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鼻
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鼻の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全60件 1~20 1/3ページ
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ホラーですか、ほらばなしですか。 三分の二まではなんとか読みましたが、先を読む気がわいて来ませんでした。 | ||||
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悪いことがズドンと発生して、緩やかに落ちていくだけの短編が何本か収録されている本。どんでん返しも1本あったが、何それ?みたいな内容で、あまり納得感がなかった。個人的にはあまり好きではない。 | ||||
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「世にも不思議な物語」系三作品が収められたホラー短編集。 「暴落」は、個人の評価が株価として公開されている世界のお話。低迷する株価に懊悩するエリートの主人公が、ちょっとしたきっかけから、大暴落の危機にさらされ、挙句…という展開だ。インサイダー取引といった用語を個人の評価に転用するなどアイディア勝ちの作品。ブラックなオチが印象的である。 「受難」は、訳もわからず拘束監禁された男の、まさに受難の物語。時たま現れては少量の食料を置いていく少女は何者か?イカれたその他二人の傍観者たちに怒りを沸騰させる主人公は、やがて事の真相に辿り着く。ラストまでスピーディに読み進めることができるキレの良い作品。 「鼻」は、人間がテングとブタの二種に分かれており、テングが酷い差別を受けている世界のお話。娘をブタに不法に整形した医師、行方不明の少女を探す刑事の、無関係と思われる日々が並行して語られ、やがて思わぬ形で融合してく。混乱すること必至だが、読み解けば作者の仕掛けに圧倒されてしまうだろう。不条理系の味わいあり。 | ||||
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他の人も多く評価しているみたいですが「暴落」がいいですね。この「株価」の着想を得たとき、作者はうれしかっただろうなあ。 | ||||
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収録されている三作品とも全て面白かったです。 とりわけ「暴落」は、読むと「あぁ…、うん」となる作品です。 ネタバレを避けるためにはもうこれ以上何も書けませんね。 うーん。 全作品とてもよかったので色々書きたいですけど、如何にもこうにもネタバレせずにうまく書けなさそうです。 結論は、全作品引き込まれるように読みました、ということです。 久々に満足な読後感です。 | ||||
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「鼻」という作品を読みたくて購入しました しかしいざ読んでみると「鼻」よりも1番最初の「暴落」がとても面白く こんな世界が本当にあったら自分の株が下がると思うけど新しくて面白いだろうなと思いました。 「受難」は、不幸が突然襲ってきて助けてくれそうな人たちが結構出てきてどうなる?どうなる?と気になる作品でこれも面白かったです。 そして、最後に読みたかった「鼻」は残酷な世界に対する 医者の視点とユニークな刑事の視点が描写され二人が出会うお話です。 刑事のキャラクターがとてもユニークなのでぜひ読んで欲しいです。 総じてどの話も面白くて短編らしく読みやすく。バスや電車のちょっとした移動の時や寝る前におすすめの本です。 | ||||
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最初の2作品のほうが楽しめました。 表題作はなんだかよくわからないなと 思いましたが、なるほど解説必須のようです。 キンドルで読んだのでその解説がなかったので 解説を読んでからまた読み返してみたいです。 | ||||
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ジャンルはイヤミスではないのかもしれませんが、読後感はイヤミスのそれだと感じました。 表題作「鼻」が一番好きで、「とりあえず何も聞かずに読んでみて」と人に勧めたくなる作品です。 | ||||
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世にも奇妙な物語、みたいな感じでした。最後の鼻も、なんだか途中でカラクリに気づいたので、何かうわぁ!とはならなかったかなぁ。 | ||||
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面白い 世にも奇妙な物語に出てきそうな内容だった 最後に収められている鼻は2回読みたい | ||||
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意味わからん | ||||
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すばらしく気分が重くなりました、、 後味悪い系の小説を探してたのでいい買い物ができました。3話とも面白かったのですが、特に1番最初の話「暴落」将来こうなるのでは?と思えるリアルな話でした!世にも奇妙な物語てきな! | ||||
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ブラックジョークという軽い感じではなく、ダークサイドとか闇の感じ かといってさらっと読める 10年ほど前の小説だが、株価や過度な自由主義的な経済感は、今の世界の行き着いた先という感じで面白い 隠れた名作としてアニメーション化されてほしい | ||||
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後味が悪いのにしっかりと話がまとまっているためモヤモヤ感はなくスッキリとした読後感。ストーリが面白いので、ホラー小説なのについついハッピーエンドを期待してしまいそうになる。 | ||||
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3つのうち、受難はおもろかった。先が読めてしまうとおもしろくなくなる。読んでてちょっとイライラする。ホラーではない。 | ||||
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面白かったです。個人的には「暴落」が良かった。なんだかの賞を取ったという「鼻」はオチが妄想ありきで、なんか、、、イマイチでした。ですが曽根さんの本を始めて読んだのですがこれからも読み続けてみようと思わせる一冊でした。 | ||||
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二つの話が合致した時のカタルシスがすごい鼻と人間に株価がついてるという特殊な設定の暴落はとても面白かった 鼻なんかはもはやミステリの類だと思う 遭難だけはちょっと読んでて辛かった つまらないという意味でなくなんというか...... リミット(映画)みたいな感じといえばわかるだろうか | ||||
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短編が3つ入っていたが、どれも個性があってスラスラと読めた。個人的には受難が一番ゾッとした。 | ||||
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この作家さん、随分前から書いてるようだけど、最近、初めて読んだ。奇想天外な設定、ブラックで少々グロい表現、ブツブツと愚痴を言い世間を斜めに見てる「俺」がとんでもない状況に巻き込まれ最悪の結末を迎えるといった展開は、筒井康隆を彷彿とさせる。ただし、筒井ほどエロの要素はないが。何となく奇妙で物哀しく、後味の悪い世界を体験したいならオススメである。私も他の本を読んで見ようかな。 | ||||
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ホラー大賞系列の作品はわりと読んでいる方ですが、短編・中編作品は「ザ・ホラー」感の薄いものが多い印象です。 奇妙だったり、グロだったり、不気味だったり、不条理だったり、もの悲しかったり、美しかったり。 短編・中編ならではの強い世界観を持った作品が目につきます。 この三編もそんな感じで、奇妙・不条理な世界観です。 そういう雰囲気がお好きな人にはぴったり。自分にはどんぴしゃでした。 ●暴落 地味な部分ですが、「「ハエ」パンッ うっ」が好きです 作者はこういうちょっとした「怖」「狂」の表現が巧みだと思いました。 ●受難 シンプルな流れのようで、構成がよく練られていると思いました。 めんどくさい三人のキャラも絶妙で、ひょこたんの竹の伏線は回収された瞬間、残酷ながらちょっと気持ちいい。 ●鼻 自分も大森望さんの解説で「ああっ」と思ったクチです。 読了後、わかったつもりで解説を読んで、テングとブタの真の意味にやられました。 表紙の絵にも「ミスリード」を誘われました。 読み直して、大森さんの言うとおり伏線がたくさん隠されていたことにも気付かされました。大森さんに感謝です。 とはいえ… 「謎解き」がわかりずらいという意見が多いようですが、確かに自分も解説がなければ浅い部分で理解したつもりになってました。 もし解説を読んでなかったら…?そのあたりの評価がどうなるのか、難しいところではあると思います。 | ||||
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