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ノルウェイの森
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【この小説が収録されている参考書籍】
ノルウェイの森の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全812件 301~320 16/41ページ
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出た当時から好き嫌いがハッキリ分かれる 小説でした。 だから、ぼくはこの小説を人には勧めません。 読みたければ読めば言いし、数ページ読んで 拒否反応を起こしたら、読むのを止めれば いい、 無理して読み通す。そんな本じゃ無いのは確かです。 この本が出た当時、10台も終わりの頃、 大人の階段を上がろうとしていた頃だった 思います。 若者特有の抑え様の無い、衝動、セックス、酒 社会の矛盾への憤り、自分への絶望 どうしようもない現実、逃避・・・ 色んな物を抱え答えを見出せず、 言い訳と逃げ道を探していた、そんな年代でした。 この物語ように、親友の死、恋人の死・・・ そんな、事件は無かったですが、 主人公の中に自分を見た気がして、 自分のもどかしい憤りの答えを探していたのかも、と今は感じています。 この本は不思議と何度か読み返しています。 成長と共に見えてくる世界があり、答えがあります。 そしてまた、今、また読み返しています。 人の親になり、愛する妻が居る今は 何を語り掛けてくるか、楽しみです。 | ||||
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綺麗な状態だったので、よかったです。こんなに綺麗にリサイクルできて格安で購入できて良いことですね、 | ||||
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古本とは思えない綺麗な本でした。リサイクルはとてもよいシステムですね、 | ||||
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値段が安かった。 内容はこれがノーベル賞候補かと不思議でした。 | ||||
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娘に借りて読んでいましたがどこかに紛失してしまいまして購入しました | ||||
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文章は単純、簡単で読みやすい。大学生主人公のワタナベの孤独感は共感できるが、先輩とつるみ女をひっかけ過ぎ(笑) 友達のミドリがワタナベに公園のベンチだかでこっそり手紙を書くが長過ぎ!メールでもあの短時間でこんなくだらん長文打てんわ、この不自然さには失笑させられた。直接話せばいいだろ。 | ||||
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初めて手に取ったのは高校生の頃でした。一応読了はしましたが、内容を理解する以前に主人公の恋愛観や行動、言動に嫌悪感を持ってしまい、「何なんだこの小説…」と不快に思ったのを覚えています。 今自分も30を超えた大人になり、今なら違った視点で読めるかもしれないと思ったので再び読んでみました。 …今読んでも何が良くてこんなに評価されているのか、全然分かりませんでした。 | ||||
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初めて出版されたとき、上下刊を購入して 辛かったけど一気に読んだ(この作家の文体は軽く読めるのだ)。 なんだかスカした文章だなと感じた。 (風の歌を聴け もそうだったなあ) なんだか わたせせいぞうの漫画を連想しちゃったよ。 内容についてはすぐに忘れた。 何も沈殿しない小説であった。 装丁の美しさ(赤と緑)だけが印象に残った。 私の好きな開高健の 対局に位置する作家であるな、と思った。 (彼が存命だったら、ノー○ル文学賞は絶対彼なのに、と残念に思う) | ||||
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村上春樹さんの作品の中で一番人気があるらしいですが、正直「そんなに面白いか??」と思いました。 ただ…この作品では「大事な人の死」が重要なテーマになっています。 例えば、物語の序盤で語られる、主人公の親友の自殺…なぜ遺書も残さずに? 「語るべきことは何もなかった」ということでしょうか? もちろん、死んだ人が何を考えていたかなんて、誰にもわかりません。 でも残された人は? 「自分がいたのに、なぜ死んだ?なにかできることがあったのかもしれない」 と、後悔するのでは。 時間がたつにつれ、人の死は、たとえ自殺であっても忘れられるかもしれません。 でも忘れることができなかったら? 「自殺」について考えさせられる作品でした。 | ||||
