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GOSICK -ゴシック-
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GOSICK -ゴシック-の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全68件 21~40 2/4ページ
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アニメから入ったので原作の方は補足程度の認識です。 まず思ったのが 「〜ていた」 「〜った」 「〜した」 などの一歩進んでは止まり、進んでは止まり、という淡々な繰り返しで読むテンポが崩れて読みにくいです。 難しい表現の理解はこちらの問題として、ラノベとしては面白いかと思いますが全体的にぐだぐだ感が否めないのは仕方ない事なのか……。 とにかく、続きが気になるから買う、買うからには読まねば、という感じですかね。 | ||||
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最近どこの書店でも平積みになっていて、凄く気になっていた作品。 今流行の、ライトノベル・ミステリ−ということで、手を出すのをためらっていたんですが、 息子も、TVアニメのファンと言うこともあり、ためしに読んでみました。 最初、物語の設定に戸惑いはあったんですが、2-30Pも読んだころには、物語の中にはまり込んでしまいました。 学生の怪談と、ミステリ−の融合と言う、クラシックなタイプではありますが、作品の雰囲気、キャラ、スト−リ−、どれをとっても、中学生時代に夢中になった、ミステリ−小説の雰囲気が満載です。 好みはあるとは思いますが、あの頃、ミステリ−・ファンだった中年以降の方にもお勧めできると思いますよ。 とりあえず、私は次の物語りへと進みたいと思います | ||||
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1920年台、第二次大戦前の平和な時代のヨーロッパの架空の小国、140cm台の小柄でゴズロリを来た天才金髪美少女ツンデレヒロイン:ビクトリカ、大日本帝国軍人の三男の留学生:久城というヒーロー(主人公)、史実とファンタジーをうまく混ぜた美しい舞台設定。 ビクトリカの天才的な頭脳から導く推理の小生意気さと、時折見せる少女らしい弱々しささ、愛らしさのギャップはラノベ的である。 一方、冒頭でビクトリカが何気なく久城に伝えるもったいぶったエピソードは、後々訪れる事件の伏線となっていて、ミステリーとしても十分楽しめる。 印象的深かったのは、事件で不安がるビクトリカと一生懸命ビクトリカを守ろうとする久城がしょっちゅう手をつなぐ描写がある。二人は今の高校生位の設定だが、恋人同士というより小学生の男の子と女の子がお手々をつないでいるという感じでかわいらしい。 | ||||
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アニメ化を契機にファンの要望に応えるかのようにビーンズ文庫でイラスト付版が復活したのに、せっかくの表紙イラストの左端部を黒く塗りつぶすレイアウトが信じられない!です。 でも富士見版には無い、本編の7巻以降と短編の4巻以降がビーンズ文庫で出たら買いますけど、黒塗りは勘弁して欲しいです。 | ||||
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角川ビーンズでは表紙以外のカラーページがないと聞いていたんですが、 カラーページがあったのでとても満足しています。 | ||||
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富士見ミステリー文庫がなくなったため廃版になってしまったライトノベル版GOSICKが、ビーンズ文庫で復活です。 基本的に、ミステリー文庫版と内容は表紙イラストも含めて同じ。角川文庫版との違いも、挿絵の有無とあとがきが付いているかどうかです。 ただ、初回にはキャラクターの学生証カードが付くようです。 そういうわけで、ミステリー文庫版を持っている人が無理に購入するようなものではないですが、武田 日向さんの描くヴィクトリカがとても愛らく、他のキャラクターも魅力的なので、これからGOSICKを購入する人や、角川文庫版しか持っていない人にはお勧めしたいアイテムである。 内容としては、元々ライトノベルとして展開されていたため、初めてミステリーを読む人への導入編といったところで、ミステリーマニアには物足りない内容かもしれない。 しかし、シリーズを追うごとに深みを増していくので、一度読んで欲しい話である。 | ||||
