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GOSICK -ゴシック-
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GOSICK -ゴシック-の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全47件 1~20 1/3ページ
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中学生の頃にたまたま本屋で手に取ったこの作品。元々ミステリー小説が好きだったということと、表紙のイラストに惹かれました。読んでまず感じたのが、登場人物のキャラクターがしっかりしているということです。特にヴィクトリカの容姿とずば抜けた頭脳が魅力的だと感じました。私自身お洋服や海外の文化・美術が好きだということもあり、本を読みながら実際はどんな感じなんだろうと想像するのも楽しかったです。内容も非常に面白く、シリーズで色々な事件が起こりますが、どれも違った内容でずっと読んでいても全く飽きないです。むしろたまにあの事件もう一度読みたいなと読み返すくらいです。これから先もずっと大好きな作品です。 | ||||
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アニメを見てハマり、原作を読んでハマり… 久しぶりに読んでみたらやっぱりハマりました₍ᐢ.ˬ.ᐢ₎ | ||||
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ダークなミステリーというから怖いのかと思ったけど、ユーモアもあって少しホッとしました。モノローグがすごく衝撃的。 怖いけど、ハマる。影絵調の表紙も素敵です(*^^*) | ||||
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たまには割りと読みやすい推理物をと探していた時に見つけた作品。 ヨーロッパの架空の王国ソヴェール(スイスやモナコがモデル?)のある学園を舞台に、図書館塔の最上階に住む少女ヴィクトリカ(名前では男:モデルは「塔の上のラプンツェル」?)が、東洋の国(日本とはいってない!)から学園に留学してきた久城一弥と共に持ち込まれた難事件を解決して行きます。 彼女達の話のやり取り−たとえそれが命の危険が迫るシリアスな場面であっても−年頃の少年少女っぽさがあり、時には微笑ましくさえ思えます(*^_^*) ヴィクトリカの外見は完全な少女なのに、最初のある殺人事件を塔にいながらにして解決して見せ、後に自らも捲き込まれることになるある謎の伏線たる「占い」の本質を見事に突いて見せたのは、かのシャーロック・ホームズを彷彿とさせますね(^O^) ・・・巷で溢れる怪談話は、全く根も葉もない物ではなくその裏には凡人には想像を絶する真相が・・・「誠に恐ろしきは人間なり」(((°д°;;)))ガクガクブルブルガタガタブルブル アニメの元にもなった挿絵の武田日向さんの絵は、作品の雰囲気を和ませてくれていてたいへんgoodですね(^-^)g" 本文では久城くんは「強面」と書かれてますが、挿絵ではまだ未熟だけど優しい少年風に描かれていて、こっちの方が彼の人間性にマッチしているように思えます♪ 出版社によってはこの挿絵が無いそうなので(別人の方の影絵風イラストが代替)、これから読まれる方はどうかご注意を(-o-;) さて、ラストの方でヴィクトリカの出生の秘密(まだ一部ですが)が明らかになっております。一巻完結型なのでここで満足して読むのを止めても差し支えないと思いますが、彼女達の冒険と成長を楽しみたい方には続編を読まれることをオススメ致しますm(_ _)m | ||||
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ヨーロッパが舞台のミステリーものです。 ちょっと頼りない一弥と探偵ヴィクトリカのシリーズ一作目です。 本の虫なヴィクトリカは、分析が鋭く事実をありのままに述べる姿は 冷淡にも写りますが、心根はすごく優しい子なんだと思います。 無線室で独り両手を動かしSOSを発信する彼女に、強い生きる意思と 人間くさい暖かさを感じました。 ミステリとしては、中盤まで緩やかに進みます。拍子ぬけするほどの あっさりな謎も、こんな簡単でいいのと訝しむ程です。 後半の展開にはやられっぱなしでした。一通り謎解きを終えてからの ダメ押しが楽しかったです。 | ||||
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ちょっとしたミステリーライトノベルとして楽しめました! これから買う方へ、イラスト有りが良い方はビーンズ文庫の方にしか入っていないので気を付けた方が良いです。 | ||||
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二つの大量殺人事件がそっくりな設定で十数年の時間を隔てて進行します。 もちろん二つは連動しており、そしてそれぞれに犯人がいます。 もっとも、犯人のめぼしは割と容易に付きます。むしろなぜ犯人がそうしたのかの謎解きが面白い。 その意味では推理小説やミステリーというより、古典的な探偵小説に近いかもしれない。 伏線もわかりやすいけど、決して不自然ではない。作者の技量の高さのなせる業でしょう。 探偵小説では犯人が魅力的であればあるほど読み手は物語に没入できます。 この作品もその例に漏れない。もちろんライトノベルなので十代の読者が感情移入しやすく書かれている。 主人公のセリフ回しは少々わざとらしい。しかしそれはそれ。ヒロインの引き立て役なら納得がいく。 それから、事件とは別にヒロインについては最後にちょっとしたオチがつく。 このオチと犯人の関係をもとにすればサイドストーリーが一本や二本書けそうだ。 これは作者の読者へのフリだろうか。 もう一つ、犯人は逮捕されたが、よくよく考えてみれば死体も物証も無い。 逮捕はしたものの有罪を勝ち取るどころか、立件も難しかろう。 それに、有罪にするには法廷で色々と被害者の過去を証明しなくてはならない。 誰もそれは望まないだろう。 案外、他の作品でひょっこりと犯人がまた違った装いで登場してくれるのではなかろうか。 こんなことを書くのはそれだけ犯人が魅力的だから。 それだけ、この作品が面白いということです。 | ||||