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ネタバレ 性描写が何度もあり、そのシーンになる度に、読んでいくなかで積 み上げてきたこの作品に対する思いがガラガラ ーと崩れ落ちて裏切られた気分になる。 ただ救いなのが、主人公が誰とでもヤルことに目的を置いていたのではなく、いつも心は覚め ていてただ渇きがあるからやっていたのであり 心の底から愛せる人ができたときには他の女 とヤラなくなったことだ。 しかし、愛せる人が亡くなったことで精神は崩壊し話はエンディングを迎える。 最後のセリフ「どこにいるかわからない」は冒頭の飛行機の中で主人公が思っていることと通 じるだろう。 そして、改めて冒頭の飛行機の中での「10月 でのあの草原」での二人の回想シーンを読んで みると、ストーリーの中盤ででてきた10月でのあの草原」とは記憶があいまいになってい る。 彼女への記憶があいまいになっていくことで彼 女をより理解できると主人公は飛行機の中で述 べていたとおり、二人の回想シーンでは彼女がこの先死ぬことがわかっているので、彼女が野井戸の話やふたつのおねがいをする場面がありもない記憶として浮かび上がったのだろう。その場面を読むと切なくなり泣けてくる。 一度読み終えたらもう一度冒頭部分を読んでほしい。 | ||||
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ですね。一言で言うと。 村上春樹さんは、アメリカの小説を読みすぎたんでしょう。そして西洋趣味に、浸りすぎた。クラシック音楽や、ロックなどにね。そしていつの間にか、自分もアーティストだと思うようになった。 一つ一つの文章が、見え透いていて、わざとらしい。文章の勢いなんて、微塵も感じられない。リズム感もない。 そして何より内容が、ただ自己愛だけに満ち満ちていて、まるで引きこもりが本を読みすぎて、自分も小説家に「憧れて」書いただけ、といった気がプンプンします。本当は言いたいことなどなにもないのではないでしょうか。自分が好きだということ以外。 普通の人(他者)の不幸や、普通の人の悲しみに鈍感で、いつも自分の「高尚な」悩みだけに埋没してらっしゃるようで、それこそトルストイのいう「暇人」の道楽でしかないと思います。他人にとっても、人間にとっても、なんの意味もない。 いつまでも自分の世界に引きこもっていたい人だけにはお薦めできます。これが売れたのだから、そういう人が多いのでしょう。リアルな喜びや悲しみにしか感性がはたらかない僕のような人間にはいらぬ書物でした。 | ||||
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本は並に読む程度だが、唯一大嫌いといえる作者が村上春樹だ。 高校生のとき初めて作品に触れ、嫌悪して挫折→読破してないのに嫌うのもよくないと読破し完璧にアンチになった。 他作品のレビューにも書いてあるが、あまりにも物語を悪い意味で読者に委ねすぎている。 読んでいる最中「ほら、この意味がわかる?」という作者のドヤ顔が鬱陶しく没頭できない。 作者にそんな気がないとしても、それはそれで小学生の作文より薄っぺらい内容だ。 つまりどう転んでも、この作品は駄作としか思えない。 読み終わった後に「で、何が言いたいの?」なんて思わせる作品が名作でなるものか! 村上春樹の作品だけは、どこが面白いのか本当に理解不明。 | ||||
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これほどせつない物語はあっただろうか。村上春樹はまだ2作目だが、不思議な世界を描く作家だと思っている。 登場人物が実に個性にあふれている。直子〜何と純粋でこわれやすいガラスのような謎に満ちた女性。 緑〜一見おてんば娘のように見えるが、そのくせ最も女性らしさを秘めた人 レイコ〜主人公ワタナベ君と直子の間に入り、励まし続ける。(最後にワタナベ君となぜ交わってしまうのか 理解に苦しむが) 永沢さん〜ワタナベ君とはまるで違う性格だが、どこか合うところがあるのか大学時代の数少ない友人となる。 突撃隊〜寮の同じ部屋にいる変わった男。 ハツミさん〜永沢さんの恋人、不思議な魅力にあふれた女性。 すべての登場人物が個性にあふれ、まるで本当に存在する人たちのような印象を与える。もっと性格を深く 研究したいと思う。まだ映画は見ていないが、これだけの個性を映像だけで表現することは不可能ではないかと 思われる。 時代背景が自分の学生時代と同じ時期でどこか共感するところがあった。 | ||||
