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少女
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少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全261件 101~120 6/14ページ
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とても読みやすく、さらっと読んでしまいました。 最後まで読み切ったときに、小説の全体図をようやく俯瞰でき、理解できる、そんな小説です。 読んでる途中はとてもおもしろいのですが、読み切ったときに、余韻が残らない、そんな小説だと思います。 難しい本に飽きて、軽い読み物を求めている人におすすめしたいです。 | ||||
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あー、何となく良い話だったなぁ〜 で終わるかと思っていたら 最後に急展開。 パズルが綺麗に組みあがると同時に 何とも言えない気分にさせてくれた。 大外一気で差された…なんかそんな印象。 間接的に親友同士の2人を殺した親友2人。 最後の遺書は、因果応報により いずれ2人もそうなるということを 暗に語っているのか。 罪の連鎖、不幸の連鎖というのは この世から無くならないものなのか…。 | ||||
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これまでの作品のような驚きは少ないです。 どこにでもありそうな日常の1場面って感じです。 | ||||
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ここ数日、面白いとされてるミステリーをまとめて数十冊読んだが 結論としてミステリーの面白さってご都合主義あってこそなんだと思った 最後に全部繋がっていくというか こんな偶然あるわけないって言ってたら 大抵のミステリーは成り立たないよな 個人的に普通に面白かったですよ | ||||
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内容をふりかえってやっと「怖い話だな」と気づく。語り口がドライなせいで、重たい話も読み手に負担が来ない(感情移入しない)。つねに俯瞰の位置から登場人物に起こる様々な不幸を眺める。 アマゾンで「読んでる間、良くも悪くも日本人を感じた」と誰かが書いていらっしゃったけれど、確かにそうかもしれない。作中のやりとりと他人の不幸を俯瞰にとらえる作品自体に少しの日本人らしさを感じるかも。たとえば戦争や食糧難のニュースに心を痛めて、惜しみなく募金したり、生活を改めたりできるか、とか。 作品を通じて自分の毒に触れた気がする。 | ||||
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読みやすい文体です。 最初の方は2人の少女のどっちの話か理解しづらいところが多々あり、半分を過ぎるあたりまで特に引き込まれる感じもなく、また半分過ぎても「学校裏サイト」や「援交」、自殺の描写など私があまり得意ではないダークな感じが出てきて、もう脱落(読むのを)しようか。。と思えてきたのですが、頑張って(笑)読み進むと段々話が何重にもリンクしてくるのですね。 それまでの辟易感も次第に感動的にすらなり、読みきって正解でした。2人の少女の「死」を見てみたい、という欲求が非人道的で最初は怖かったですが、次第に心あるものになり安心しました。 ただ偶然がすぎるくらいに、近しい人々が繋がっていた、というのはやっぱり小説だな〜と思わせるのですけれど、ね。 | ||||
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とても面白い本です。 是非一度読まれてみてはいかがでしょうか。 湊かなえの他の本も読みたくなりました。 | ||||
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とても、商品きれいで、良かったです。ありがとうございました。 | ||||
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高校生である私は、湊かなえの作品はこれが初めて。 知人に薦められたので最後まで読んだが、本当に酷いとしか言いようがない。 情景描写が全体的に欠けているので様子を把握しにくい。また語彙が貧相なのが影響してか、主人公たちの書き分けができていないので視点が誰のものかも分かりにくい。 展開はよめてしまったし、ラストはとても後味が悪い。 死の瞬間を見たい、という動機を思いつきネタにしたのはいいものの行き詰まり、ラストを強引に持ってきた感じが否めなかった。 こんな作品中学生でもかけそう。 | ||||
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前作「告白」に比べるとあまりに「浅い」 表層上の設定をこねくりまわしただけで、人の精神に呼びかける部分がない。 自分のことを良く分かっていない少女二人。自分を理解する「目」が養われていないので 向かい合う友達のことも理解できない。そんな合わせ鏡のような構成自体は良く書けていると思う。 しかし、だ。痴呆の祖母、自殺、援助交際、小説盗作などのキーワードのちりばめ方がいかにも きなくさく、とってつけた感は否めない。 (たとえば文学賞がとれるような文才のある少女が、あれほど幼いモノの見方をするだろうか?) 結局のところ人の目を引きたいがために小道具を詰め込みすぎたかな?と。 *マークの使い方や、主体が曖昧になる文体も文学的試みというよりは たんなる小手先テクニックです。 ということで★2つ。 | ||||
