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ユージニア



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【この小説が収録されている参考書籍】
ユージニア
ユージニア (角川文庫)

ユージニアの評価: 3.64/5点 レビュー 119件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.64pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全119件 21~40 2/6ページ
No.99:
(4pt)

その先が知りたいのだが...

途中から、この人が犯人じゃね?ということになり、それで、その先は...というところで終わってしまう。
読む人によって意見が分かれかもしれません。
ミステリー小説を読んでみたいが、何から手をつけていいのか分からないという方にオススメです!
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No.98:
(5pt)

なおなお

続きが読みたくなりますよ。ゾクゾク感が
たまりませんです。恩田陸さんの中でもおススメです。
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No.97:
(3pt)

後半に・・・・・

人物描写が巧みで、一人ひとりを多方面から観察する手法は読者を引きつけ推理をさらに深めさせる。犯人像は絞り込めるが動機が伝わらない。後半に期待したが文章の明快さのみが優先し結局だからどうしたのとなってしまった。こちらの推理力がなかったからか。
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No.96:
(3pt)

連載ものだから仕方ないのかも・・・

本が届いて、最初のページの二枚の詩とプロローグ。その凝りようがなんともお洒落でわくわくしちゃいました。が・・・やっぱり、この作家の本は飛ばし読みになってしまう。なぜって、見えない部分をつくりすぎてるんだけど、犯人がみえてる。他の本もそうなんですが、これは先生の書き方、性分だから、いえカラーと申しましょうか、だから仕方ないことなんですが、私には導入部分が長すぎてあきてしまうのです。結構気が短い方なんで、本の数ページでときめかなかったらパスしちゃうんで(それは私の性分ですが)。さすが直木賞作家さんの文章だけあって、確かに文章力はあると思います。でも、ぐだぐだと説明文が長すぎる感があるし、他のレビュー通りに殺人の動機がいまいちなので、正直よくわからないんです。それと連載ものだったからでしょうか。原稿用紙の枚数の関係で、とにかく引き延ばし感じが多くって。連載物はそういう感じ、匂いしちゃうます。枚数合わせみたいな・・・。あと、このタイトルの秘密。ちょっとがっかりでした。なんかもっと「すげえ~!」秘密が盛り込まれているのかと・・・考えた私が間違いでした。母親も変ですし。こんな母親っているのかなあ。いるならもっと分裂してほしかった!
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No.95:
(5pt)

これはサスペンス小説ではない。白黒をはっきりさせない小説なのがかえって面白い

これは、「殺人事件が発生し、警察や名探偵がトリックを見破ったり
アリバイを崩したりして犯人を特定する」といったサスペンス小説ではない。
 この小説では、殺人事件(しかも17人という日本では大量の)が発生し、
犯人と目される人物もいるのだが、証拠が何もなく、最後までグレーのまま。
なので、トリックや謎解きや犯人逮捕を期待して読んだ人はガッカリすると思う。
 サスペンス性を求めるのではなく、犯人?や関係者の心情と行動を推察しながら
読んで行くと、それなりに物語に引き込まれて面白いと思う。
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No.94:
(3pt)

凝りすぎかな?

脚本のような書き方に、好き嫌いが分かれそうな感じがしますね。玄人好みって感じがするものの、ダメな方はダメだろうな。
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No.93:
(3pt)

まあまあ

あの夏、白い百日紅の記憶。死の使いは、静かに街を滅ぼした。旧家で起きた、大量毒殺事件。未解決となったあの事件、真相はいったいどこにあったのだろうか。数々の証言で浮かび上がる、犯人の像は--。
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No.92:
(4pt)

陰影に満ちた灰色の世界

芥川の「藪の中」風に、複数の人物の証言から事件を俯瞰する
ミステリー。丁寧に組み上げたパズルのような構成に、
独特の空気感がかぶさり、寝苦しい夏の夜の夢の中を彷徨う
ような読書だった。筆者のインタビューにグレーゾーンを
徹底して描こうとした旨のコメントがあるが、正確に分量を
吟味した灰色の世界に唸らされた。
なお、現在中古でないと入手困難だが、ぜひ単行本を手に取って
読んでほしい。何度も読み返したくなる一冊。
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No.91:
(4pt)

ひたすらグレーを貫いた

amazon商品レビューより内容紹介。

あの夏、青沢家で催された米寿を祝う席で、 十七人が毒殺された。
ある男の遺書によって、一応の解決をみたはずの事件。
町の記憶の底に埋もれた大量殺人事件が、年月を経てさまざまな視点から再構成される。

内容(「BOOK」データベースより)