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著者が海外へ数年滞在、その後日本へ帰国して出版された待望の小説がノルウェーの森。 読んだ後、それまでの村上スタイルと違ったスタイルに混乱し、失望した村上ファンは私だけではなかったはず。 60年代後半のアメリカのポップカルチャーの影響、当時日本の学生運動の背景はよく描かれていると思う。 心理学は本やサイコセラピーで得た知識しかないが、直子が精神的に病んでいく過程は説得力に欠ける。 なぜ彼女は自殺にまで追い詰められてしまったのか。また当時のの、それも日本での精神病治療には限界があったのは理解できるが、 あの療養所の治療で症状が悪化しているのに、別の手段を選ばなかったというのも納得がいかない。レイコさんの存在もいまいち薄い。 セックスの描写自体は他が言うほど特別とも、過度とも捕らえなかった。 描写自体は美しく、これは映画むきだと読んだ当初から思っていたので、映画化されたのが出版から10年以上経ってからという事実に逆に驚いた。 | ||||
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上巻を読んでつまらなかったので、下巻は読まなかった。 なんとなくモヤモヤした気分で無気力にだらだら生活している若者の話で、なにかというとすぐにセックスを始める。セックス描写が多過ぎてセックス以外のテーマが見えてこない。 筋書きも有るような無いような感じで、なぜこれがノーベル賞候補になるのか理解できない。 外国語に翻訳するとまた違って見えるのかもしれないが・・・。 ただ、直子とレイコが入っている京都の精神疾患者のサナトリウムの描写には、世間と隔絶し現実離れした一種シュールリアリズム的雰囲気があり、唯一印象に残った。 | ||||
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私にとっては、今後の生きるスタンスになりうるような深く心に残る作品だと感じたので、レビューを見て読みのズレや浅さを感じて驚きました。 はっきりした根拠はないのだが、処女作の"風の歌を聴け"を読むと、村上春樹自身が小説を書いていく中で啓蒙され、この作品を書くに至ったのではと思える。 作者自身、過去に実際に大切な人が自殺したように感じてならない。それについての結論がここに現れているのか? 自己主張を抑えているという意見が過去にあったが、 彼は、元々概念をはっきりと言葉に著すのが苦手で、決断力がない。だからこそ小説という媒介で物事を伝えることを選んだのだと思う。 女性のしかも若くして自殺した人間の心情を解釈をするのがおこがましく感じたから、当時の登場する人物の発した言葉を切り取って貼ったのだろうか。 そして"本質"という物を解しているからこそ、言葉にする事が困難になり、びっくりするぐらい聴き上手で、暖かく、強い人格を創っているのだろう。 sexシーンの件は人間関係にある種の親密さや人間臭さを求める、彼の特性かと思われる。この件について、私個人的には理解し難く、あまり重要でないと感じたので、これ以上語るのを控える。 そんな人の代表作がベストセラー、つまり「周りの皆が面白いって言うから」みたいな"本質を解さない様な人々"に買われ、名前だけが先行してブランド化するという何とも皮肉な現象が起きた。 何だか村上春樹のファンの大半は馬鹿なのに、ミーハーでカッコつけて思慮深いフリをしている現代のミスチルファンやジブリファンにも似ている気がする。それが、彼の学生時代のマルクス主義や早稲田の学生運動を差しているのだろう。 大震災の時の学生達の募金活動は、馬鹿だけれど、人を傷つけている訳じゃないので偽善でも讃頌する。それを他者に公表しない限りは。 一般的に、男性はだいたい18〜24歳の間で経験した事が一生の軸になる何かになると思うのだが、彼にとってのそれがこの作品に類似した体験、人間、勉強した事柄、人生に関するスタンスなのだろう。 作品の中身について述べると、 永沢と緑の父親の対比が何とも痛快。そして、緑の父親の類の人々がこの作品を読んで、"sexシーンが気持ち悪い"だとか"男の心理中心の恋愛"だとか何とも的外れなことを言っているのをみているのが痛快。 そして、主人公が最後には永沢のことを痛烈に批判しているところや下巻P167の発言、"君が残っている"という様に主人公が、緑の父親側の立場でいるのがよく、この温かさに泣ける。 "人生は驚くほど短い。時の洗礼を受けていない書物は読まないほうがいい。"という発言や"生きることに意味はない。あるのは紳士であるという行動規範。"自分のやりたいことではなく、やるべきことをやる" "自分に同情するな"、"不公平な社会は能力を発揮できる" 永沢の発言は本当になるほどと思わせてくれる言葉だ。 それから、上巻P176。女性であるのに直子が"正義"とか"公正"といっただぐいの言葉を発するのが素晴らしくいい。 この類の思想を軸に生きている賢い女性が実際にはどれ程いるのだろう。 大事なのは人からの評判でいかに自分が幸せ者であり、素敵な女性に見られるかを気にして常に演じているのだろう。そして、演じていないこと自体が正しいと勘違いして、汚らしい、好き勝手な言葉を馬鹿げた"女子会"なるもので言い散らかす輩も多数。 ただ、自殺した人間が公正や正義であることを実現したかは甚だ疑問である。 