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少女
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少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全261件 161~180 9/14ページ
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心情を描くのはうまいが、ひねくれすぎて、正直疲れる。 うまいい割に、大して面白くないし、味わい深さがない。 ただ、うまい だけ。 全体は歯切れがいいが、やはり面白くない。 いわゆるミステリーの部分もいわゆる裏切りはあったが、ただそれだけ。 これまで積み上げてきたストーリーが全く関係の無いもので崩されることにいらだちすら感じる。 | ||||
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この作家さんの作品を読むと「歪み」の概念を考えさせられます。少女という型ではなく、人間の中にある歪みは、自分の中にあるだけでなく、鏡に映った自分を見るように相手の中に自分の歪みがあったりするのかもしれません。鏡自体が歪んでいることもあるし。途中で、あ、最後が判っちゃったと思わせておいての、もう一展開には驚きました。歪み=愛かもなと思った一冊です。 | ||||
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この作家さんの作品を読むと「歪み」の概念を考えさせられます。 少女という型ではなく、人間の中にある歪みは、自分の中にあるだけでなく、鏡に映った自分を見るように相手の中に自分の歪みがあったりするのかもしれません。 鏡自体が歪んでいることもあるし。 途中で、あ、最後が判っちゃったと思わせておいての、もう一展開には驚きました。 歪み=愛かもなと思った一冊です。 | ||||
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こちらの本は、良く読んで行かないと何を言っているのかはじめつかめるまでに時間がかかりました。 でも、読み進めていくうちに、初めに言っていることが重要ではないことに気づくと楽しくなっていく感じ。 そこに行きつくまでに、少し時間がかかるかも? そして、ミステリーという感じではないような気がします。 | ||||
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こちらの本は、良く読んで行かないと何を言っているのかはじめつかめるまでに時間がかかりました。 でも、読み進めていくうちに、初めに言っていることが重要ではないことに気づくと楽しくなっていく感じ。 そこに行きつくまでに、少し時間がかかるかも? そして、ミステリーという感じではないような気がします。 | ||||
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プロットは面白い。いろいろな登場人物が複雑に絡み合い、すべてがひとつの物語を作っている。しかし登場人物の主人公の少女2人の現実感の無さがリアリティをなくしている。もう少し心理描写を書き込めばよいのに、結局誰にも感情移入できないままだった。「告白」とどうしても比較してしまうが仕方がない。 | ||||
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プロットは面白い。いろいろな登場人物が複雑に絡み合い、すべてがひとつの物語を作っている。しかし登場人物の主人公の少女2人の現実感の無さがリアリティをなくしている。もう少し心理描写を書き込めばよいのに、結局誰にも感情移入できないままだった。「告白」とどうしても比較してしまうが仕方がない。 | ||||
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毎年夏の宿題の読書感想文の時くらいにか本を読まない私に、久し振りに「本って面白いな」と感じさせてくれる作品であった。 自分が同じ女子高生であることもあり、二人の少女の細かい感情や行動にも理解できる部分が多かった。 ただ、二人の少女にさほど大きな性格の違いが見られず、視点が交互になっているという構成であったので、 読んでいる途中でどちらの視点なのかわからなくなるところがあった。 しかし視点が交互になってる構成でなければこの作品の面白さは引き立たなかったので、良かったと思う。 序盤から中盤にかけては、ストーリーがあまり大きく動かず退屈なところもあったが、 別々に進んでいた部分が繋がってきたあたりから、一気にサクサクと読むことができた。 伏線が全て繋がると、ちょっと出来すぎで、リアリティさに欠けるという感じは否めなかったが、 私は、これはこういう世界なんだ、と割り切ったので大きな不満は感じなかった。 というか、この登場人物たちの緻密な関係性がなければこの話の面白さは無くなってしまうと思うし。 序盤では、「この話って”死”がテーマなんだろうな」と思っていたが、 読み終わると意外とそうでもないように感じたことが不思議だった。 文章が口語であることには、読みやすい、とも感じると同時に、 ケータイ小説を読んでいるような気分にもなってしまった。 前作「告白」を読んでいない私にとっては、前作と比較すること無くとても満足できた。 これはあくまで個人的な意見だが、まだ両方とも読んでない人は、告白よりもこちらを先に読んだほうが、この作品に感じる不満は少なく楽しめるのではないかと思う。 | ||||