遠い夏、白い百日紅の記憶。
死の使いは、静かに街を滅ぼした。
知らなければならない。
あの詩の意味を。
あの夏のすべてを。

楽天ブックスのインタビューで、著者がこんな事を言っている。

『私にとっての今回のテーマはグレーゾーンの話。
境界線上の話を書きたかったんです。白黒はっきりつかない。
その登場人物は善なのか悪なのか、正常なのか異常なのか、わからない、というところを書きたかった。
ひたすらグレーゾーンを突き進むというポリシーで書いた本です。
登場人物のどの証言もあてにならない。
不安感がいつも漂っている、という話にしたいと思っていました』

http://books.rakuten.co.jp/event/book/interview/onda_r/

その通り。最後にモヤッと残る。
だが、たぶんだけど犯人は、どんでん返し狙いで先入観とは違った犯人、あの人か。
ミステリですね。楽しませて頂きました。

1つの大事件を様々な視点、角度から浮かび上がらせて、真実の頂点につく、といった流れでしょうか。「えーっ、犯人ってそれなの?」って思ったが罠、つい読み返してみたくなる。
美しく幻想的に包まれて。うう~

第59回(2006年)日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門受賞作、
第133回直木三十五賞候補。

長い賞だな。
久しぶりに著者の本を読みました。
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No.90:
(1pt)

二度と読むこと無し

恩田陸さらばです。読み始めなければ良かったのにと後悔しています。
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No.89:
(3pt)

十分!

カバーは破れていたりしましたが、中はとても綺麗だし 満足です。コスパグッドです!
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No.88:
(1pt)

kindle 版への意見

図書館本で読み、面白かったのでkindle版を購入。これは作品「ユージニア」へのではなく、kindle版への意見。kindle版にはあとがき、が付いていないことが多いが、この作品には「ユージニアノート」という、非常に凝った造本であったらしい単行本を作成した経緯がついていた。その形式も凝ったことに、「ユージニア」のように各人毎のインタビュー形式。私は不注意にも「ユージニア」の続きかと思って読んでしまい、作品のイメージががらがらと壊れてしまった。「ユージニアノート」が電子書籍についているのが理解できない。百歩譲って作者のインタビューが読めるから、ということで付加するにしてももう少し配慮してレイアウトして欲しいのだが。
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No.87:
(1pt)

面白さがわかりません

「夜のピクニック」はまあまあ面白かったので、試しに読んでみましたが、どこが面白いのかさっぱりわかりません。 高い評価をしている人のレビューを読んでも、やはりわかりません。
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No.86:
(4pt)

面白い

犯人が最初からなんとなく分かってる推理小説
インタビュー形式で書かれていて
あの人かな?と思って読みすすめる所が面白い
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No.85:
(1pt)

ちょっと無理です

まず、代名詞が多すぎて、一気に読む時間の取れない自分には、
誰のことなのかが理解しにくくてイライラします。

進展も遅いですし、テンポも悪いです。

恩田さんの代表作ということで期待していましたが、
ちょっとがっかりです。

ネバーランド、光の帝国、球形の季節は、自分にはよかったんですが...
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No.84:
(3pt)

もどかしい。

もどかしいけど読んでしまう。
気になって気になって一気読み・・。

ラストは恩田作品らしくすっきりはしません。
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No.83:
(4pt)

紙書籍の方が…

残念ながらこの本に関しては、電子書籍ではこりに凝ったデザインが楽しめません。
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No.82:
(4pt)

何の先入観もなく

恩田陸という作家、初めての読みました。しかも電子書籍。
これはややもすれば、大変マイナス?だったかも。
あの辺だったか?といやな引っかかりがあって、ページを戻りたくても、
なかなかもどかしく、たぶん、2回3回読めば新たな発見があるんだろうけど、
そんな気にもなれないなぁという感じ。

推理小説であることも知らず、(推理小説といえるかどうか?)
kindleで安かったから買っちゃったって言うのはちょこっと失敗だったかも

好みの問題ですが、推理小説でグレイゾーンって言うのは好きではないし。
最後のところ、もう少し何とかならなかったか?
途中まで、いい感じで読めてたのに。

あと、ユージニアノートという、あとがきもありますが、
装丁から、色々凝りまくっていたんだなと後になって
察するのもちょっと嫌な感じ。本買えってこと?って。
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No.81:
(5pt)

何か懐かしい

面白いというか、引き込まれる不思議な作品。読むうちに「絡新婦の理」が思い出されてくる。
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No.80:
(5pt)

和製ツインピークス

ユージニアは私の中で恩田陸さんの作品の中でベスト3に入る作品です。

探偵ものや、ぴったりとピースがはまってスッキリ!というような推理小説が好きな方にはあまりおすすめできません。
不思議な雰囲気にどっぷり浸かりたい!という方にはとてもおすすめです!

不穏な空気がただよい、謎が謎を呼ぶ、ツインピークスのような不思議で綺麗な小説です。何度読んでも楽しめます。
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