下巻P63あたりの、学問の意義や、マルクスのくだりもいい。上に述べたミスチルファンみたいなことだ。 大学入試だけ頑張って、学歴が高いのに何も学んでない(自分では学んでいると思っている)人間や、 "私、読書好きで素敵でしょ?"さんとか、"英会話できてかっこいいでしょ?"さんなど手段の自己目的としていていちいち自分のことをソーシャルネットワークでつぶやく、自己愛馬鹿、特別な自分馬鹿さんにぜひ読んでもらいたい。 これを読むと、テレビでとりあげられる馬鹿げたミステリー小説や、自己啓発本の類は本棚から消え去り、自身の人間関係や社会との関連の仕方が、少しづつ改まるのではないか。 私は、永沢の言葉通り、生きることの意味や社会や正義、人間について、例えばV.Eフランクルやイヌマエルカント、ジョンロールズなどの時の洗礼を受けた者から学びとっている。 大切な人、大切なものを選び取るセンスが身についた。 | ||||
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やたらと性描写があるだけで、あとは特に何も起こりませんでした。 カッコつけてるだけですよね。 これがいい、って言っている方も、カッコつけてるだけですよね。 私はつまらなかったです。 読むのが苦痛でした。 | ||||
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2012年。今さらながら、はじめて村上春樹作品を読みました。 この本が出版された1987年当時、自分は未だ中学生で、綺麗な赤と緑の装幀の本書が、本屋に山積みされていたのを印象的に覚えています。 読後の感想として、他にも同じ感想を述べる方がおられる通り、「この本がどうしてそこまで売れたのか、よくワカラン」という事です。 本書の大きなテーマのひとつは、「死は生の対局にあるのでは無く、生と共存している」という事なのかなと思いますが、それほど斬新なテーマだとは思えません。 また、これも多くの方が指摘しておられますが、過激な性描写、登場人物たちの若さに似合わぬ人生を達観したかのようなセリフ、主人公の周りで多発する死。 「これは小説だから、必ずしもリアルである必要は無いのだ」と自分を説得しつつ、最後まで読みきりはしましたが、どうもアンリアルな感が強く残ります。 ただ、私がアラフォー男性で、物語の中の「現在」の主人公と年齢が近いせいか、若かった頃の自分と恋愛を回顧するという点で、大いに共感はしました。 あの頃の自分が、若さ故に、未熟で何も分かっていなかった事。 自分の事しか考えず、傷つけ、苦しめてしまった女性達の事。 良くも悪くも昔を思い出し、20歳の頃に聞いていた音楽を、久しぶりに聞いてみたりしました。 そういった意味では、私にとって感慨深い作品ではあります。 逆に30歳未満の若い自分では、特に感慨を持つ事も無く、単なる駄作になっていたように思います。 | ||||
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やたらと性描写があるだけで、あとは特に何も起こりませんでした。 カッコつけてるだけですよね。 これがいい、って言っている方も、カッコつけてるだけですよね。 買ってしまったから仕方なく読んだけど、最後まで読むのが苦痛でした。 | ||||
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村上春樹は、ある種の人間にとってはありがたい存在だと思う。 おそらく、日本で賞をとるタイプの作家ではない。その証拠に海外にファンが多い。 このタイプの作家は、カフカというよりプルーストに近い、まさに現代の作家なのだろう。だから、生きている間は評価されにくいように思う。 まあ、生きている間に評価される芸術家なんてそういないし、評価されると早死にするから、今ぐらいで十分じゃないだろうか? 芸術家や哲学者というものは、もっとも時代に敏感であり、先を見越して今の流れに否を唱える種類の人間だ。だから、共食いの彼だって、コメントばかり目立って迷惑だろう。でも、彼の言うことは正直で好感がもてる。ただ照れ隠しでああなるだけなんだから、別に問題ない。世の中のシステムに乗っかれない人間はゴマンといて、自殺他殺などに走ることもあるのだ。精神を病まずに作家しているだけ素晴らしいことなのだ。 感性に振り回されたくない人間は、平気でこういう人間を槍玉に挙げて悪口言って気晴らしするが、それをただ受け止めるだけで文句も言わず、文学作品にのみ愚痴をこぼす彼らの方が、私はどれだけ人類にとって有用だろうか、と思う。 若さは仕方ない。無謀なものだ。しかし、六十年過ぎても同じことをするのなら、それはただのお荷物だ、と正直思う。 私は、村上春樹は間違いなく、時代が生んだ作家だと思う。だからあえて、この世界の中心で愛を叫ぶ獣に言いたいことは、これからも何が何でも生き抜いて、叫び続けることだろう。 | ||||
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