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一部の方が書いているように、”悪意の連鎖” というわけではない。前思春期の少女の心理状態を 描いたものとして秀逸な気がする。 告白を読んだ時も、乾いた心理描写に驚いたが、こういう書きかたが出来る人はまれ。 内容は結構深刻だが、書き方は軽い。最初はたいしたことのなかったことが、次第に 連鎖的に重くなっていく。描写が軽いので読後感は決して悪くない。 ライトノベルの範疇に入れている人もいるようですが、ちょっと違うような気がします。 もうちょっと暗くてもいいかなという人もいるかもしれません。私は宮部みゆきさんの ”模倣犯”のファンです。ここまで暗いとグロの世界。なんの救いもない。湊さんは、 別の道を歩んだほうがいいと思います。宮部さんも模倣犯以降はおとなしめですね。 いつのまにか、湊ファンです。今後も頑張ってほしい。 | ||||
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ん〜 女子高生、馬鹿な大人、援助交際、。。 見た事あるようなテーマばかりかな。 | ||||
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湊かなえの本は往復書簡を最近読んで面白いと思ったので続けて買いました。作品も内容も面白いです。私個人としては、作品の少女のような感覚がいかにも普通の少女の中に何気なくあるかと思いちょっと怖い。(小説なのに自分に引き付けてしまう私としては)そう思わなければとても面白い作り方と内容の作品で、湊かなえという作家はの力量が伺えます。 | ||||
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告白を読んで、次にこの小説を読みました。 そこまで小説にリアリティを追求してない私からすれば、これはとても面白かったです。 他のレビューを見ると、告白より劣るという感想が目立った印象を受けましたが、私はこちらを推します。 最後にハッとさせられましたし。 ただ要所要所で気味悪いというかうーんと感じてしまう部分があったためー☆です。 | ||||
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後味が悪い。 告白も後味の悪さだけなら一級品だがこれも相当だった。 何が嫌かって、主人公の由紀がひどい。 クールというか、不快な冷静さが癇に障る。 敦子のことを見下している冒頭部分が厨二臭くて好きになれない。例えるなら「蹴りたい背中」の主人公を倍くらい冷めさせた感じ。共感が全然できない。 人の死が見たいからボランティアするなんて人間に共感するほうがおかしいので、最初から共感を狙っていないのかもしれない。 けれど小説は主人公が嫌いだといっきに面白くなくなる。 彼氏のことを内心見下し、利用しているが本当に好きなのかすら疑問に感じる。おっさんとセックスするために彼氏とセックスするというのも意味不明。大体由紀の性格で男と付き合うということが想像できなかった。 紫織をどうこう言う前に、由紀は「祖母にいじめられているかわいそうなアタシ」に酔っている感をどうにかしてほしい。 良いところもあるのだが(サクサク読める、複雑な話の絡ませ方、二人で駆け出す爽快感など) 不快さの方が大きい。 あれだけ友情を書き連ねてあるのに、どうしても薄っぺらく感じてしまう。 友情で美しく締めくくっているものの、この二人以外結局報われない。因果応報というのなら由紀や敦子もこのあと何かあるはず。 | ||||
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ミステリー小説と銘打ってるが青春小説の部類だと思う。なので青春小説として読んだ方がいい。主人公は二人。由紀と敦子。二人は死に触れたく夏休みを別行動する。そして死を見たいはずだが物語は思わぬ方向へ。由紀と敦子は違いに友情の片思いをしている感じだ。相手の力になりたいという気持ちが強い。素直なのだと思う。素直だから人の言葉ひとつに傷付き、救われる。青春時代ってそうだったなぁって感じる一冊。告白ほどのインパクトはないが、登場人物のキャラクターはこっちの方が好きだ | ||||
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著者の作品初読書。 本屋大賞を受賞した著者の代表作『告白』は未読。本ではなくDVDで視聴しました。 主人公である女子生徒は片腕の握力が3しかない。その友達の女生徒は剣道の全国大会覇者。 もう一人の友達は人の死に関わったことがある。主要登場人物は主に前者二人。 最後の一人は偶に出てくる程度です。 面白いエンターテイメント小説でした。告白の時と同様に今作も連鎖が凄まじい。 ゲープロが操るぷよぷよの如く連鎖していく。 一連鎖!二連鎖! お陰で止めるタイミングを失ってしまいます。 少女特有ともいえる不安やすれ違いなどの心理描写も書かれている。 不刊の書とまではいきませんが楽しめる作品でした。 | ||||
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いくつかの伏線が、最後にとてもきれいにまとまった。 だがまとまり過ぎたことによって、小説の余韻がなくなってしまった。 あまりにきれいになりすぎると、それはそれでおもしろくなくなる。 小説は不思議なものだと、あたらためて思った。 | ||||
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実は、初めて読む作家。 映画とか、別のメディアで知っている。 タイトル通り、高校生の少女たちを描いた作品。 主人公の2人。 親友と思いながらも、 お互いに知らないことのほうが多い。 自分に自信があるわけでもなく、 信頼と不安を抱えたまま、 それでも“友情”を信じたい。 そんな2人の夏休み。 それぞれが、 それぞれの経験を重ねる。 いつも、親友のことを思いながら。 言葉にできない若い心は、 不器用な距離を作ったまま、 ラストに向かって絡まっていく。 繊細で、壊れやすいけど、 無垢な部分が見え隠れする彼女たちの物語。 白と黒で世界ができているわけではないことを、 少しずつ知っていく…。 | ||||
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前作の告白に衝撃受け、すぐに買いに行きました。まぁ、告白よりは衝撃は薄いですが、全然退屈せずに読める本です。読んでも損はありません!! | ||||
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