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少女
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少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全69件 1~20 1/4ページ
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最初は文章のどっちがどっちかか解りにくかったのですが、途中からどっちがどっちでもどうでもよくなりました。こういうとても不快な人物達を登場させ、最後に辻褄合わせをやって見せてドヤってる内容の話って、女性作家ならではの生理が原理なのでしょうか?登場人物のキャラがどうって話ではなく、作家さん自身の根底にある本性の露呈なのでではないでしょうか?楽しくて面白い話くらいならいくらでも描けますよ?でも、それじゃ物語として浅いでしょ?って感じで、本小説のような話を描きたがる、もうそれは性なのでしょうか?「ガールズブルー」「ありふれた風景画」のあさのあつこさんも女性作家なのですが、こんな話は描かないですね。とにかく、もう、ほんとに不快で不快で、最後にいろいろ話を符合させられても、なるほどねってなくらいで、やっと読み終わった、やっと解放される、そして書庫に仕舞うのではなくゴミ箱に直行となりました。同時並行で読んでいた「成瀬は天下を取りに行く」に随分救われました。 | ||||
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最初は文章のどっちがどっちかか解りにくかったのですが、途中からどっちがどっちでもどうでもよくなりました。こういうとても不快な人物達を登場させ、最後に辻褄合わせをやって見せてドヤってる内容の話って、女性作家ならではの生理が原理なのでしょうか?登場人物のキャラがどうって話ではなく、作家さん自身の根底にある本性の露呈なのでではないでしょうか?楽しくて面白い話くらいならいくらでも描けますよ?でも、それじゃ物語として浅いでしょ?って感じで、本小説のような話を描きたがる、もうそれは性なのでしょうか?「ガールズブルー」「ありふれた風景画」のあさのあつこさんも女性作家なのですが、こんな話は描かないですね。とにかく、もう、ほんとに不快で不快で、最後にいろいろ話を符合させられても、なるほどねってなくらいで、やっと読み終わった、やっと解放される、そして書庫に仕舞うのではなくゴミ箱に直行となりました。同時並行で読んでいた「成瀬は天下を取りに行く」に随分救われました。 | ||||
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後半になれば、面白くなるというレビューもありますが、人が死ぬ瞬間(自殺の現場)に立ち会えば、スクールカーストでマウントをとれると言った、はいりがあまりに短絡的(その十分な説明もなく)すぎて、読むのをやめてしまいました。好き嫌いは当然あると思いますが、私は、この作家はもういいです。 | ||||
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湊かなえさんの作品は他にもいくつか読みました。 謎めいた展開や登場人物の心の闇を巧みに描写しており、スラスラ読み進めることができました。 ただ、「少女」は良くも悪くもケータイ小説じみていると感じました。 一見無関係に見える登場人物が奇跡的にどこかで繋がっている点、セリフが多い点等々 「告白」、「贖罪」、「絶唱」等はいずれもワンパターン(複数の登場人物がある出来ごとについてそれぞれの視点から語る形式)でしたが、この作品ほどご都合主義ではなかったように思います。 また、登場人物の多くが未熟な女子高生とはいえ、その心理・心情が理解できません。 人の死の瞬間を見たいから援助交際しよう、小説を読むと過呼吸になってしまうからアルバイト先のおっさんの部屋で読ませてくれ。それがだめならファミレスで読ませてくれ... もっとも、これはあくまでフィクションですから、この少女らはいわゆる重度の中二病であるのだと理解しました。 全体的に山田悠介の作品に近いものを感じました。 | ||||
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一見清々しいようで、ほの暗く、残酷さのある話です。 ストーリーのなかで、2人の主人公の少女が感動的に心を通わせていく反面、この2人のちょっとした悪意により、別の2人の少女が自殺に追い込まれます。 一方は、主人公の、学校裏サイトへの悪口の書き込みがきっかけで。 一方は、もう1人の主人公の手で父親が逮捕され(これは仕方がないことですが)、虐めに遭ったことで。 自殺した2人の少女らは親友であり、2人目の少女の自殺は1人目の少女の死にも繋がっています。 2人目の少女と友人関係にあったはずの主人公らは、2人目の少女が虐めにあっていても助けず、距離をとります。 これまでとても熱い物語を展開していたキャラクターと同一人物とは思えないシビアな冷たい対応。 そして、2人目の少女は遺書を遺して自殺します。 主人公2人が、虐めに遭っていた友人を助けなかったと、2人を知る人ならわかる形で。 楽しい生活を取り戻したところでヒロイン2人の出番は終わっていますが、この遺書を遺してかつての友人に自殺されたとき、引き続き平穏な日常をおくっていけるのかは疑問です。 因果応報、というワードが1つのテーマのようですが、それは物語後の主人公達にも当てはまっていくことになるのでしょうか。 個人的な読後感は悪かったです。 | ||||