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毎年夏の宿題の読書感想文の時くらいにか本を読まない私に、久し振りに「本って面白いな」と感じさせてくれる作品であった。 自分が同じ女子高生であることもあり、二人の少女の細かい感情や行動にも理解できる部分が多かった。 ただ、二人の少女にさほど大きな性格の違いが見られず、視点が交互になっているという構成であったので、 読んでいる途中でどちらの視点なのかわからなくなるところがあった。 しかし視点が交互になってる構成でなければこの作品の面白さは引き立たなかったので、良かったと思う。 序盤から中盤にかけては、ストーリーがあまり大きく動かず退屈なところもあったが、 別々に進んでいた部分が繋がってきたあたりから、一気にサクサクと読むことができた。 伏線が全て繋がると、ちょっと出来すぎで、リアリティさに欠けるという感じは否めなかったが、 私は、これはこういう世界なんだ、と割り切ったので大きな不満は感じなかった。 というか、この登場人物たちの緻密な関係性がなければこの話の面白さは無くなってしまうと思うし。 序盤では、「この話って”死”がテーマなんだろうな」と思っていたが、 読み終わると意外とそうでもないように感じたことが不思議だった。 文章が口語であることには、読みやすい、とも感じると同時に、 ケータイ小説を読んでいるような気分にもなってしまった。 前作「告白」を読んでいない私にとっては、前作と比較すること無くとても満足できた。 これはあくまで個人的な意見だが、まだ両方とも読んでない人は、告白よりもこちらを先に読んだほうが、この作品に感じる不満は少なく楽しめるのではないかと思う。 | ||||
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独白形式の限界か、それとも筆者のテクニカルな問題か「告白」でも問題だった、「情景や登場人物の顔がサッパリ浮かんでこない」という小説としては決定的な致命傷があったので 「かなえたんもうだめぽ」 かと思いきや中盤以降、物語の加速と共にグンと文章の印象が変わる。 それまで顔の想像すら出来なかったふたりの少女の疾走する姿が確かにそこには存在した。これは小説として明らかな進歩だと思う。 洗練されたというには程遠いが大きな可能性は確信に変わった。あと3作はこのスタイルを保って頂いて、何処まで行けるか挑戦していただきたい。 追記: あれ?評判悪いなぁ^^; 個人的には湊かなえ作品の中では「告白」に次ぐ佳作だと思うのですけれど。 | ||||
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独白形式の限界か、それとも筆者のテクニカルな問題か「告白」でも問題だった、「情景や登場人物の顔がサッパリ浮かんでこない」という小説としては決定的な致命傷があったので 「かなえたんもうだめぽ」 かと思いきや中盤以降、物語の加速と共にグンと文章の印象が変わる。 それまで顔の想像すら出来なかったふたりの少女の疾走する姿が確かにそこには存在した。これは小説として明らかな進歩だと思う。 洗練されたというには程遠いが大きな可能性は確信に変わった。あと3作はこのスタイルを保って頂いて、何処まで行けるか挑戦していただきたい。 追記: あれ?評判悪いなぁ^^; 個人的には湊かなえ作品の中では「告白」に次ぐ佳作だと思うのですけれど。 | ||||
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告白がおもしろかったので読んでみる。 ほかの方が言ってるように 面白いには面白いんだけど、告白と比べると…う〜んって感じ。 読んでいて気持ちいい所もある、感動する所もある、伏線もうまい具合に回収してる。 しかし腑に落ちない所もある。ミステリとしても今ひとつだった気がする。 最近の女子高生って皆ああなの?こわい | ||||
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告白がおもしろかったので読んでみる。 ほかの方が言ってるように 面白いには面白いんだけど、告白と比べると…う〜んって感じ。 読んでいて気持ちいい所もある、感動する所もある、伏線もうまい具合に回収してる。 しかし腑に落ちない所もある。ミステリとしても今ひとつだった気がする。 最近の女子高生って皆ああなの?こわい | ||||
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「人が死ぬ瞬間を見たい」という想いを抱く少女達2人が主人公 これと良く似た想いを抱く人物を主人公にした作品に 乙一著「GOTH」 三雲岳斗著「少女ノイズ」 がある。この2作はマニアックな趣味・嗜好の持ち主という描き方がされていたように感じた。 本作の主人公たちは、そういったマニアックな嗜好というわけでは無い 単なる思春期特有の頭でっかちといった感じだった いかにも、今風の「少女」といった感じだ 「作中作」「入れ替わりトリック」等、小技が冴え渡る佳作だった 恩田陸著「ドミノ」は大きな駅構内周辺の雑踏の中の人々が、どんどん繋がり合い、ひとつの事件に収斂していく、凄い作品だった。 雑踏という舞台と、疾走感溢れる展開で、偶然が作為的に見えなかった 本作も各登場人物が偶然にも密接にリンクしていく しかし、それが少々ご都合主義的に感じてしまった 作品世界が小さいというか・・・ | ||||
