。大人ぶってはいるが、人間の死に対する考え方が軽すぎる。まぁ、自分も高校生の頃はこんなものだったのだろうが。
 それにしても、ラストが暗すぎて後味が悪い。確かに全ての小説がハッピーエンドである必要は無い。しかし、あまりにも救いがなさ過ぎる。暗い小説が嫌いな人にはお勧めできない。
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No.48:
(2pt)

誰が悪いんだろう。

作品中で懺悔をしているわけではないと思いますが、
前作と比べても、別な人が書いているようです。
エンタメ系と思っていたら、メンヘル系だった。という、
分かり易い展開で、これは誰が悪いんだろう?
多分、担当でしょう。
少しばかりのお金と時間を費やすわけだから、
やっぱり、それなりの責任を持ってもらわないといけないと思います。
出版前にダメ出しをしないと。。。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)Amazon書評・レビュー:少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
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No.47:
(2pt)

誰が悪いんだろう。

作品中で懺悔をしているわけではないと思いますが、
前作と比べても、別な人が書いているようです。

エンタメ系と思っていたら、メンヘル系だった。という、
分かり易い展開で、これは誰が悪いんだろう?

多分、担当でしょう。

少しばかりのお金と時間を費やすわけだから、
やっぱり、それなりの責任を持ってもらわないといけないと思います。
出版前にダメ出しをしないと。。。
少女 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:少女 (双葉文庫)より
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No.46:
(3pt)

遺書

告白が衝撃的で面白かったので、こちらの作品も読んでみました。
期待し過ぎた分、ちょっと微妙な感じでしたね。
告白よりは落ちると思います。
一回読んだだけじゃ分かりにくい部分が多かったです。
告白と同様、読んだ後に何とも言えない気分になるのは一緒なので、少し注意が必要です。
しかし終盤に畳み掛けるように伏線を回収していくのは、流石だと思いました。
相変わらず一人称で語っていくスタイルもハマっていました。
また次回作にも期待しています。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)Amazon書評・レビュー:少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
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No.45:
(3pt)

遺書

告白が衝撃的で面白かったので、こちらの作品も読んでみました。

期待し過ぎた分、ちょっと微妙な感じでしたね。
告白よりは落ちると思います。
一回読んだだけじゃ分かりにくい部分が多かったです。
告白と同様、読んだ後に何とも言えない気分になるのは一緒なので、少し注意が必要です。

しかし終盤に畳み掛けるように伏線を回収していくのは、流石だと思いました。
相変わらず一人称で語っていくスタイルもハマっていました。

また次回作にも期待しています。
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No.44:
(4pt)

まさに「少女」な物語

 ほかのレビューでも書かれているとおり、『告白』に比べるとややスピード感やトリックの巧妙さに欠けるかも知れません。設定もちょっと説得力に薄いかも。
 でも、私はとても面白く読みました。
「女子高生ってこうだよな〜」って感じで、面白かった。このくらいの年頃の女の子って、大人をなめてかかってたり、親をさめたまなざしで見てたり、男性に不信感を抱いてたり、同性の友達に強い嫉妬を覚えたりと忙しいんですよね。そういうごちゃまぜなところが、よく出ていた。女性が読めば「あーそうそう」っていう部分が多いんじゃないかな。逆に男性が読んでもピンと来ないかも。男性がイメージする「少女」とはかけ離れてるんで、あまりにも自己中心的で、殺風景に見えるかもしれない。
 
 トリックも私は楽しんだけど、どちらかといえば「少女」を描くための作品だったんじゃないでしょうか。「少女」というジャンル、もしくは生き物自体が「ミステリー」というか。
 いずれにせよ、次作も是非読みたいと思わせる書き手であることは確かです。
 
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)Amazon書評・レビュー:少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
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No.43:
(2pt)

期待が大きすぎたのか...

2文字のタイトルを続ける...ということで「少女」というタイトルだったとしたら、
あまりそういう事に拘らない方が良いような気がする。
「告白」のタイトルの良さとか、どす黒さの中にある爽快感のようなものがもう一度読みたくなり、
手に取ってはみたものの...やはり「次の」作品というのはどうにも大きな期待をしてしまうし、
それが満たされなかったように感じる。
でもこの人の作品にある、この底の厚い黒さには惹かれる。
そういう黒さを求める何かが、私の中に存在する事を思い知らされるような...。
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No.42:
(2pt)

期待が大きすぎたのか...

2文字のタイトルを続ける...ということで「少女」というタイトルだったとしたら、
あまりそういう事に拘らない方が良いような気がする。

「告白」のタイトルの良さとか、どす黒さの中にある爽快感のようなものがもう一度読みたくなり、
手に取ってはみたものの...やはり「次の」作品というのはどうにも大きな期待をしてしまうし、
それが満たされなかったように感じる。

でもこの人の作品にある、この底の厚い黒さには惹かれる。
そういう黒さを求める何かが、私の中に存在する事を思い知らされるような...。
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