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アニメ化もされているみたいで、気になっていたんで読んでみました。 面白かったんですが、これがアニメ化されているんですか? 内容が、血が飛び散っている感じですが? 今度アニメも見てみたいですね。 ミステリー小説で、あっさり読めてとても面白かったです。 | ||||
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ブックオフで安かったので買って見ました。 (そういえば前にアニメ少しみたなぁ…) くらいの気持ちだったのですが、読んでビックリ。 ミステリーには全然触れてこなかったのもありますが、衝撃が凄かったです。 コナンの様な難しいトリックではないし、もはやトリックでも何でもなかったりしているのに、気付かない自分。 そして、天才少女ヴィクトリカのトリック解説の後の納得感。 アハ体験に近い感覚です。 あとは、キャラクターが魅力的な所です。 ヴィクトリカがただの少女ではない、というところが素晴らしかったです。 少年漫画でよくいる、謎な味方、という感じです。 (リボーンや殺せんせーのような感じ) とにかく、私のように推理小説をあまり読まない人でも楽しく読めます。 ぜひ、この驚きを体験してほしいです。 | ||||
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表紙はカラーの方を買いましょう! まず表紙と挿絵が凄く可愛い!そしてその表紙の可愛さを裏切らない内容です ミステリーではなくて、ミステリ風味のライトノベルです。そしてとにかくキャラ描写がかわいい!それに文章も上手いですよ!今読むと、後の大躍進の片鱗も感じられますね | ||||
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kindle版も角川文庫版と角川ビーンズ文庫版があります。 イラストの有無が気になる方はご注意を。 | ||||
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読んで損はないです。 途中から良い展開になっておもしらかった! ヴィクトリカかわいい。 | ||||
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最近どこの書店でも平積みになっていて、凄く気になっていた作品。 今流行の、ライトノベル・ミステリ−ということで、手を出すのをためらっていたんですが、 息子も、TVアニメのファンと言うこともあり、ためしに読んでみました。 最初、物語の設定に戸惑いはあったんですが、2-30Pも読んだころには、物語の中にはまり込んでしまいました。 学生の怪談と、ミステリ−の融合と言う、クラシックなタイプではありますが、作品の雰囲気、キャラ、スト−リ−、どれをとっても、中学生時代に夢中になった、ミステリ−小説の雰囲気が満載です。 好みはあるとは思いますが、あの頃、ミステリ−・ファンだった中年以降の方にもお勧めできると思いますよ。 とりあえず、私は次の物語りへと進みたいと思います | ||||
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1920年台、第二次大戦前の平和な時代のヨーロッパの架空の小国、140cm台の小柄でゴズロリを来た天才金髪美少女ツンデレヒロイン:ビクトリカ、大日本帝国軍人の三男の留学生:久城というヒーロー(主人公)、史実とファンタジーをうまく混ぜた美しい舞台設定。 ビクトリカの天才的な頭脳から導く推理の小生意気さと、時折見せる少女らしい弱々しささ、愛らしさのギャップはラノベ的である。 一方、冒頭でビクトリカが何気なく久城に伝えるもったいぶったエピソードは、後々訪れる事件の伏線となっていて、ミステリーとしても十分楽しめる。 印象的深かったのは、事件で不安がるビクトリカと一生懸命ビクトリカを守ろうとする久城がしょっちゅう手をつなぐ描写がある。二人は今の高校生位の設定だが、恋人同士というより小学生の男の子と女の子がお手々をつないでいるという感じでかわいらしい。 | ||||
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角川ビーンズでは表紙以外のカラーページがないと聞いていたんですが、 カラーページがあったのでとても満足しています。 | ||||
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富士見ミステリー文庫がなくなったため廃版になってしまったライトノベル版GOSICKが、ビーンズ文庫で復活です。 基本的に、ミステリー文庫版と内容は表紙イラストも含めて同じ。角川文庫版との違いも、挿絵の有無とあとがきが付いているかどうかです。 ただ、初回にはキャラクターの学生証カードが付くようです。 そういうわけで、ミステリー文庫版を持っている人が無理に購入するようなものではないですが、武田 日向さんの描くヴィクトリカがとても愛らく、他のキャラクターも魅力的なので、これからGOSICKを購入する人や、角川文庫版しか持っていない人にはお勧めしたいアイテムである。 内容としては、元々ライトノベルとして展開されていたため、初めてミステリーを読む人への導入編といったところで、ミステリーマニアには物足りない内容かもしれない。 しかし、シリーズを追うごとに深みを増していくので、一度読んで欲しい話である。 | ||||