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直木賞作家の桜庭一樹が送るミステリー小説。 内容だけ評価するなら文句なしの☆5つです。 ヴィクトリカの可愛いさがたまりません。 ツンデレ…ともいえませんが、どこと無く興味がないように振る舞う少女。 たまにみせる少女らしさに心を奪われます。 よくあるような、ハーレム系内容ではなく、きちんと文章で勝負されていますので、読んでいて心地がよいです。 原作の富士見ミステリー文庫版は挿絵が武田日向さんが担当されていて、絵も素晴らしいものばかりなのですが、角川文庫版には収録されていません…。 現在富士見ミステリー文庫版は中古でもプレミアム価格がつく程値段が上がっています。 どうしてもって方は利用されるとよいのでしょうが、 待てる方は、2011年4月に角川ビーンズ文庫版で挿絵つきが出版されると予告されていますので、そこまで待つ事をオススメします。 最後に ゴシックだけで物足りないのであれば著者の他の作品角砂糖の弾丸は打ち抜けないや、推定少女などはいかがでしょうか。 まるで自分がその世界にいるかのように錯覚してしまういきいきとした文章。 桜庭ファンになったのならオススメです! 以上少し個人の感情が入ってしまいましたが、この小説のレビューとします。 長文失礼しました。 | ||||
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文章力もなく、話の内容も平凡でありがちなもの。 タイトルや絵から期待させるものとは程遠い内容である。 ただし2巻以降はシリーズものとしての面白さを持っているので、 多くのファンを得た。 本作品は桜庭一樹にとってのライトノベル作品の習作であり、 敢えて薄っぺらい内容で、楽しめるように書いていると言えよう。 ただし、本作以降の作品は格段に構成力、文章力を得ており、 ターニングポイントとなっているようだ。 本の内容というよりは、桜庭一樹の初期の作風を見ると言う点で 購入した方がいいだろう。 | ||||
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本作のレビュー欄は富士見ミステリー文庫版と同一にされていますが、このレビューは角川文庫版に関してです。以前のレビューで「絵は素晴らしい」などといった身も蓋もない評価が見られますが、角川文庫版には本作を本作たらしめていた、その美麗な「武田日向の挿絵」が一切ありません。また、軽妙で爆笑ものの「あとがき」もカットされています。そう、金ブラとか。あの桜庭一樹が少年少女向け小説を書いていたなんて知らなかった、と驚く方々。漫画みたいな絵なんかついている子供っぽい「ライトノベル」とかではなく、ちゃんとした「小説」が読みたいという方々。基本的にあなた方に向いた小説ではありません。断言しますが、これはライトノベルです。可愛らしい表紙に惹かれて、ライトなミステリーものに手を出してみようかと思うような、中高生向けのシリーズです。実際ミステリーとしては大したものではなく、キャラクター小説としての比重が非常に大きい作品と言えます。間違っても「直木賞作家が昔書いたものだから」と期待すると肩透かしを食らいます。そんなシリーズから大きな財産である挿絵をカットしたのは、個人的には馬鹿げているとしか思えません。キャラ造形は秀逸ながら本編は物足りない、しかし挿絵とあとがきで値段分以上に満足した…というのが、富士見ミステリー文庫版の私の感想でした。その重要な半身を失ったこの角川文庫版に、高い評価を与えることはできません。願わくば、挿絵付きの7、8巻を拝めますように。 | ||||
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本シリーズは「直木賞作家が書いたミステリー」と銘打っていますが、高度で難解なトリックなどはなく、推理しながら読むといった楽しみ方をされている方にはとっては退屈な作品であると感じてしまうと思います。実際は作者の桜庭一樹さんが受賞される前に書かれた作品であり、いわゆるライトノベルにあたります。ジャンルで言うとミステリーというよりは恋愛+サスペンス+αといったところでしょうか。 メインとなるのは個々の事件ではなく、ヴィクトリカと一弥の距離の変化、そしてそれぞれの事件を通じて徐々に明かされるヴィクトリカの周辺の人物と舞台となる国の謎になります。私個人としてはこのあたりが本作を楽しむポイントだと思っています。ミステリーと思って読むと☆1〜2といったところですが、以上のポイントから☆4つをつけさせていただきます。 | ||||
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星の数ほどのフィクシションを知っていれば、どこかで見た読んだ記憶があるであろう本書は一言で言うなら・・・・・・・ヴィクトリカにおまかせ・・・・といった感じです。 | ||||
