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少女



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【この小説が収録されている参考書籍】
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)
少女 (双葉文庫)

少女の評価: 3.38/5点 レビュー 261件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全55件 1~20 1/3ページ
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No.55:
(3pt)

まだ理解力足りない

あまりよく分からなかった
少女 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:少女 (双葉文庫)より
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No.54:
(3pt)

読みやすい、大人からすると内容は薄いかも

テンポよく読める内容ではありますが、登場人物の解像度が微妙かな〜

敦子はある意味一貫性のあるキャラクターでしたが、その他の登場人物の妙に小賢しい感じ、バカが居ない感じが、リアルさに欠ける。
作者の頭の中の出来事って感じ。

もっと馬鹿みたいに、大したことないもので飽きもせず嘆き浸ってる方がまだリアルでは??と思えた。
1人ならまだしも登場人物ほとんどそういったバカが居ない。少女の残酷さや無責任さ浅はかさについて描写するなら綺麗にまとまりすぎてると感じた。

思春期が読むと、得るものがあるかもしれないが大人が読むなら得るものは少ないかな〜て感じ。

あー子供ん時こんなしょうもないことしてたなぁ考えてたなぁって感じで読む。

まあでも、序盤のユキのひねくれ子供感はリアルだった。多分湊かなえさん自身の幼い頃と近しいのかな??

以上〜
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No.53:
(3pt)

残酷でシニカル、でもほんのりと感じる確かな友情

ネタ晴らしはしたくないのですが、湊氏らしからぬ終わり方でした。そういう意味では背表紙にあった「衝撃の結末」というのは誇張ではありませんでした。

 さて本作で一番強く印象づけられたのは、主人公たる由紀と敦子のすれ違いです。
 周囲からの攻撃を避けるために無理をする敦子の息苦しさ、そして徹底してシニカルに批判的にそれを見つめる由紀の冷酷さ。コニュニケーションを取ろうとしない、取ろうとしても埋まらない溝。読んでて少し重たくなります。思春期特有なのか、互いに思う気持ちがあるのに伝わらない、というもどかしさ。

 もうひとつ。少女の、特に由紀の、スレてしまった心情が冷徹かつ残酷で、ある意味ホラーでした。
 自分の体をネタにしてでも人の死を見たいと願ったり、めんどくせえから彼氏に体を捧げてやれと思う視点も、あたかも自らを第三者的に見ているかのような冷静さ。

 話は確かに途中で筋が見えてきます。あー、これはきっと別々に進行する物語が結びつくな、と。でも、最後の最後で湊氏らしい、いやーな終わり方をします。

 しっかし、主人公の由紀はとても怖い女性です。ここまで振り切って変態的(人の死の瞬間が見たいとか)なのに、それでいて常に冷静、そして一見普通でどこにでもいるような女子高生でいられることです。
 まあキャラ設定だからというのはあるのでしょうが、ほら、男性の変態って、何というか隠せない変態性があって、ふとした瞬間に目がいっちゃってたりするイメージがあります。なんというか隠しきれないというか漏れ出てくるというか。
 そういう点で本作の主人公由紀はその異常性が常態化していて、しかも日常に溶け込んで違和感がないことが背筋をゾクゾクさせました。
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No.52:
(3pt)

まあまあかな

確かにイヤミス、って感じかもしれません。
でも、あまり得るところはないかも。
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No.51:
(3pt)

独特な語り口のライトなミステリー

書き方が独特で、最初はストーリーを追うのが大変だったが、読み進むうちにのめり込んでしまう一冊。 重くないせいか、読み終わった後に、謎解け感がさほど大きくはないのが残念。
でも休日に気軽に読める小説にはよい。
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No.50:
(3pt)

湊かなえのすっきりしないドロドロもの

告白は小説も、映画も面白かったです。
いつ頃から死について具体的な考え、思考が身についたのでしょうか。死生観、宗教観といってもいいでしょう。
この作品は、ちょうどそんな時期の対照的な二人の少女(実は似ている)が夏休みにお互いに起こる出来事を通して、死について考える物語になっています。
現代の女子高校生特有のドロドロした感情が織り交ぜて表現されています。
残念ながら読み終わった後のすっきり感がありません。モヤモヤします。
文学少女向きだと思いました。
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No.49:
(3pt)

青春

夏に読む本の一冊。湊さんの本は最後にじわじわとくるものが多いですねぇ〜〜
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No.48:
(3pt)

うーん。

湊かなえさんの本はこれが初めてです。

結構悲惨な内容でした。
生きているうちに人の死に際なんて見るものじゃないと思います。
実際に人の死に際を見た、という紫織は最終的に自殺していますからね。
何とも後味が悪い作品です。
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No.47:
(3pt)

映画の予告から想像するのとは違う

湊かなえさんの作品を読むのは二作目です。「告白」同様、映画の予告から気になって手に取りました。
結果、思っていたストーリーとは違うものでした。一気に読んでしまったけれどハラハラとかドキドキはなく、あぁ、あの人はあの時の…の繰り返し。
映画の宣伝だから残酷性を強調しているのか、映画だと違う感じなのかはわかりませんが。
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No.46:
(3pt)

少女時代の残酷さを現したかったのだろうけど…

映画化されるということで読み直しました。新書でさらっと読んではいたのですが、当時は
湊かなえにしてはパンチが効いてないけど一気に読む面白さはあったな、というくらいだった気がします。
そして今回読み直してみて、なぜ今になってこれを映画化しようとしたのかわからないなあというのが印象。