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直木賞作家の桜庭一樹が送るミステリー小説。 内容だけ評価するなら文句なしの☆5つです。 ヴィクトリカの可愛いさがたまりません。 ツンデレ…ともいえませんが、どこと無く興味がないように振る舞う少女。 たまにみせる少女らしさに心を奪われます。 よくあるような、ハーレム系内容ではなく、きちんと文章で勝負されていますので、読んでいて心地がよいです。 原作の富士見ミステリー文庫版は挿絵が武田日向さんが担当されていて、絵も素晴らしいものばかりなのですが、角川文庫版には収録されていません…。 現在富士見ミステリー文庫版は中古でもプレミアム価格がつく程値段が上がっています。 どうしてもって方は利用されるとよいのでしょうが、 待てる方は、2011年4月に角川ビーンズ文庫版で挿絵つきが出版されると予告されていますので、そこまで待つ事をオススメします。 最後に ゴシックだけで物足りないのであれば著者の他の作品角砂糖の弾丸は打ち抜けないや、推定少女などはいかがでしょうか。 まるで自分がその世界にいるかのように錯覚してしまういきいきとした文章。 桜庭ファンになったのならオススメです! 以上少し個人の感情が入ってしまいましたが、この小説のレビューとします。 長文失礼しました。 | ||||
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本シリーズは「直木賞作家が書いたミステリー」と銘打っていますが、高度で難解なトリックなどはなく、推理しながら読むといった楽しみ方をされている方にはとっては退屈な作品であると感じてしまうと思います。実際は作者の桜庭一樹さんが受賞される前に書かれた作品であり、いわゆるライトノベルにあたります。ジャンルで言うとミステリーというよりは恋愛+サスペンス+αといったところでしょうか。 メインとなるのは個々の事件ではなく、ヴィクトリカと一弥の距離の変化、そしてそれぞれの事件を通じて徐々に明かされるヴィクトリカの周辺の人物と舞台となる国の謎になります。私個人としてはこのあたりが本作を楽しむポイントだと思っています。ミステリーと思って読むと☆1〜2といったところですが、以上のポイントから☆4つをつけさせていただきます。 | ||||
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まず、桜庭一樹氏が低年齢の読者層を意識して書いた作品、という所に驚いて手に取った。と言っても氏の著作は『赤朽葉家の伝説』しか読んでいなかったが、『私の男』などはタイトルからして、子供向けではないと大凡解るという所で。 ちなみに、現在7冊刊行されているが、どうしても時間軸に沿って読みたいならば、『GOSICKs』→『I』→『II』→『III』→『IV』→『GOSICKsII』→『V』の並びになる。『GOSICKs』は、冒頭のプロローグ、巻末の序章を読んでから第一、二、三、四、五章の順で。 ヨーロッパのとある小国(実在しない)の名門寄宿学校を舞台に、日本からの留学生の少年と、その学園の図書館の主のような美少女が、一風変わった警部がもたらす事件の謎を解いていく、というような内容。と言っても、少年は狂言回しで、謎を解くのは天才である美少女、警部は油揚げを取ってゆく鳶だが。 前半は、美少女が図書館から出ずに推理していくため、所謂『安楽椅子探偵モノ』かと思ったが、冒頭の事件はプロローグに過ぎず、2つ目の事件からは、美少女が赴く先が現場となる。 今回事件が起こるのは船の中。逃げ場がない、という点で格好の舞台だが、壁の血文字、僅かな時間で豹変する部屋の様相…というトリックは、残念ながら簡単過ぎて、起こった直後から解ってしまい、トリックが明かされるまで、少々退屈に感じた。その他の伏線も目立ち過ぎて、「これは天才じゃなくても解ける事件では…」と思ってしまった。2時間程で読めるし、そう難解ではないので、小学生でも本を読む子ならば楽勝だろう。 しかしキャラクターは魅力的。人形のような美貌で年齢不詳、言語の違う書物を数冊同時に読む美少女、ヘタレの少年、その同級生の活発な少女、奇妙な髪形をした警部、常に手を繋いで行動している2人の部下。 今回はあまり目立たなかった同級生の少女や、何か気になる存在の部下2人を巻き込んで、次巻以降は「そうだったのか!」と膝を叩けるような、もっと難しい謎に挑んで欲しい。 それにしてもこの学園、図書館を利用する生徒が全くいないのは何故だ。 あと、この作品を前のデザインで褒めるレビューが沢山ありましたが、アニメや漫画のような表紙では食指が動かない読者もいる、という事はお伝えしておきたい。文章から想像を広げるには、今回のような記号的なイラストでも不自由しないものです。(絵を排除した『十二国記』は読者層を広めるのに成功、表紙がロリ風だった『アリソン』は勿体無いと思う) | ||||
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この本は、金田一少年の事件簿に似ていると思った。 本格的ミステリー小説よりも、軽快なストーリー展開で、ユーモラスで爽やかな物語。だから、この小説は若い人向けに推理小説を どんぞ楽しんでくださいという感じ。 しかし、最後までハラハラドキドキする展開で、最後にはミステリー小説ならではの、全ての糸が繋がる感じで大変面白くどんどん読み進めることができた。 桜庭一樹=私の男のイメージが払拭された本だった。 | ||||
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