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「人が死ぬ瞬間を見たい」という想いを抱く少女達2人が主人公 これと良く似た想いを抱く人物を主人公にした作品に 乙一著「GOTH」 三雲岳斗著「少女ノイズ」 がある。この2作はマニアックな趣味・嗜好の持ち主という描き方がされていたように感じた。 本作の主人公たちは、そういったマニアックな嗜好というわけでは無い 単なる思春期特有の頭でっかちといった感じだった いかにも、今風の「少女」といった感じだ 「作中作」「入れ替わりトリック」等、小技が冴え渡る佳作だった 恩田陸著「ドミノ」は大きな駅構内周辺の雑踏の中の人々が、どんどん繋がり合い、ひとつの事件に収斂していく、凄い作品だった。 雑踏という舞台と、疾走感溢れる展開で、偶然が作為的に見えなかった 本作も各登場人物が偶然にも密接にリンクしていく しかし、それが少々ご都合主義的に感じてしまった 作品世界が小さいというか・・・ | ||||
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告白がすごかったので期待も大きい。 告白がなかったら星4つかも。 色々詰め込みすぎ、都合のいい偶然が多い。 一人称の区別がつきにくい。 でも十分面白い。良くこんな話考えられるなと感心します。 次回作に期待します。 | ||||
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告白がすごかったので期待も大きい。 告白がなかったら星4つかも。 色々詰め込みすぎ、都合のいい偶然が多い。 一人称の区別がつきにくい。 でも十分面白い。良くこんな話考えられるなと感心します。 次回作に期待します。 | ||||
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とても面白かったです。告白もそうでしたが、最後まで読まないと眠れませんでした。 もう30代後半ですが、10代ってこんな気持ちになることあるよなーって、すごく共感できました。 独りよがりで、じぶんばっかりで、周りからどう思われてるか気になって・・ 二人の少女の友情の物語として、ものすごく感動もしてしまい、涙してしまいました・・・・ 「告白」の少年たちの行動は、理解不能な部分がかなりあったのですが、 そういう意味では、今回の「少女」のほうが、よっぽどリアルだと感じました。 ほかの方がおっしゃっているような、二人の少女の読み分けの難しさもまったく感じませんでした。 ただ、最初と最後の部分・・・ここさえなければ・・・ そこだけで、「告白」と同じような後味の悪さが炸裂しています。。 せっかく、ひと夏の体験で、人の痛みがわかるようになったのに。 軽い気持ちで、加害者になりえてしまう、10代の怖さ・・というのは確かにあると思いますが ここまで因果応報!な展開はちょっとやりすぎ。と思います。 過剰に、読者を煽っているようでやっぱり好きになれません。 でも、やっぱり新しいのが出たら、また読んでしまうだろうな。 | ||||
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とても面白かったです。告白もそうでしたが、最後まで読まないと眠れませんでした。 もう30代後半ですが、10代ってこんな気持ちになることあるよなーって、すごく共感できました。 独りよがりで、じぶんばっかりで、周りからどう思われてるか気になって・・ 二人の少女の友情の物語として、ものすごく感動もしてしまい、涙してしまいました・・・・ 「告白」の少年たちの行動は、理解不能な部分がかなりあったのですが、 そういう意味では、今回の「少女」のほうが、よっぽどリアルだと感じました。 ほかの方がおっしゃっているような、二人の少女の読み分けの難しさもまったく感じませんでした。 ただ、最初と最後の部分・・・ここさえなければ・・・ そこだけで、「告白」と同じような後味の悪さが炸裂しています。。 せっかく、ひと夏の体験で、人の痛みがわかるようになったのに。 軽い気持ちで、加害者になりえてしまう、10代の怖さ・・というのは確かにあると思いますが ここまで因果応報!な展開はちょっとやりすぎ。と思います。 過剰に、読者を煽っているようでやっぱり好きになれません。 でも、やっぱり新しいのが出たら、また読んでしまうだろうな。 | ||||
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由紀と敦子。 2人の女子高生が 数ページずつ主役を交代していく形で ストーリーは進む。 読んでいていて思うのは、 感情表現がものすごく上手いということ。 リアルだなあ と思った。 自分が周りにどう思われているか不安になる。 親友なんだけど、なんだか信用できない。 そういうところ。 2つのストーリーが同時進行していく中で、 少しずつ繋がったり、重なったりするところが楽しい。 ちょっと偶然にしてはできすぎだろ? とも思うけれど、まあ気にしない。 告白からNのためにの4作の中では、 だんとつ爽やかだと感じた。 なかなか美しい場面もあるし。 | ||||
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