時々、世の中の流れを象徴するような女子高生の姿を書いた物語が注目される事がある。
蹴りたい背中のようなアンニュイな女子高生の姿もそうだったし、DeepLoveも当時の援助交際やエイズといった問題を取り入れたライト小説だった。
最近だと「何者」が今の就職活動にあえぐ姿やSNSを中心に生きている、人からどう見られるかキャラクターを作って生きている姿というのがリアルにその現状を描き出していたと思います。
そしてこの少女はそのどこにも属さない。
今の世の中を反映しているわけでもなく、やりたかった事は少女という未成年の中にある残酷さだと思うのですが
それがもう少し深く描けなかったかなあと。
一方ですごく残酷で人に対してひどくて冷たい面をもちながら、もう一方では友達と共感しあう、そしてもう一方では道徳のお時間なのかってくらいに善人にもなる。
その相反し矛盾するいくつもの面を同時に抱えていられるのが、今の女子高生なんだという事を暗に表現したかったのかもしれません。
だからこそラストでぞっとするのです。

でもその残酷さと善人さが同じ人から生まれるものだという説得力をもたせられなかったことが
この物語をいまいちに感じさせる要因かなあと思いました。
死体が見たい、人が死ぬとこみたい、エグい事件が知りたい、そういう欲求は人間ならもっているものです。それはより深く人というものを、人間というものを知りたいという事にも繋がるのでいいと思うんです。宗教がらみだとこんな事よりもっともっとエグいですし。
そのためにどれだけの事ができるのか、大人になるにつれて常識や人とのつながり、自分の社会的立場などを考えて一線は踏み越えないようになる。
その垣根がない思春期という特有の時代の残酷さを、もっとピックアップして書ければよかったなあと思います。
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No.45:
(3pt)

"衝撃が過ぎて頭が真っ白です "

"一気に読めました。
第4章から最後は特に濃い内容なのでグングン引き込まれます。
文春は最低です
百田尚樹はなんだかもう可哀想です
さくらは想像の遥か斜め上を行ってました
病人か?狂人か?
たかじん氏はさくらと出会ってしまった時点で終わってましたね。気の毒でならないです
私も今後の人生でさくらの様な類いと出会わないことを強く願いました"
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No.44:
(3pt)

微妙、、、ですね。

「告白」「贖罪」「Nのために」「往復書簡」「夜行観覧車」「白雪姫殺人事件」「高校入試」「境遇」という順で読み、今回の「少女」を読破しました。
正直Nのために以降、おもしろくないし、すっきりもしない内容になってました。
今回も最初は気になる展開にどんどん読破していましたが、正直後半には予想できてしまったのでネタ切れなのかと・・・
読みやすいので楽ですが、手ごたえはないですね。
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No.43:
(3pt)

面白く読んだ

手法だとは分かっていても、少し読み難かったが。 …読み難いというより、面倒、と言った方が良いかも知れない。 ラストで自分的には「これは滑稽譚だ」と思った。 楽しみました。
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No.42:
(3pt)

面白かったです。

前評判を超えるものでは無かったが、 まあまあ楽しめた。 角田光代の対岸の彼女に 少し似ている気がした。
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No.41:
(3pt)

うーん好きにならぬ読後の思いました高校2年の少女たちの衝撃的な夏休みを描く長編ミステリ人が死ぬ瞬間を見てみたいと思ったこと自体おかしいな。自殺を考えたことのあると

人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。 自殺を考えたことのあるてみたいと思ったこと自体おかしいな 高校2年の少女の敦子は、死体を見たら、死を悟ることができ、強い自分になれるのではないかと考える。 ふたりとも相手には告げずに、それぞれ老人ホームと小児科病棟へボランティアに行く―死の瞬間に立ち合うために。 高校2年の少女たちの衝撃的な夏休みを描く長編ミステリー読後気持ちがすぅきりしない
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No.40:
(3pt)

女子高生の世界の群像劇

友人同士の2人の女子高生の周辺のイベントが絡みあって,
すべての伏線がつながっていくストーリー.
ミステリーというよりは,小世界の群像劇という印象.

1つ1つの伏線を,これでもかというくらい,
相手方のイベントにからめて回収する構成力は確かに唸らされるものがある.
大きなエピソードから,ちょっとしたセリフまで,
いたるところに伏線が散りばめられ,読み手に程よい緊張を強いてくる.

一方で,少女たちの心理描写も多いのだが,
かなり性格も知的レベルも違う2人のはずなのに一人称での描き分けがまったくできておらず,
また,抱えている悩みや葛藤が共感しにくいため,
ただエキセントリックな少女という印象を受けるだけで感情移入できず,
文学的なテーマまでは感じられない.
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)Amazon書評・レビュー:少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
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No.39:
(3pt)

最後まで読んでから、嫌いだと何度も確認してしまう本。

『告白』を先に読んでいたので、読後ダメージは軽くすみました。
うーん、やっぱり子供には読ませたくない!!
暗く悲しい気持ちになりながらも、最後まで読んでしまったのは、湊さんの筆力が故ですね。
淡々とした文体で突き放すような救いのなさが彼女の魅力なのかも。
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No.38:
(3pt)

ドキドキします。

高校生に読んでもらいたい。

自分の人生について葛藤している人、悩んでいる人、なぁなぁに過ごしているなぁと感じている人、是非読んでください。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)Amazon書評・レビュー:少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
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No.37:
(3pt)

面白い一冊です

とても面白い本です。
是非一度読まれてみてはいかがでしょうか。
湊かなえの他の本も読みたくなりました。
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No.36:
(3pt)

内容に新規性なし

ん〜
女子高生、馬鹿な大人、援助交際、。。
見た事あるようなテーマばかりかな。
少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)Amazon書評・レビュー:少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)より
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