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まず、桜庭一樹氏が低年齢の読者層を意識して書いた作品、という所に驚いて手に取った。と言っても氏の著作は『赤朽葉家の伝説』しか読んでいなかったが、『私の男』などはタイトルからして、子供向けではないと大凡解るという所で。 ちなみに、現在7冊刊行されているが、どうしても時間軸に沿って読みたいならば、『GOSICKs』→『I』→『II』→『III』→『IV』→『GOSICKsII』→『V』の並びになる。『GOSICKs』は、冒頭のプロローグ、巻末の序章を読んでから第一、二、三、四、五章の順で。 ヨーロッパのとある小国(実在しない)の名門寄宿学校を舞台に、日本からの留学生の少年と、その学園の図書館の主のような美少女が、一風変わった警部がもたらす事件の謎を解いていく、というような内容。と言っても、少年は狂言回しで、謎を解くのは天才である美少女、警部は油揚げを取ってゆく鳶だが。 前半は、美少女が図書館から出ずに推理していくため、所謂『安楽椅子探偵モノ』かと思ったが、冒頭の事件はプロローグに過ぎず、2つ目の事件からは、美少女が赴く先が現場となる。 今回事件が起こるのは船の中。逃げ場がない、という点で格好の舞台だが、壁の血文字、僅かな時間で豹変する部屋の様相…というトリックは、残念ながら簡単過ぎて、起こった直後から解ってしまい、トリックが明かされるまで、少々退屈に感じた。その他の伏線も目立ち過ぎて、「これは天才じゃなくても解ける事件では…」と思ってしまった。2時間程で読めるし、そう難解ではないので、小学生でも本を読む子ならば楽勝だろう。 しかしキャラクターは魅力的。人形のような美貌で年齢不詳、言語の違う書物を数冊同時に読む美少女、ヘタレの少年、その同級生の活発な少女、奇妙な髪形をした警部、常に手を繋いで行動している2人の部下。 今回はあまり目立たなかった同級生の少女や、何か気になる存在の部下2人を巻き込んで、次巻以降は「そうだったのか!」と膝を叩けるような、もっと難しい謎に挑んで欲しい。 それにしてもこの学園、図書館を利用する生徒が全くいないのは何故だ。 あと、この作品を前のデザインで褒めるレビューが沢山ありましたが、アニメや漫画のような表紙では食指が動かない読者もいる、という事はお伝えしておきたい。文章から想像を広げるには、今回のような記号的なイラストでも不自由しないものです。(絵を排除した『十二国記』は読者層を広めるのに成功、表紙がロリ風だった『アリソン』は勿体無いと思う) | ||||
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最近書店でも多く見掛けるようになったので購入してみましたが…正直言ってミステリでもサスペンスでもない 喋り口調が読む気を白けさせ、トリックも追い詰められる心境もだいぶ甘い 普段ライトノベルを好んで読む人以外にはお薦めできない作品でした | ||||
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この本は、金田一少年の事件簿に似ていると思った。 本格的ミステリー小説よりも、軽快なストーリー展開で、ユーモラスで爽やかな物語。だから、この小説は若い人向けに推理小説を どんぞ楽しんでくださいという感じ。 しかし、最後までハラハラドキドキする展開で、最後にはミステリー小説ならではの、全ての糸が繋がる感じで大変面白くどんどん読み進めることができた。 桜庭一樹=私の男のイメージが払拭された本だった。 | ||||
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とあるラノベおススメサイトで見たので購入しましたが大当たりです。 非常に魅力あふれるキャラと読みやすい文体。 そしてストーリーや構成にも文句なしです。 推理小説が好きでなにか軽く読めるものが欲しいときには是非考えてみてください。 ただ、本格的な推理小説が好きな人には向かないかもしれません。 あくまでライトノベルなのでトリックも本格的とは言いずらいです。 早く角川文庫版が追い付いて欲しい。 当時は未完になってしまうのか!? ととてもハラハラしました。 | ||||
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内容的には★4つくらいでかなりオススメです。元がライトノベルなので軽く読めるのが最大の売りであり、なおかつ同じ理由からキャラクターが個性的です。(まぁ…これは今の桜庭先生の作品でも余り変わりませんが)評価が低いのは挿し絵の問題です。検索すれば出てくると思うのですが元々の富士見ミステリー版には(ライトノベルなので当然のようなものですが)挿し絵があります。この挿し絵が非常に美麗でかつ可愛く、作品の雰囲気を構成する重要なパーツのひとつと言えます。キャラクター個々のデザインもかなり本文のイメージに合っていて好ましいです。文と絵がお互いを高めてとても素敵な作品に仕上がっていました。対して角川文庫版はイラストレーターを勤めた方には申し訳無いのですが作品から受けるイメージとかなり違います。 まず髪の長さ。ヒロインであるヴィクトリカは髪の毛がかなり長いという設定で座ると床に髪の毛が楽々着くくらいの長さらしいです。しかし角川の表紙のそれは明らかに床に着きそうにないです。次に角川版表紙のヴィクトリカは元気に歩いてらっしゃいますが本編の彼女は基本外出はおろか家と図書館を朝夕で行き来する以外は座って動かず、主人公を使って本を取ったりします。加えてかなり身体能力が低いという設定です。角川版2巻の表紙で嬉しそうに大股歩きしてますがぶっちゃけあれだけ足が上がるかわからないくらいのレベルで描写されています。