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ひとことで言えば、「わかりやすい、いつものやつ」です。 この人、作風が一辺倒過ぎて、何作か読むと流れがわかってきてしまいます。 今回も読み始めてすぐ、人の苗字や小さなエピソードに注目して読んでいる自分がいました。 そうなるともう面白くもなんともない。でもどうせやり口はわかっているからついそうなってしまう。 結果、ぐだぐだと長ったらしい一人称の語りをきかされ、最後に答え合わせして終わり。 ただそれだけの本です。 湊かなえ作品が初めての人はいいかもしれませんが、 慣れた人間にとっては「あぁまたいつものでしょ」と、もはや作業。 おかげで読後にはなにも残りません。 ただ、ただ、無。そして時間の無駄。 設定とあらすじにつられてつい手にとってしまうんだけど、 そこを反省しなければ、と思います。 | ||||
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構想がぶっ飛びすぎで、もっとも肝心な道中も退屈だった。ようやく終わったという感です。 | ||||
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最初から最後まで読みづらい上に、ところどころ少女たちの心境が意味不明。 一人称が敦子と由紀とでしょっちゅう切り替わるくせに、切り替わった章の頭には「*」か「**」が打たれているだけ。 冒頭の遺書やヨルの綱渡りがラストでどのように活きてくるのか期待していたのが、ところどころ頭のおかしな少女たち思考 に疑問点しか浮かばず、活かされることなく物語は終了。 読後感など当然なく、ただただ「どこに面白味を感じるところがあるのか」という疑問がけが残る。 最後の方で思い出したけど、これ「ミステリー」なんだってね。本の裏に「長編ミステリー」て書いてあるし。 まぁ、この本のどこにミステリー要素があったのか、余計に疑問が生まれるだけでしたが。 | ||||
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本屋さんで映画化すると見かけたり、小説好きな友人に薦められて楽しみに読み始めましたが、、 私が能天気な女子高生生活をしていたなのからか、読解力が無いからなのか あまりに主人公達の気持ちに同調しにくい為、一貫してモヤモヤしました。 文章自体は読みやすいですし、四時間程度で読み切れ、最後は「おっ」と思う部分もあるにはあるのですが… 「何故これが映画化…?」 「私以外の大勢はこれが面白いのか…」 と、小説の面白さって何だか解らなくなりそうになりました。 サマセット・モームの世界の十大小説では、 序章に当たる「小説とは何か」の章で、優れた小説が具えていなければならない特質を上げ、 「広範囲に渡って興味を起こすもの(つまり特定の人々の間だけでなく、広く一般の人々に興味を起こさせるもの)」 等とし、最も大切な特質として 「小説は楽しくなければならない」としている。 …そうよね?楽しみどころがあるから書籍化したり評価されたりしてるのよね? こちらは私には楽しみ難かった。 古典が無性に読みたくなりました。 | ||||
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この本を映画化しようと思った人がいて、そして映画になったのだから人の考え方や受け取り方は違うんだなとしみじみ思いました。 | ||||
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ちょっと悟りきった高校生というのが違和感。確かに今の時代、多少冷めてる子は多いとは思うが、作者の描きたい人物像と高校生という設定にちょっと無理があるのでは、と。 | ||||
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湊かなえさんの 告白を読んだ後、何だか嫌な気持ちになりましたが、これも、そうでした。全体的には面白く読めましたが、、、。 | ||||
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状態の評価どおり 非常に良い 本でした って 思って 読み進めると 最後の方に ハナクソらしき 粘着物によって ページが ひっついて 開けられないページが 2ページ いっぺんに やな気持ちになってしまいました せっかく 良い友情物語だったのに 読み終わった印象が 「ハナクソ」になってしまった(苦笑) がんばって チェックされてるとは 思いますが せっかくの美品が・・・ 一応 報告をもって レビューに代えさせていただきます | ||||
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"大事な娘さんを亡くした母親とのやり取りがあり 著者の熱心な姿に心を動かされていく 事件は動いていく。" | ||||