ついでではありますがヴィクトリカの特徴であるフリル一杯のいわゆるゴスロリ服ですが富士見版のフリル絵は圧巻です。富士見版が十全とは言いませんがかなり描写に沿ったイメージでかかれているのに対しシルエットしかないにも関わらずなんか違うという印象を角川版からは受けてしまいます。富士見版を知らない友人も本編を読みながら表紙を見返して「なんか本文と違う」といっていたほどです。これなら風景写真とか無地の方がよかったとさえ思えます。昨今一般の小説でも漫画家やいわゆるオタク向けなイラストレーターが表紙を担当する場合も少なくありません。できればこの作品も挿し絵を省いたとしても表紙だけでも富士見版で挿し絵を担当した武田日向先生にお願いしてほしかったです。作家には新品で買わなければ利益が入りませんのでファンとしては中古でもいいから富士見版を買ったほうが良いとは言えません。抵抗はあると思いますがライトノベルの棚を覗いてみてもし富士見ミステリー版があったのならそちらを買った方がよいと思います。またこちらを買った人もネットで検索すれば画像なりが出てくると思います。少し読み進めたあとや読み終わった後にでも武田先生のイラストを探してみてください。きっとキャラクター達が明確なイメージとなって動き出すはずです。 | ||||
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西洋人形のような小さな美少女と日本軍人の息子が、いろいろ事件に巻き込まれるダークミステリーです。 セリフ回しや展開など漫画チックなところが多分にあって、 そこがマイナスな人もいるだろうし、プラスな人もいるだろうし、好みが分かれると思います。 私はそこがややマイナスでハマる、まではいきませんでした。 そういうテイストは嫌いではないんですけど、なんとなく、その軽いノリがちょっとはまってないような…? あと少し、終わり付近が冗長というか、付け足しで説明してるような、変な感じがしました。 でも、さすがにダークな部分では、引きつけられる部分もありました。 なんだかんだで、飽きずに一気に読める本ではあります。 こだわりのあるミステリー好きには向かないと思いますが、 ミステリー系が好きで、漫画も嫌いじゃないよ、で、気楽に読めるモノを探している人には、オススメ。 | ||||
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桜庭一樹の他の作品と少し趣の違うミステリー。しかし、そこはやはり桜庭的風味に溢れた極上のミステリーには違いない。あまりの恐ろしさ、怖さにふるえがくるシーンが何度かある。話の面白さに加え、物語り展開の巧さ、文章の書きぶりのよさという桜庭作品の特徴をきっちりとおさえているのはさすが! ヨーロッパの小国ソヴェールを舞台に、貴族の妾腹の娘で300年の歴史を有する大図書館の最上階に住むというヴィクトリカ・ド・ブロウと大日本帝国軍人一家の三男坊・久城一弥がコンビを組んで、これまた可笑しな貴族警部を手助けするという探偵シリーズの第一作目。このようなキャラクターの設定自体が可笑しいが、世は世界大戦が終わったばかりの1924年で、このシリーズ第一作目の事件のきっかけが、この第一次世界大戦の勝敗がどうなるかというある占いにあるというのが恐ろしさのもとでもある。 タイトルの「GOSICK」なる英語はないが、恐怖小説「GOTHIC NOVEL」をパロっていることには間違いがない。この文庫に入っているしおりのデザインもおどろおどろしい。 | ||||
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2003年に富士見ミステリー文庫より刊行された「GOSICK」が、今般、角川文庫から発売され購入しました。富士見版はカバーや挿絵のイラストがちょっと引いてしまう感じなのですが、角川版はブックカバーなしでサラリーマンが電車でも読めるところがOK。当作品は連作もので現在長編が6冊、短編の「GOSICK s」が3冊富士見書房より発売されております。 内容は、ヨーロッパの架空国ソヴュールの聖マルグリット学園に極東の島国から留学してきた九城一弥と図書館塔の最上階に住む謎の美少女ヴィクトリカの学園ミステリー。レビュータイトルにありますとおり、通勤・通学中に軽〜く読めます。 どきどき・わくわくしながら、一気読みする楽しみを久しぶりに思い出させられるシリーズ。 やっぱり、小説は白いのが一番。 作者の直木賞受賞作「私の男」より「赤朽葉家の伝説」の方が好きな人には特にお勧め。 | ||||
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「GOSICK」シリーズの第一作。 戦間期のヨーロッパを舞台としたミステリ。ミステリ読みからすると、アイデアという点では褒められる箇所がない。いろいろつぎはぎした作品で、しかも、うまく融合していないところに不満が残る。 ただ、桜庭作品の魅力は、そこにあるのではないだろう。独特の文章というか、リリカルな雰囲気が充溢していて、読んでいて息が詰まるくらい。 特別な作家なのだと思う。 | ||||
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