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冒頭の遺書や「ヨルの綱渡り」 不穏な空気が醸し出されている、女子高生の友に対する心情の描写。 読み始めたときは、これからどんな展開になるのかかなりワクワクさせられたのですが・・・ 期待外れ。ミステリー要素はほとんどなく軽い青春群像劇といった感じです。 因果応報ということで、全ての登場人物が偶然つながっている設定がこれまた安っぽさに 拍車をかけています。 自分の存在意義に悩み、死に対して興味を惹かれ、その一方で友達や他者を思いやる気持ちを 持ちながらも、自己の欲求を満たすためには、他人を陥れたり傷つけるのもいとわない そんな不安定な思春期の少女たちを見事に描き切ったように思わせてはいます。 特にラストは彼女たちの無邪気な残酷さを表現していて、さわやかに終わると思われたこの物語は 一転。この作者お得意の毒を放っています。 でも、作者のしてやったり、どう?読後感悪いでしょ?とでもいいたげなこの手法が鼻についてしまう。そんな残念な作品でした。 | ||||
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湊かなえさんの名前はもちろん存じている。 映画、ドラマなど、湊かなえさん原作の作品を読んで、面白い作品を作る方だと興味を覚えた。 本書は私が初めて手を伸ばした湊かなえさんの本であり、その後読んでいないので、それが湊かなえさん全体の評価であるかはわかりかねるが、とにかく映像化に適した作家さんだなとの印象を抱いた。 まず、文章が作家としての最低限のラインを超えているのか、少し疑問に感じる。 これならケータイ小説に毛が生えたレベルではないか、と。 登場する女子高生も、ありがちというか、まるで個性を感じないし、無理やりに作り出したようなキャラクターに見えてしまう。 内容にしても、ケータイ小説に比べてそれよりもはっきりとした深みもない。 ありがちな女子高生の、ありがちな感情を綴った、ひねりのない文章の連続。 辛口になってしまったが、これも映像化したら面白いのだろうか。 | ||||
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この作品を初めて読んだのは確か高校生のとき。『告白』に衝撃を受け、すぐに他作品に手を伸ばした。そして、なーんかつまんないなぁ、、と思った記憶がある。そしてあれから数年が経ち、22歳になって再読。読みながら苛々した。登場人物の描写が、浅い。ステレオタイプの女子高生に名ばかりの個性を継ぎ足した感じ。文学賞取るほどの由紀の文章、なんか芝居がかっててわざとらしいし。 そして、死体が見たいという思いつきから、敦子はキツくてお金もほぼ貰えない仕事を選ぶだろうか。なーんか、腑に落ちない。『死体が見たい』って目標もどんどんどこかに追いやられてるし。 紫織の話は、とってつけた伏線に感じる。湊かなえ「らしさ」を無理やりだしたかんじ。全体的に、なにも心に訴えかけるものがなかった。 | ||||
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40代の男です。 読み終えるのが辛かったです。 題に書いた通り、とにかくセリフがわざとらしい。 「それ!『リズ』のバッグ。 渋谷本店限定のだよね」など。 最近の女子高生の言葉遣いや生態を反映させたかったのでしょうが、うっとうしいセリフまわしや「痴漢冤罪」「ネットいじめ」など昨今の社会現象を盛り込みすぎ、主人公たちがマネキン人形のようでした。 他の方のレビューにもありますが、そもそも人が死ぬところが見たいという動機がよくわかりません。 最後に全貌がわかる構成と、巻末にある書店員さんの解説がよいので、星を1つ増やしました。 | ||||
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「複雑な因果の果てにむかえた衝撃の結末とは?」 に騙されてはいけません。死体を見たいという高校生の話と言う事で、すごく猟奇的?な展開になるのかと思いきや「死体を見たいなんて思うわりには意外に素直?で傷つきやすい」高校生の友情を通した夏休みのお話にすぎません。高校生の気持ちを大人の今もこれだけ描写出来るのはある意味スゴイなと思いますが(たいていの人は忘れてしまうから)。1日で一気に読めてしまう読みやすさは良いのか悪いのか? それから、これも湊さんの作品によくある展開ですが、登場人物がみんなどこかでつながるんですよね。この本の場合も中盤ですでに「ああ、この人がおそらく〇〇なんだろうな」とみんなつながってしまったので、その分さらに驚きにも衝撃にもならなかった。ミステリーとも言い切れずドラマとも青春ものとも言いきれない、どこか中途半端な流れになってしまったのが残念です。 | ||||
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作者の作風なのだろうが、輪郭のはっきりしない、何かイライラする感じで進む物語である。しかもあまり面白くない? 文章は平明なのだが何を言いたいのか、何がトリックなのか、どう落としてあるのかが分かりにくいのである。特にこの作品は顕著な気がする。読み終わって、これだけ茫漠たる感に襲われる本。 多分こういう物語なんだろうと推測はするのだが、そこ、どう面白いのと言いたくなるのである。 主人公、女の子二人。友人である。交互に状況が一人称で語られる。そして時折注入される、教師に盗作された片方の少女が書いた物語の文章。それがひとつの鍵になっているようだが、どう鍵になっているかも分かりにくい。 要するに、面白いのか面白くないのかすら判らない本でした。 | ||||
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